
「日清食品 日清のどん兵衛 すも~き~リッチ カルボナーラうどん」
日清食品 日清のどん兵衛 すも~き~リッチ カルボナーラうどん
日清食品より2019年3月25日(月)に発売された、「日清のどん兵衛 すも~き~リッチ カルボナーラうどん」をコレクト。
日清のどん兵衛の「リッチ」シリーズ第2弾として発売されたが、第1弾は「くり~み~リッチ カレーうどん」である。
日本では十二分に浸透したカルボナーラはパスタだけでなく今回の一品の様にうどんアレンジもされ、さらには即席袋麺を使用したアレンジであるカルボナーラーメンなど、クリーム系麺料理として家庭でも広く食されているが、カルボナーラ(Carbonara)とは「炭焼のパスタ」、炭焼職人風といわれる、実は意外に思われるだろうネーミングである。
元はローマの料理であり、グアンチャーレ(豚頰肉(豚トロ)を塩漬けし熟成させたもの)かパンチェッタ(豚バラ肉の事を指すが現在ではイタリア料理で使われる塩漬けしたものを指す事が多い)を使用し、チーズ、黒コショウ、卵黄を用いて作られ、本来は生クリームは不使用の料理である。(卵黄の凝固を防ぐ為にレストランにて考案された手法)
カルボナーラの語源については不明な点が多く、説についても多くがあり断定する事が出来ないが、その中の一説に「炭焼人 (Carbonara) が、もしも仕事の合間にパスタを作ると、手に付いた炭の粉が落ちこんな風になるのではないか」と想像から黒コショウが掛けられたというユニークに感じられる説もある。
それらカルボナーラの基本情報からイメージを膨らませ、今回の「すも〜き〜カルボナーラ」の商品開発に至ったのでは無いか?と勝手ながら憶測するのである。
商品概要
品名:日清のどん兵衛 すも~き~リッチ カルボナーラうどん
メーカー:日清食品
発売日:2019年3月25日(月)
麺種別:油揚げ麺
小袋構成:--
価格:205円(税別)
JANコード:4902105257043
原材料
【めん】小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維
【スープ】豚脂、糖類、小麦粉、クリーミングパウダー、でん粉、食塩、乳等を主要原料とする食品、チーズパウダー、ポーク調味料、香辛料、ブイヨン、玉ねぎ
【かやく】キャベツ、ベーコン、卵、ねぎ
栄養成分表
1食98g(めん70g)あたり
エネルギー:441kcal
たん白質:7.4g
脂質:18.5g
炭水化物:61.3g
ナトリウム(食塩相当量):2.4g(6.0g)(めん・かやく0.8g(2.0g) スープ1.6g(4.0g))
ビタミンB1:0.29mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:141mg
「日清食品 日清のどん兵衛 すも~き~リッチ カルボナーラうどん」実食写真
最近の盛付け写真と少し様子が違うと思われる方がいるかもしれない、実は本当のコレクト、実食は19年6月と1年前であり、カメラ自体が違う(スマホ機種変前でした笑)為、マクロ撮影時のフォーカス(ピント)や背景の明るさ等写り方が全く異なるのであるが、機材が変われば絵作りが完全に変わる為、意外と困難である(後、撮影自体もかなり下手くそだった事が判明笑)。
一口頂くとすも〜き〜、燻製の香ばしさの強さに驚かされたが、想像以上にとろみは強いものではなく比較的さらりとしたクリーミーな美味しさとの味わいは面白く、しかしどん兵衛らしさと言う点からすれば若干疑問符は残るものの美味しい(どないやねん笑)。
麺はどんぶり型のどん兵衛とは違う仕様で、若干の戻りムラがあるものの、カルボナーラのクリーミーな味わいとの相性は良く違和感無く完食に至った。今回は完全に洋の世界観だったが、日本の立地、環境がもたらすミックスの妙こそがジャパニーズヌードルでは無いか?そんな事を思いながらリッチを堪能しコレクト完了となった(それいらんやろまじで笑)。