
まいどっ!こんにちは、ものグラムです。
今回ご紹介の一品はAFURIのカップ麺、「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定柚子塩らーめん」のご紹介。
今回は2019年になり、日清公式HPでは「有名店シリーズ」として鎮座され、期間限定ながら準レギュラーに昇格した一品。
先日偶然にも実店舗を訪問実食させて頂いた(このリリースを知らずしてたまたまでした笑)ナイスタイミング!(笑)
今回タイムリーにご紹介させて頂きたいと思います。おぉっしゃいぐでっ!!!
Contents
「日清 THE NOODLE TOKYO」シリーズとは?
2015年3月9日より新たに発足した「日清 THE NOODLE TOKYO」シリーズ。
洗練された独自の世界観を持つラーメン店が監修する新シリーズとして、流行や新商品の情報に敏感な20〜30代の男女をターゲットにした商品でした。
その第1弾に抜擢されたのが流行の発信地、東京を代表する新感覚ラーメン店の先駆者である「AFURI」。代表の中村比呂人(ひろと)氏が監修したのが「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI 限定鶏塩らーめん」。
その後、Due Italian(ドゥエ イタリアン)、播磨坂(はりまざか)もりずみ、むぎとオリーブの3店舗を商品化するものの、それ以外今まで出された同シリーズ11品のうち、AFURIからが8商品(リニューアル同商品含む)。
当初は東京発の新感覚を発信するシリーズであったながら、いつしかこのシリーズはAFURIに満ち溢れている、い、いや失敬(自然にタイピングしただけなんだけど笑)、結果的にこの「日清 THE NOODLE TOKYO」シリーズの顔になったのがAFURI。
そしてとうとう公式HPでは「有名店シリーズ」として縦型ビッグ、そして先日新たに出されたミニサイズが準レギュラー(季節スポットの限定)として昇格された、全国的にもこの味わいが受け入れられヒットした証でしょう。
パッケージ外観、デザイン
AFURIのパッケージは毎回この写真のコラージュが特徴的で、当初カップ麺でこれ程スタイリッシュなデザインな商品は無く、衝撃を個人的に受けたんですが、AFURI商品が毎回発売されると共にこの写真コラージュの枚数、コマ数が増えているのが時の流れを感じさせる次第。
しっかり2019の文字もあり、2015年以降の衝撃の味わいから今、4年が経過しようとしている、この流れ流れる速さはヤバい(あくまで個人的見解笑)。
しかしこの縦型カップの顔はやはりパッケージサイドで、このデザインは大きく変わっておらず、シンプルでモダンな奥の深いデザインの様に勝手ながら思わせます。実店舗でも使用されているAFURI、阿夫利山からのネーミングですが、その阿夫利山が描かれたどんぶりにこのカップ麺の盛付けがされているのも大変興味深いものとなっています。
スタイリッシュでシンプル、モダンなデザインはAFURIそのもので、店舗設計から公式HPに至るまで、同様のイメージを感じさせるAFURIブランドの統一感を感じさせました。
実際に店舗訪問、実食はコチラ
実はかなりタイムリーに横浜にある「横浜ジョイナス店」に訪問させて頂いたんですが、遠征直前まで予定が定まらなかった中最終決定し実食させて頂いたのが本日投稿日(2019年3月13日)の8日前。
その実店舗詳細はリンクにて、気になられた方は是非ご覧頂きたく思います。かなり詳細にAFURI、中村屋のワードについて書かせて頂きました(なにそれ?という方も是非ご覧頂ければと思います。
原材料、数値について
まず、麺は油揚げめん、フライ麺なんですが、この「日清 THE NOODLE TOKYO」シリーズのフライ麺は本当に今までに無い感覚を憶えさせた別次元に思わせた麺。今回も同じくでしょう、小麦全粒粉が練り込まれた麺で、麺の風味を楽しみにさせます。
そしてスープですが、魚粉、チキン調味料、香味調味料、香味油、魚介調調味料、食塩、豚脂、糖類、植物油脂、魚介調味油、ゆず皮、昆布調味料、香辛料、椎茸調味料と、チキンベースながら魚介クレジットの多さを感じさせます。しかしこの段階から数多い旨味の素でコストを掛けているのも感じられ、期待感は膨らみます。
そして数値ですが、カロリーは421kcal、そして食塩相当量は6.0g、脂質は17.5gと、縦型ビッグを思うとカロリーはライトに手に取りやすい、しかし食塩相当量、塩分はやはり若干高めで、脂質はそれなりに実はしっかりした数値なのを感じます。
淡麗の味わいのAFURIですが、それなりに脂質もあるからこその美味しさを感じるながら、カロリー400kcal代は決して高く無い数値で、食べ応えも気になる所です。
開封、中身構成について
まず開封前にパッケージトップ、フタに貼られているのがこの黄金香油(こがねかおりあぶら)。この色合いからも美味しそうに連想させますが、鶏油メインの香味、旨味が感じられるでしょう、楽しみです。
そして開封した中身はこの様に、炙りコロチャーシュー、ねぎ、めんま、そしてゆず皮が確認出来ます。
今回個人的に感じたのは、以前はゆず皮がここまで多くなかった様に感じられた、まあ個体差があるので断言は出来ませんが、しっかりゆず皮が多いのがこの段階での喜びでした(笑)。
では!
湯戻し4分、後は少し待ち頂くのみです!
完成、仕上がり
やはり、の仕上がり。まず見た目からすでに存在感が凄いんですが、シンプル。麺で若干わかりづらいかもしれませんが、このスープ、魚粉がこの段階から結構見られ、魚介をしっかり感じさせそうで期待感高まるビジュアルです。個人的には今まで何度も頂いてますが、本当に毎回美味しい、楽しみに頂きたいと思います。
今回は実際の店舗の味わいも頂いたばかりでもありますので、直接の食べ比べではありませんが、どれだけの再現度となっているかも見て参りたいと思います。さすがに店舗の盛付けとカップ麺では違いますが、カップの仕上がりはかなり実店舗の雰囲気が出ている様に思います。
スープについて
スープは透明感がありながら、うっすらと白濁感じで、その仕上がりもなかなかそっくり。
一口頂くと、魚介がこれでもかと感じられ、そして同時にゆずの香りも広がる美味しさはありそうでなかなか無い味わいです。前面に出た魚介の風味をこれでもかと味わえ、実はかなりしっかりした味わいのスープながら、ゆずでさっぱりと感じられるバランス感も絶妙です。
一方、店舗の味わいですが、その特徴はしっかり感じられるものの、実はそこまで魚介推しの味わいではありませんでした。もちろんしっかり魚介もゆずの美味しさも感じられるながら、丸鶏、香味野菜等から出された角の取れた優しいスープで、カップの方が魚介感をより誇張している様な感覚がありました。
しかしスープ全体の淡麗な塩味の再現度は素晴らしく、ニュアンスは十分に感じられた美味しさ。毎回思う、カップでここまでの美味しさを作れる時代になったのか?を、毎回改めて感じさせる実食。
実際の店舗のスープの方がより自然で優しい印象で、カップは魚介感とゆずの風味をしっかり感じさせた、しかし食べ比べをしなければあ、AFURIの味そのまま!と思わせた再現性の高さを感じました。(今回のカップを頂く前に実店舗で実食時、本当にそう思わせビックリしました。)
後、実店舗で感じたもうひとつはスープで使用される「阿夫利山の天然水」。スープを飲む時に舌や口内に全く刺激というか、抵抗を感じないすぅと入って消えて行く感覚、今回これが一番印象に残っており、このカップもミネラルウォーターで作るとより再現度の高い実食が出来たかなと思いました。(といいながら今回それをしていないのはすみません笑)
麺について
まずこれがカップの仕上がり。全粒粉入りの細めのストレートですが、本当にカップ?と思わせる仕上がりです。
コチラが実店舗の麺。
こうして見比べてもそっくり。全粒粉の入り具合や麺の形状、細さ、本当にそっくりで、このカップ麺の麺の再現度もかなり高いなと店舗実食時に驚きを隠せなかったのは本当の所です。
食感は申し分なしで、歯切れの良さと断面の形状にカドがあり、ぱつんとした元気で軽い麺はそっくり。
カップは油揚げ麺で少しそのオイル感も感じられ、そのニュアンスはもちろん違うのは当たり前。しかし食感と麺自体の風味の再現性も非常に高く、改めてこのカップ麺の仕上がりの凄さを感じられた実食でした。
麺量の比率はカップでは高く、かなり食べ応えがあり、それはそれで満足度が高く良いのでは無いかと思いました(ビッグサイズめん80g)。
最後に
炙りコロチャー等、かやくに関しては直接店舗の味わいとは比べられませんが、カップ麺としてこの炙りコロチャーも秀逸な仕上がりです。今回ゆず皮も多く(そればっかやな笑)、ゆずの存在感が今までより増して感じられたのもポイント。
トータルの味わいとして魚介の美味しさ、ゆずの香り、さっぱりした美味しさながらに実はしっかりした味わいのスープ、再現度の高い麺、しっかりした食べ応えが素晴らしい「日清 THE NOODLE TOKYO AFURI」。改めてその商品開発の凄さを感じさせた実食でした。
今現在まだ入手可能ですので、気になられた方は是非、その完成度の高い味わいを堪能して頂きたいと思います。