
どうも!こんにちは、ものグラムです。
さて、今回はカップラーメン、激辛フリーク共に話題の一品「蒙古タンメン中本 北極ブラック 黒い激辛味噌」をご紹介。
蒙古タンメン中本はかなりファンの多い店舗で、カップ麺も非常に好評。その中でも激辛と美味しさでさらにファンが多いのが夏季限定で販売される「蒙古タンメン中本 北極ラーメン」と言う商品で、激辛フリークの人気もかなり高い一品ですが、今回はその北極がブラックとなり商品化。
以前出された、「蒙古タンメン中本 辛旨焼そば」が蒙古タンメン中本シリーズ発売10周年記念商品だったそうで、今回がその第2弾となり、数量、期間限定商品となっています。
発売は2019年2月23日、価格は198円(税別)、セブンアンドアイプレミアム、もちろんセブン系限定商品となっています。
では、実際に商品を見て参りましょう。よろしくお願いします!
パッケージ外観、デザイン
本来はこのパッケージトップに添付オイルが貼られた状態で販売されますが、それを外し撮影させて頂き全体が見える様にさせて頂いています。
それにしても漆黒に溶岩が見える、いかにも熱い、激辛感を感じさせるデザインは、恐怖すら憶えさせるデザイン。
辛いものが苦手な方は絶対に手にしないだろう、それがわかりやすさでもあり、激辛好きにとっても頂く前はどれ程の辛さなのか?そう思わせる力強さがあります。
少し見切れ気味ですが、パッケージサイドの右側に写っているのが蒙古タンメン中本2代目店主、白根誠氏。このシリーズですっかり顔を覚えられた方もいらっしゃると思います。
店舗は東京の板橋区常盤台に本店があり、東京に14店舗、埼玉に3店舗、神奈川3、千葉2と展開されており、それ以外の地域ではなかなか店舗の味わいを頂く事が出来ませんが、カップ麺では全国区の人気を誇るシリーズでもあります。このシリーズを始めてご存知になられ、辛い美味しさがお好きな方は是非憶えて下さいね。
話はパッケージに戻りますが、やはり全体に黒と赤、オレンジ等の辛さと強さを感じさせ、そして「食欲暴走 焦がしにんにく」とあり、そして「黒い激辛味噌」の文字。美味しそうにも感じられながら、個人的にも楽しみながらに少々の怖さを憶えさせたデザイン。気合いを入れて挑みました(笑)。
原材料、数値について
まず、麺は油揚げ麺で、80gのビッグサイズとなり、このシリーズはかなり太い麺が食べ応えありで美味しさ。今回も楽しみですが、スープは、豚脂、粉末みそ、香辛料、糖類、香味油、でん粉、小麦粉、ポーク調味料、食塩、乳化油脂等となっています。
かやくに味付鶏ミンチ、ごま、キクラゲ、フライドガーリック、赤唐辛子、ねぎのクレジット。フライドガーリックの役目がこの段階でかなりきになります。
数値はカロリー520kcal、食塩相当量は6.1g、脂質は23.2gと、それなりのしっかりした数値で、食べ応えもしっかりありそうなのが伺えます。
では、いよいよ開封、中身をご覧頂きましょう。
開封、まずはフタ裏から
実はこの様に、「おかげさまで 創業50年」とあり、2代目白根誠氏、そしてそのご子息の白根隆也氏がおられます。半世紀にも渡り愛されて来たからうまラーメン日本一の蒙古タンメン中本、個人的にまだ未訪なので是非行かせて頂きたいと思う次第です。
中身構成について
やはり仕上がりの黒を想像させるスープの素に、彩り良いネギ、唐辛子が見えます。フライドガーリックもしっかり入っている基本オールインワン構成で、添付のオイルが一袋だけあります。
中本特製焦がしにんにくオイルとあり、この袋には辛みが強いので注意してお召し上がりください。とあります。この袋を入れる前と入れた後の辛さにも注目したい所です。
では、熱湯5分タイプ、しっかり待ち完成させたいと思います。
完成、仕上がり
思いっきり黒い仕上がりは想像を超えていました。なかなかのブラックですよね。
かやくもしっかりですが、なかなかに黒に染まっており、本当に真っ黒。それでもそれが美味しそうに感じられる中本擦り込み感は個人的に凄いなと思いました。
スープについて
まず、一口、瞬間に来る辛さはやはり強く、最初から激辛を感じる即効性ある辛さですが、それ以降の旨味もしっかり感じさせるのがさすが。
豚脂とみその味わいにマー油の香ばしさとても美味しく、かなり厚みのあるスープに仕上がっていました。ガーリックチップもしっかり感じさせ、よりジャンキーさも感じさせるんですが、それにしてもここまでコクと旨味ある分厚いスープはカップではなかなか無いと思います。
ちなみに、添付オイルにかなりの辛さがあり、それを掛けないゾーンで頂くとそこまで辛味は強く無いのが確認出来ました。やはりこの「中本特製焦がしにんにくオイル」に激辛が詰まっており、辛さが苦手な方はかける量を調整すると美味しく頂けるでしょう。
しかし北極ラーメンと比べると、そこまで辛く無かった様な印象もあったのは個人的感想です。(実際に腹痛にならずに済みました笑)
麺について
かなり厚みのある平打ちストレートの仕上がりで美味しそうですが、啜ると辛味成分が気体となって喉を責め、咳き込みました(笑)。
このフライ麺は本当にいい意味でジャンキーで、スナック感も感じさせる風味ともっちりした弾力が感じられ、しかししつこさを感じさせないスープとのバランス。素直に美味しく、80gも多く感じさせずにするすると進みました。
かなり厚いスープに全く負けないバランスで両方かなりパンチがある筈なのに、さらっと頂けてしまう美味しさは不思議な感覚でしたね。
最後に
かやくは味付鶏ミンチの食感も良く、キクラゲがコリっと間に入って来るのも良かったです。
この一品は辛いのが苦手な方には全くおすすめは出来ないんですが、それでもこの美味しさは感じて欲しいと思ってしまう程で、辛いのが苦手なんだけど食べたいと言う方はまず添付オイル無しで味わってみて、行けそうならば少しだけオイルを入れてもいいかもしれません。ただこのオイルが相当辛いので注意が必要です。
辛いだけで無い旨味と風味、バランス、一体感が素晴らしい美味しさが感じられた、やはり中本は美味いなあ、そう思わせた実食でした。