マルタイ 元祖長浜屋協力 豚骨ラーメン(カップ)
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「マルタイ 元祖長浜屋協力 豚骨ラーメン(カップ)」

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collectionfile0377はマルタイより販売される、現在(2021年10月)カップ麺シリーズ唯一のご当店商品、「元祖長浜屋協力 豚骨ラーメン(カップ)」。

「味のマルタイ」こと株式会社マルタイは1947年(昭和22年)5月、福岡市中央区高砂町にて創業する現在(2021年10月)70年以上の歴史がある老舗即席麺メーカーであるが、同社の顔となる麺を棒状に乾燥させ帯にて束ねられた「棒ラーメン」は1959年(昭和34年)11月、「即席マルタイラーメン」が元祖であり、以来60年以上親しまれ今もなお愛される即席麺史を語るに外せない会社である。

しかし、同社のラインナップは「棒ラーメン」のみならず、皿うどんをはじめとする揚げ麺、袋麺(油揚げ麺メインですがノンフライ麺の商品化に成功しラインナップされました)やカップ麺(油揚げ麺)、チルド麺、さらには「カップしるこ」にまで及ぶ。(当商品の「元祖長浜屋協力」シリーズとして棒ラーメンタイプはcollectionfile0368(「マルタイ 元祖長浜屋協力・棒ラーメン」)にてコレクト(実食)済となっていますので是非)

ラーメン店 福岡 元祖長浜屋 本店 店舗外観元祖長浜屋 本店(筆者撮影)

当商品の主役である「元祖長浜屋」だが、創業は1952年(昭和27年)、榊原松雄氏が博多駅前に屋台としてスタートした、「長浜ラーメン」の発祥と言われる老舗ラーメン店である。

福岡県といえば博多ラーメンをまず思い浮かべるだろう、「日本三大ラーメン」のひとつとして有名だが(他は札幌味噌ラーメン(北海道)、喜多方ラーメン(福島県)です)、実は博多ラーメンとは異なる歴史を歩んで来たのが「長浜ラーメン」であり、当店創業時の屋台では全くラーメンが売れず魚市場前(博多区大浜)に移動する市場で従業員の朝食として受け入れられ繁盛した経緯がある。

1955年(昭和30年)6月にはその「魚市場」が長浜へ移転(福岡市中央卸売市場鮮魚市場)すると同じく屋台も移動し市場関係者に受け入れられたが、1965年(昭和40年)の夕刊フクニチにて「受験生が長浜屋でラーメンを食べて合格した」というエピソードが掲載された事がきっかけとなり市場以外の来客者も増えたそうである。

魚市場関係者は競りなどで忙しい「時間が勝負」の世界であり、その為速攻でラーメンを提供する事が出来る様麺はゆで時間が短く済む加水率の低い細麺とし、さらに麺量は少量にて提供し「おかわり」が出来る様「替玉」の提供をするが、実はその「替玉」の発祥店こそ「元祖長浜屋」であり、それが今では博多のラーメンシーンに根強く定着し、全国の豚骨ラーメンを提供する店舗にて多く採用される元となる、実は「魚」関係から生まれたスタイルである。

ちなみに、「元祖長浜屋」は地元では「がんなが」と称され親しまれている。

商品概要

品名:元祖長浜屋協力 豚骨ラーメン(カップ)
メーカー:マルタイ
入手日:2021年10月14日(木)
麺種別:油揚げ麺
小袋構成:3袋(液体スープ・かやく・切りごま・紅生姜)
定価:220円(税別)
JANコード:4902702004521

原材料

【めん】小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白
【スープ】ポークオイル、ポークエキス、しょうゆ、たん白加水分解物、食塩、香辛料、砂糖、香味油、ごま油
【かやく】豚肉、切りごま、紅生姜、ねぎ

栄養成分

1食145g(めん88g)あたり
エネルギー:593kcal
たん白質:15.1g
脂質:34.0g
炭水化物:56.7g
食塩相当量:8.0g(めん・かやく2.3g スープ5.7g)
カルシウム:340mg

「マルタイ 元祖長浜屋協力 豚骨ラーメン(カップ)」実食写真

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マルタイがご当店商品としてタッグする「元祖長浜屋」協力商品は棒状ラーメン(乾麺)、袋麺(ノンフライ麺)、当商品の3ラインナップだが、唯一油揚げ麺としてビッグカップ仕様となる(麺量88g(エースコックの「スーパーカップ」等、カップ麺の大型バージョン))一品だが、スープは本格的液体仕様、そしてかやくは乾燥の豚肉とねぎが1袋、切りごま1袋、生状態の紅生姜1袋と豪華でありながらも220円(税別)の価格設定は非常に親切であり、ご覧の通りの仕上がりである。

ラーメン店 福岡 元祖長浜屋 本店 ラーメン元祖長浜屋 本店「ラーメン」

ごま、紅生姜のトッピングは卓上に設けられており、好みに合わせ自由に「味変」する事が出来るが、それを標準にて装備し、さらに切りごまの量は棒状ラーメンにて設定されていた容量を遥かに超えるものであり喜びを感じさせた。

一口頂くと、棒状ラーメンにて感じられた豚骨由来の芳しい香りは感じられなかったものの豚骨由来のコクがしっかり旨味として凝縮された「ライト豚骨」感をリアルさを感じさせ、一、二昔前の「豚骨=クリーミー」の図式とは明らかに違う本格感が与えられた。

当店の味わいを頂いた後に当商品をコレクト(実食)すると特性の異なる棒状麺、油揚げ麺それぞれに対するアプローチを体験する事が出来たが、油揚げ麺仕様の当商品は脂質は34.0gもある。しかし棒状ラーメンは13.0g(もう一度リンクcollectionfile0368であるものの脂分によるしつこさが皆無であるのが何より素晴らしいと感じさせた。

そして麺だが、油揚げ麺仕様であり九州らしい熱湯90秒のカタ麺仕様。撮影の為60秒程で盛り付けを整え実食させて頂いたが、店舗の味わいにより近く感じられたのは棒状麺では無い、油揚げ麺に軍杯が上がる様に感じられたのは意外。

店舗のストレート麺には実は細かな縮れがあり、弾力の低い歯切れの良さ、さらに意外とボリューム感がある点が一致しており、もちろん棒状麺の仕上がりも素晴らしかったが、店舗の感覚をより簡単リアルに感じる事が出来るのは油揚げビッグカップになるとは.....。(あくまで個人的見解です)

非常に秀逸なバランス感を感じる事が出来た、家庭用即席麺の商品化に於ける奥深さを実体験させられた素晴らしき一品と断言出来る一品なのは間違いないだろう。

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