日清「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん 」
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どうもっ!ものグラムです。

今回はラーメン史、カップラーメン史共に最注目すべき一品がいよいよ商品化、発売されました。それは「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1(スーパーワン) しょう油らぁめん」。(発売日は2020年3月9日(火)、価格は295円(税別))

日清が食べログと初コラボし、その第一弾に選ばれたのがなんと兵庫県の名店、「ロックンビリーS1(スーパーワン)」。元は神奈川県相模原市に前身である69'N'ROOL ONE(ロックンロールワン)」を200512月にオープンさせましたが、現在は兵庫県尼崎市に店舗を構え、今もなお伝説を生み続ける店舗です。

その店主は嶋崎順一氏。「淡麗醤油ラーメンの原点」と称される氏が「ロック魂」を注入、今回家庭用カップ麺用に新たな「味のハーモニー」に挑戦した至極の一杯とは?

では!早速ですが、実際の店舗の実食をさせて頂いた後に楽しみに頂いたこの一杯、どんな店舗?どんな味わい?を見て参りましょう!宜しくお願い致します!

日清「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん」パッケージ

日清 カップ麺 ロックンビリーS1日清「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん

パッケージ上部の日清の赤い文字、そしてその下には見覚えのある方もいらっしゃるでしょう、「食べログ」の百名店のロゴ。

そしてその右側には「3.80」のスコアが記され、その下の黒帯には兵庫の文字と「ロックンビリーS1(スーパーワン)」のロゴ、中央には今回の一品である「しょう油らぁめん」の盛付け写真、そして店主の横からのシルエットが見られる、非常にシンプルながら存在感はしっかり感じられるパッケージデザインとなっています。

同じくパッケージ下部に「淡麗醤油ラーメンの原点」と書かれていますが、これこそ今回のポイントのひとつ。

現在では「淡麗系ラーメン」を提供する店舗も増えては来ましたが、まだまだご存じ無い方も多いでしょう。

それは80度程度の温度で素材をじっくりと焚いた濁りのない透き通った清湯(ちんたん)スープを使用したラーメンを指し、素材本来の旨味を引き出す洗練された味わいを求める為、いわゆる足し算では無く「引き算」として余分なものを削ぎ取った、「究極なシンプル」、その奥の深さを追求した一杯と言えます。

この「淡麗醤油ラーメン」のワードがある様に、タレである味付けは醤油、塩もあり、出汁である素材も鶏、豚、魚介、貝を用いた貝出汁、それぞれのミックスもあり現在では実は多彩なバリエーションが各ラーメン店で生み出されています。

そんな繊細な味わいが家庭用麺、カップ麺商品化の候補に上がり、とうとう実際に店舗名まで前に出し商品化される。それは今迄前例の無い凄い一品であり第一歩でもあるでしょう。だからこそラーメン史、カップラーメン史の足跡として後に残る一品だと思い止みませんでした(ながいな笑)。

「ロックンビリーS1(スーパーワン)」とは?

ラーメン店 兵庫 ロックンビリー 「らぁめん矢 ロックンビリーS1(スーパーワン)」店舗外観(筆者:ものグラム撮影)

現在は兵庫県尼崎市、南塚口町に店舗を構える「食べログ ラーメン百名店WEST(西日本)2019のうちのひとつ。

2005年12月に神奈川県相模原市にオープンしたのが前進である「69'N'ROOL ONE」(ロックンロールワン)。

店主である嶋崎順一氏の個性溢れるロックな見た目、そして同じくこだわり一途なラーメンに対する想いから生み出された「麺湯切り」のアクション、しかしその見た目とは裏腹に「魂の一杯」の非常に繊細な味わいに魅了される客が続出、テレビ・雑誌等メディアにも大きく取り上げられ瞬く間に行列の出来る有名店になります。

その後は東京の町田市に移転、「ラァメン家 69'N'ROLL ONE」を、その後は同じく東京の赤坂にて「らぁめん家 69'N'ROOL ONE 赤坂本店」へと移転し、2014年4月まで営業されました。

その3ヶ月後である2014年7月、東京から大きく離れた兵庫県尼崎市の南塚口町(現在の所在地)に移転オープン。

現在も関西のラーメンファンが一度は頂きたいと訪問し、もちろん県外からも多くのファンが集まる、「ロック魂(ラーメン魂)」に惹きつけられ、関西でも新たな伝説を生み出している店舗であり店主。

「淡麗醤油ラーメンの原点」とは言われながら、今現在もその味わいについてさらに磨きをかけ、日々改良を重ねている、実は非常に繊細な店主でもあります。

この「らぁめん矢 ロックンビリーS1(スーパーワン)」の詳細は店舗実食記事にてアップさせて頂いてます。気になられた方はぜひコチラ(併せご覧頂けますと嬉しく思います)

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原材料、数値について

まずは原材料。

【めん】(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、卵粉、大豆食物繊維、チキン調味料)
【スープ】しょうゆ、植物油脂、鶏脂、チキンエキス、チキン調味料、糖類、食塩、醸造酢、かつおぶしエキス、粉末しょうゆ、しいたけ調味料、香辛料、たん白加水分解物、魚醤
【かやく】チャーシュー、ねぎ

今回の一品についてまずご覧頂きたいものがあります。それは↓コチラ。

先に開封した蓋裏ですが、今回は「「鶏と水」を極めたラーメンに、鰹、昆布、椎茸を重ね合わせ、新たな味のハーモニーに挑戦した至極の一杯。」とあります。

店舗にて提供する醤油系の味わいは「尼ロック」と呼ばれ、比内地鶏100%を使用した「水鶏系(水と鶏のみを使用したスープ)」と呼ばれるものですが、今回の一品は店舗の味わいを再現したものでは無い、それもポイントとなります。

「らぁめん矢 ロックンビリーS1(スーパーワン)」店舗にて配布されていた「カップ麺商品販促カード」。

地味に激レアな店舗で配布されていた横長の厚みあるカードをコレクトしましたが、「魂の響宴」とあり、鶏・鰹・椎茸・昆布、素材が奏でるロックな宴とあり、バンドのシルエットがあるのもこの「ロックンビリーS1」ならでは、と思わせました。(※ちなみに店主嶋崎氏は「自分はソロシンガーであり落語家、チームを組んでバンドやトリオ漫才をやってもうまくいかない」と孤高にラーメンと向き合う職人でもありました)

それを踏まえた上で見て参りますと、麺は卵粉配合のノンフライ麺、スープはチキンエキス、チキン調味料をベースとし、かつおぶしエキス、しいたけ調味料のクレジットが入っており、かなり気になりました。

数値についてですが、カロリーは505kcalで、実はノンフライ麺としては異例とも言える高カロリー(めん・かやく:357kcal、スープ148kcal)でした。意外と食塩相当量が6.0gと塩分押しでは無いのもポイントです。

ではいよいよ開封、中身をご覧頂きたいと思います。

中身構成について

ノンフライ麺にかやく、本格厚切りチャーシュー。スープは特製しょう油スープ(液体)、驚いたのは特製鶏油(ちーゆ)。一袋まるごと鶏油の袋はそうあるものでは無く、やはりこの鶏油が最後のポイントとなるでしょう。それにしてもノンフライ麺の仕上がりのキレイな事。非常に楽しみにさせました。

湯戻し、仕上げまでに要する時間は5分となっています。

かやくは2種のねぎ(白髪ねぎと輪切りの青ねぎ)が乾燥で入っていました。楽しみにいよいよ湯を注ぎ、完成を待ちました。

日清 「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん」完成

日清 カップ麺 ロックンビリーS1「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1 しょう油らぁめん 」完成写真

非常にシンプルで澄んだ醤油のスープがキレイな仕上がり、いよいよ5分で完成しました。

あくまで参考ではありますが、「らぁめん矢 ロックンビリーS1(スーパーワン)」の醤油、「尼ロック」もご覧頂きたいと思います。

ラーメン店 兵庫 尼崎 尼ロック 醤油らぁ麺らぁめん矢 ロックンビリーS1(スーパーワン)「尼ロック」

めんまは無いものの、仕上がりのルックスだけ見ても、カップ麺でこれほどまで存在感ある「淡麗系」の仕上がりになるものは他になかなか無いでしょう。(盛付け技術はまだまだ下手くそで、麺線(麺の流れ)が上手に出来ないのが今後の課題です笑)

しかし双方を比べてみると、スープの色合いからしても共通項が生み出されるのでは無いか?非常に期待感高まる仕上がりです。カップ麺の見劣りしない堂々とした風格を感じさせました。その時点で凄いですよね。

スープについて

器手前から奥にかけて鶏油の層が出来ているのがご確認頂けると思います。想像以上の量で正直驚きました。

実際の店舗の「尼ロック」もそれなりの鶏油量でしたが、カップはそれ以上ある様に感じます。しかしスープの色合いは店舗の色合いに非常に近いもので、まずは見た目から驚かされました。

では一口。「おおっ!」と、思わず声が出てしまう仕上がりでした。

生醤油を感じさせるキレがあり、旨味もしっかりしながらすうと入り消えて行く、そして鶏油も脂のしつこさも全く感じさせないまろやかな仕上がりで、まさに嶋崎店主が完全監修されたと言うのが理解出来る美味しさでした。

しかし、やはり店舗の味わいは比内地鶏の鶏の旨味、芳醇な美味しさがあるのに対し、カップでそれを再現するのには限界があるでしょう、その辺りを鰹、昆布、椎茸の旨味で調整されたのでは無いか?勝手ながらその様に感じさせました。

ただし、カップ麺のスープとして考えると非常にクオリティが高く、塩分の角も感じさせない自然な美味しさにはただただ驚かされました。

麺について

湯戻し5分のノンフライ麺ですが、細めのストレートで若干平打ち気味に仕上がっています。

店舗の麺がコチラとなりますが、見た目だけではかなり形状は近い様に感じられます。一般的にカップ麺の麺の再現度には限界があり、ニュアンスを感じる事が出来れば十分だと認識していますが、今回はかなり期待が出来るのでは?そう思いながら頂きました。

すると。「うわっ!」と、思わず声が出てしまう(実際にはぎりぎり出てませんが笑)仕上がり。店舗の麺は非常に長く啜り甲斐のあるもっちりしなやかな麺でしたが、このノンフライ麺もしっかり長く、特に驚いたのがノンフライ麺特有の「戻りムラ」が無い事。

ノンフライ麺は特に戻りが悪く硬い部分が残ったりする事もありますが、今回の麺ではそれは皆無で非常にみずみずしくどちらかと言うと柔めに近いもっちりしなやかな仕上がり。

今回実はスープよりこのノンフライ麺の仕上がりに驚きを隠せなかったのが正直な感想でした。

最後に

最後ですが、かやくについてですが、日清らしい厚みのあるチャーシューが1枚、ねぎは2種類が1袋にまとめて入っていました。輪切りの青ねぎは乾燥かやくとしては非常に大きいもので、それなりにコストも掛かっていると感じさせ、非常にシンプルでしたが満足度は高く感じられました。

今回新たに発売された「日清×食べログ 百名店 ロックンビリーS1(スーパーワン) しょう油らぁめん」でしたが、店舗の「尼ロック」とはかなりニュアンスが異なる味わいでしたが、やはり比内地鶏の旨味、膨よかさはカップで再現するのは難しいでしょう、その代わりに上品な和を感じさせる出汁の旨味でカバーされた新たな一杯はまさに「淡麗」でした。

カップ麺として今まで感じられなかったクオリティの高い一杯が頂けると思います。気になられた方は是非。

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