ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 カレー南ばんそば
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「ヤマダイ ニュータッチ 凄麺 カレー南ばんそば」

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ヤマダイより2019年9月16日(月)に「凄麺」シリーズとして発売された、「凄麺 カレー南ばんそば」。

以前より和そばを独自の製法で商品化しており、そのシリーズを「手緒里庵(ておりあん)」としていたが、2017年9月には「凄麺」シリーズへ移行し、現在(2020年12月時点)手緒里庵シリーズにはそうめんのみラインナップされている。

ちなみに「カレー南ばんそば」とあるが、「南蛮」についていまいちピンと来ない方も多いのでは無いかと思われる(もちろん私も含みます笑)為、ご一緒に勉強して行きたい。

「キチン南蛮」、「南蛮漬け」、「南蛮菓子(カステラ、金平糖等)」等がまず挙げられると思うが、「南蛮」とは「南蛮渡来」の南蛮であり、中国大陸を制した朝廷が南方の異民族に対し用いた、「南方の野蛮人」として「蔑称(べっしょう)」した言葉である。

ポルトガル人やスペイン人が東南アジア(タイ・ルソン・ジャワ等)を経由し海を渡り日本へ来るが、それと一緒に異国の珍しい品物や文化が訪れる。

「チキン南蛮」は鶏を揚げたものを「南蛮酢」に潜らせ、「南蛮漬け」は魚などを油で揚げ「南蛮酢」に漬けたものを指すが、「南蛮菓子」は「南蛮」から渡って来た菓子を指す事が理解出来る。

一方、「カレー南蛮(うどん・そば)」であるが、それ以前に「鴨南蛮」があり、発祥は東京日本橋馬喰町(ばくろうちょう)にあった「笹屋」(1804年〜1818年)とされており、その末裔は神奈川県藤沢市に所在する「そば処元祖鴨南ばん本家」である。

同店HPには笹屋初代笹屋治兵衛が長崎の「南蛮煮」をもとに「鴨南ばん」を考案したとあるが、実際には「南蛮煮」は大阪にて古くからある料理であり、「南蛮煮」はねぎと煮た「難波煮」から来たものであり、そのルーツは大阪である事が理解出来る。

しかし、実は「ねぎ=南蛮」では無く、料理早指南・初編(享和元年(1801年):醍醐散人著)には「難波煮 鯛焼きて 春ねぜり(根芹)夏さきずいき(夏先芋茎) 秋はったけ 冬ねぶか」とあり、冬は旬のねぎだが、それ以外の季節はそれぞれ旬の野菜と組み合わせた、ねぎ以外のものを使用しても「南蛮煮」と呼ばれている。

最後に「カレー南蛮」であるが、発祥は2店舗あると言われ、ひとつは東京・中目黒にある「朝松庵」、もうひとつは四谷にあった「田中屋(杉本商店)」である。

「朝松庵」の2代目が大阪・谷町に開いた「東京そば」で1909年(明治42年)に「カレー南蛮」、「カレー丼」を発売したが、翌年1910年には「朝松庵」でも発売し現在も提供されている。

「田中屋(杉本商店)」は四谷三丁目交差点にあった乾物屋であったが、明治時代に洋食が流行り始め杉大門通りで経営する日本蕎麦店が経営不振になるも、創業者である杉本チヨが「洋食で一番の人気であるカレーを蕎麦にかけたらどうなるのか」と閃き、そこから生まれた。

その「カレー南蛮」であるが、「鴨南蛮」がベースとなっている為ねぎが使用されている様であり、一般的には「ねぎ=南蛮」と解釈されるが、前途の如く間違えでは無い「ねぎ≒(≈)南蛮」でもあるだろう、実は諸説ある少々厄介な「ワード」でもあった。

商品概要

品名:凄麺 カレー南ばんそば
メーカー:ヤマダイ
発売日:2019年9月16日(月)
麺種別:ノンフライ麺
かやく・スープ:3袋(粉末スープ(後入れ)・かやく×2)
定価:220円(税別)
JANコード:4903088014319

原材料

【めん】小麦粉、そば粉、植物性たん白、食塩、大豆食物繊維
【スープ】食塩、砂糖、野菜粉末、カレー粉、植物油脂、デキストリン、しょうゆ、鰹節粉末、ポークエキス、香辛料、食用風味油、酵母エキス
【かやく】ねぎ、鶏肉加工品、糖類、唐辛子、でん粉

栄養成分

1食87g(めん60g)あたり
エネルギー:305kcal
たん白質:11.2g
脂質:1.4g
炭水化物:62.0g
食塩相当量:6.9g(めん・かやく2.1g スープ4.8g)

「ヤマダイ 凄麺 カレー南ばんそば」実食写真

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ご覧の通り見事な「カレー南ばんそば」に仕上がっているのがおわかり頂けると思うが、ねぎはFD(フリーズドライ)で湯で戻りリアルであり、ノンフライのそば、カレーの色合い、全てに於き「美味しさを眺める」事が出来る素晴らしいものである。

開発陣は東京のカレー南ばんそばの名店に訪れ、開発に一年以上掛かった事をパッケージの蓋の裏、「フタの裏ばなし」にて記載しているが(「フタの裏ばなし」は1商品に何種類かある為、それらを集めるのも楽しいです(笑))、その苦労を仕上がりから即理解出来た。

一口頂くと、鰹のだしと共にしっかりしたスパイス感が広がり、余韻にかけて少々のほろ苦さが美味しく、適度な辛味が好印象であり、適度なとろみと共にしっかりそばに絡み一体になる至福の時を感じる事が出来たが、さらに驚かされるのは数値であり、エネルギーが305kcal、脂質はたったの1.4gは驚異である。

麺はノンフライのそばだが、非常にクオリティが高くしなやかで滑らか、そして適度な弾力に歯切れの良いプリッとした食感、そして風味も良く他の追随を許さないものであり、食した事の無い方は是非一度体験して頂きたい。

最後にねぎだが、しっかりとした「シャキシャキ」した食感が残っており、風味と共に自然な甘みがカレーに溶け込むのを十二分に感じられ、量も多いのがポイントであるが、これらの内容で220円(税別)という価格こそ「超コスパ」と言い切って良いだろう素晴らしさである。

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