
「ヤマフジ うどんぶりちゃん監修 吉田のうどん」
ヤマフジ うどんぶりちゃん監修 吉田のうどん
collectionfile0314は山梨県甲府市のヤマフジより2019年8月1日(木)に発売された家庭用土産麺、「うどんぶりちゃん監修 吉田のうどん」。
株式会社ヤマフジは健康補助食品、土産品を取扱い販売するが、富士吉田市の観光PRキャラクター、「うどんぶりちゃん」をモチーフとする当商品を発売する。製造者は「吉田のうどん」を提供する人気店、「麺’ズ冨士山」である。
吉田のうどんぶりちゃん(ゆるキャラグランプリ公式HPより画像引用)
うどんぶりちゃんは2008年4月に(財)ふじよしだ観光振興サービスが考案したマスコットキャラクターである。うどんの器をイメージし「日本一」の前掛けを着用し富士山の山頂に座る(当パッケージにあるイラストバージョンを指します)。
設定は3歳の女の子であり、誕生日は富士山山開きと同じく7月1日。これまでの活動にて失敗した事は「たまに、こどもにこわがられて、なかれちゃうの」であり、さらにこれまでの活動にて苦労したのは「吉田のうどんやさんで、いりぐちがせまいところにはいるときに、どんぶりがつっかえてたいへんだったね」だが、これまでの活動での印象的な出来事は「吉田のうどんやさんにいったり、イベントにさんかしたときに、みんなが、えがおであそんでくれること」と喜んでおり、現在も大活躍中である。
「吉田のうどん」は山梨県富士吉田市を中心に地域の名物として定着するが、2007年12月には農林水産省が発表した「郷土料理百選」に「ほうとう」と共に選ばれた。(以後詳細については、collectionfile0278「東洋水産 日本うまいもん 吉田のうどん(2019年)」に記してありますのでご参照頂けると幸いです)
道の駅富士吉田 軽食コーナー(撮影:ものグラム)
最後にうどんぶりちゃんの「うどんぶり(メラミン器(大)」」にて「吉田のうどん」を提供するのは道の駅富士吉田にある「道の駅富士吉田 軽食コーナー」であるが、その横に併設される物販コーナーにて販売もされている。
原材料
品名:うどんぶりちゃん監修 吉田のうどん
販売者:ヤマフジ
製造者:麺’ズ冨士山
発売日:2019年8月1日(木)
麺種別:半生うどん
スープ:1袋
定価:450円(税込)
JANコード:4560437330737
原材料
【めん】小麦粉(アメリカ、カナダ、日本)、食塩、加工澱粉/酒精、PH調整剤
【スープ】醤油(砂糖、ぶどう糖液糖、水飴)、米みそ、食塩、かつおエキス(かつお、かつお節)、さば削りぶし、焼きあごだし、ラード/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム)、(原材料の一部に小麦、さば、大豆を含む)
栄養成分
1食100gあたり
エネルギー:363kcal
たん白質:11.2g
脂質:1.9g
炭水化物:75.5g
食塩相当量:2.3g
「ヤマフジ うどんぶりちゃん監修 吉田のうどん」実食写真
ヤマフジ うどんぶりちゃん監修 吉田のうどん 調理盛付け例
当商品のパッケージは「うどんぶりちゃん 」のどんぶりを模した紙製のどんぶり形状であるが、即席カップ麺では無く半生麺と液体つゆがセットの1人前の商品である。
今回の調理にあたっては「道の駅富士吉田 軽食コーナー」を参考にし、キャベツ、ねぎを用意したが、さすがに馬肉は調達不可である為豚肉を調理したものをトッピングし「すりだね」、「天かす」を乗せ完成させた。
うどんぶりちゃんオリジナルどんぶり(ものグラム所有)
今回ようやく披露する事が出来ると気合を入れていた「うどんぶりちゃんオリジナルどんぶり(メラミン器(大))」だが、どんぶりを含め俯瞰撮影するのが不可であった為、非常に残念、である(笑)。
道の駅富士吉田 軽食コーナー「肉うどん」
まずつゆから一口頂いたが、かつおをベースとした魚介つゆの旨味に醤油のキレのあるすっきりした味わいを感じたが、2口目以降から少しづつブレンドされた味噌が追いかけそのどちらも感じる事が出来る美味しさと「吉田のうどん」らしさが十分に感じられ好印象である。
しかし、残念ながら麺は「日本一硬い」と言われる太く硬い、コシのある仕上がりとは少々遠いものであり、家庭用麺としての限界を感じるが、意外と粘りのあるもっちり滑らかな食感もこのつゆとマッチし美味しく頂けた。
棟東 激辛味セット
「吉田のうどん」に必須のアイテムである「すりだね」は道の駅富士吉田にて入手した「棟東 激辛味セット」を使用させて頂いたが、優しい味わいから一気に激辛になる一変する味わいもならではのものである為おすすめである。