
どうもっ!ものグラムです。
今回は現在進行中の3発目遠征、「黄金のクルマ旅in山梨」を挟み、2021年4月7日〜8日に敢行した4発目の「名古屋スーパーダイジェスト」よりラストその3を進めて参りたいと思います。
その2では初日訪問実食後から「黄金」の無い名古屋城、そして宴の内容を進めましたが、今回はいよいよ2日目最終日スタートとなります。
では!今回の「家庭用麺商品化」の店舗2軒とは?調達はどんだけしてん?見て参りましょう!宜しくお願い致します!
「あ”〜、めっちゃ寝た〜!」
「あ”〜、めっちゃ寝た〜!ってか今日の天気は....?おっしゃ晴れと〜!」
初日が始発、5時過ぎの出発というのもあり、4月7日〜8日の睡眠時間は約8時間。
「めっちゃ寝たけど、チェックアウト11時でまんだまんだ時間あるから風呂入ってと、ゆ〜くりじゅんびしよか〜」
遠征時の2日目はスタートが遅い分、逆に実食の為の行動時間は非常に短い「時間との戦い」でもあります。
「っしゃ!準備完了!実は今日1軒目、めっちゃ近いから10:50、でもまだ早いんちゃうんかな、まあええ出発〜!」
そうしてホテルチェックアウトを終え直ぐ一枚。しかし、その直ぐ後。
「と、とうちゃく〜、って近すぎやん!」
今回、3度目の愛知・名古屋にて念願叶う訪問でしたが、利用したホテルから徒歩にて約3分と近すぎた為いまいちその喜びが実感として湧かない事態が起こります(笑)。
利用したホテルと1軒目の位置関係がこちらとなりますが、その距離は約250mでした。
引きで見ると栄の「クリスタル広場」(前日噴水の写真を撮影したスポット)より西側となりますが、栄の繁華街エリアを少しだけ外した場所にあった為非常に静かなのがポイント。しかしコンビニは多く買い出しをするにも便利で個人的にはリピート確定と思いました。
「オープンまで後5分、ちょいとブラブラして戻ろかな」
そうして戻ってくると既に3組が階段を上がり入店していました。
「わっ!い、いそげ〜!」
今回1軒目の訪問となったのは名古屋めしとしても有名な「あんかけスパ」の元祖、「スパゲッティハウス・ヨコイ 住吉本店」。
「あんかけスパゆうたらまずここやねんけど、実はわぃ、今回あんスパ2軒目やねんな....。んでもっ!前からずっと行きたかったし堪らん!ってか2階にあるん意外やった、おしゃ!イン〜」
「いらっしゃいませ〜、お一人様?こちらどうぞ〜」
「おおっ!このなんとも言えん雰囲気、これまた堪らんやん〜」
「メニューはお決まりですか?」
「あっ、えと、セットAにエビフライひとつでお願いします!」
今回オーダーしたのは日替わりセットでしたが、ヨコイでまず頂きたいのは代名詞でも「ミラカン」。
「あんかけスパ」のメニュー名は独自で初めての方にはわかりづらいかもしれませんが、ヨコイ創業者の横井博氏が名付け、それらのメニュー名は他の「あんかけスパ」を提供する店舗でも使用され、名古屋の方々にとっては非常に馴染みがあります。
「ミラカン」とは「ミラネーズ(ウインナー・ハム等の肉系具材)」と「カントリー(オニオン・ピーマン等野菜系具材)」のミックスで、ヨコイの代名詞、人気No.1メニューですが、この日の日替わりセットAはプラスミンチカツだった為迷わずオーダー。
「お待たせしました〜、Aにエビフライね〜」
「おおっ!2.2mmのスパゲッチがこのあんに絡むんかぁ、楽しみ!名古屋来たからやっぱエビフライも頂きたかってん!」
ただ単純に「名古屋=エビフライ」を思いオーダーしましたが、しかしなかなか色鮮やかで美味しそうです。
「あっ!パスタもっと柔めやおもたら結構しっかり弾力コシあってなかなかのアルデンテやん、美味しい!」
第一印象は麺の印象が強く、日本製麻、ボルカノの2.2mmの「スパゲッチ」(詳細は家庭用collectionfileにてお伝えさせて頂きます)は弾力、コシの強い茹で加減が美味しく、油にて炒めているにも関わらずしつこさは皆無なのが驚きでした。
本日1軒目も念願の訪問となった「スパゲッティ・ハウス・ヨコイ 住吉本店」、「あんかけスパ」を実食。(ランチA(ミラカン&ミンチカツ+海老フライ)塩味と酸味に力強いコショウスパイスがボルカノの2.2mmの「スパゲッチ」に絡む。絶妙な芯のあるアルデンテ仕様が美味だった。#あんかけスパ pic.twitter.com/YfNXGpDVRP
— ラーメンものグラム (@grape_srb) April 8, 2021
あんかけはパスタに負けない塩味とトマト由来の酸味に力強いスパイス感が絡みますが、非常にさっぱりとしている為食がどんどん進み、意外と軽く頂く事が出来たのも印象的でした。
「あ、ミンチカツもうめ〜、エビフライ、サクぷりっでうま〜、満足満足。」
そうして11:27、1軒目の実食が終了となりました。
2軒目も三度目の正直、念願の店舗。
「2軒目、ちょい遠いんかなぁ、行きにくいんかなぁ」
そんな事を思いながら、今まで行った事の無いエリアに向かいます。
栄の中心部にやって来ましたが、ここから電車に乗り初のエリアへ。11:39。
「電車乗ったら一瞬やな!ち、ちか〜」
そうして辿り着いた駅は「森下駅」。この時12:13。(栄中心部から瀬戸線を探すのに時間が掛かっています笑)
瀬戸線の栄町駅から4駅、たった6分で到着しましたが、ここからは徒歩。
「やっぱ初のエリアは楽しいなぁ、また今まで感じて来た名古屋とちゃうなぁ。あ”、つ、ついた〜!」
今回の愛知・名古屋の「黄金見しちゃらへんもんね〜遠征(本)」の最後、トリを務めるのは念願だった「徳川町 如水(じょすい)」。名古屋のラーメンシーンでトップランクに来る人気店です。到着は12:22。
森下駅より約750m、徒歩約10分の距離で、昼時で行列は出来ていないか心配でしたが、比較的空いている模様、しかし。
「いらっしゃいませ〜っ!こちらでお待ちください」
と、実は店内は満席、待機スペースにて2組目として待ちました。
「メニューどうぞ」
「ご注文はお決まりになりましたでしょうか?」
「ラーメン塩、それととろ湯葉丼の小でお願いします」
その後直ぐ席に案内され、とうとう着丼の瞬間がやって来ました。
「ネギも無いシンプルさが逆にそそるなぁ、んで細麺かぁ、これはうまそう!」
今回オーダーの「ラーメン塩」は1番人気の一杯。
「おっ!結構塩のキレ強いけど、鶏に魚介の風味が支えでめっちゃ美味しいなぁ」
「あ、この麺がええわぁ、しっかりコリっとした歯ごたえ、んで低加水の粉感と風味、啜った時により強く感じられる魚介、この相性は奇跡的って感じかな、うまいっ!」
そう思いながらただひたすら啜り、一瞬で完食。
「とろ湯葉丼ってどんなかなおもたけど、この湯葉キレイやなぁ、大葉、ネギ、ノリにしいたけだし醤油やろ、ちょっとかけて.....わっ、う、う、うま〜」
湯葉由来のしつこさの無いクリーム感に薬味の爽やかさ、わさびの締まりを旨味甘みの強いしいたけだし醤油との一体感は和食店にいる様な錯覚を憶えさせる程でした。
本日2軒目も念願のご縁、「徳川町 如水」。「ラーメン(塩)+とろ湯葉丼」。鶏の旨味にキレのある塩の美味しさが広がるが、支えの魚介が利いている。麺は粉の風味が活きた密度の高いぎゅっと締まりある美味しさ。とろ湯葉丼のクリーミーに三種の薬味、しいたけの出し醤油のバランスが妙。#ラーメン pic.twitter.com/feXDWZFzca
— ラーメンものグラム (@grape_srb) April 8, 2021
「あ”〜、やっと来れて食えた〜、ほんまに3度目の正直やなぁ、おしゃ!かえろか〜!」
この時12:52、11時の実食スタートからたった約2時間で訪問実食は終了、しかしこの時点で帰路に向かい家に到着するのは18時と予測出来た為、少々寂しい気持ちで来た道を戻っていました。
「いやっ!やっぱここまで来たらスーパー行きたい!」
2軒目の「徳川町 如水」から森下駅へ戻る途中、心境の変化が起こります。
「いやっ!やっぱここまで来たらあっこ!前行ったスーパー行きたい!」
そう強く思い、森下駅から名古屋駅とは逆へ進む電車に乗り込みました。
「いや〜めっちゃひさしぶり〜!来てみたら思い出した〜!」
そうしてやって来たのは「イオンモールナゴヤドーム前」。到着は13:26。
森下駅より2駅、「矢田駅」にて降車、そこから徒歩にて移動しました。
引きの地図はこちらで、本来は用事が無い限り来る事はありませんが、ふとどうしても行きたくなるその心を信じやって来るものでした。
すると。
「うっわっ!あ、あったあったあった〜!て、てか、や、やば〜やったな〜、これはわいの為の最後のいっこや」
それは先程行ったばかりの「徳川町 如水」のカップ麺でしたが、実は2日間探しに探し見つからず完全に諦めていた一品。
しかし最後にふと思った「ものグラムアンテナ」は間違っておらず、まさか最後の最後に、「最後の一個」を調達出来るとは夢にも思わず。
「これが最後に見せてくれた黄金....?ちゃうか?」
そう思いながら他のコーナーをリサーチすると、さらに収穫がありました。
「いや、やっぱ行ってよかった〜!これ行ってなかったらそれはそれ、やけど、来たから言えるわ、おいっ!帰ろおもたわい!やっぱおもたらいかなこんな出会いはないんやで〜!って、もうええか、かえろ」
最後にボルテージが上がりましたが、ここからは本格的な帰路へと向かいます。
帰路は特急を使い。
往路では約5時間を掛け移動し、1550円の「超節約モード」にて移動しましたが、帰路は少々贅沢に特急を利用させて頂きました。
「さすがに帰りは無理や、しんどすぎるもんな、さて、券売機、っと。えっ!?ひのとりしかない?」
今回ご縁のあった特急がこちら。
近鉄特急の「ひのとり」。通常の特急料金にさらに追加料金が掛かる、しかし超プレミアムな特急でもあります。
「追加料金っても200円やしええか!うわっ!これやば〜い」
ほぼ貸し切り状態で、この時この車両には5組5名しか乗車していませんでした。
「ちょっ!このシートもやばい!リクライニングしたらケツからモモの角度変わって超快適!これ直ぐ寝れるやっちゃな」
そう思いながら、実際に走り出した後直ぐ意識が無くなりました(笑)。
「ふぅわぁ、え、どこ?え?もう奈良?は、はや〜、てかよ〜寝たんやな...」
この時16:29、17時には大阪のJR線に乗り換え、帰宅は19時となりました。
「あ”〜っ!かえっでぎだ〜!づがれだけど〜、よかった〜!」
そうして、最後は調達品をリュックと手提げビニールから出しました。
今回の調達品。
はいっ!以上今回4発目の遠征は終了致しましたが、「商品化店舗実食の旅」をテーマとして敢行しました。いかがでしたでしょうか?
今回の実食は「名代きしめん 住よし」、「萬珍軒」、「ヨコイ」、「如水」とバラエティに富むラインナップですが、全て家庭用麺として商品化されています。
では、今回の調達品をご覧頂きましょう。
まずは3品、紫陽花のチルド、如水のカップ、飛騨担々麺ですが、紫陽花は以前実食済み(【愛知】らぁ麺 紫陽花 醤油らぁ麺 shopmenfile0121)、如水は今回の遠征記事にて、飛騨担々麺は以前発見しただただ欲しかっただけとなります(笑)が、如水の出会いは本当に嬉しかったです(笑)。
次はチルドコーナーですが、主にデパート系リサーチで調達させて頂いた3品。如水のチルドは初の出会いで、実は「カップを調達出来なくてもこれがあるからええか」と思っていたのは正直な所です(笑)。味仙も実食済み(【愛知】味仙 今池本店 台湾ラーメン(+手羽先) shopmenfile0123)、後、本蒸し焼きそばは初で気になり調達です。
次は「ヨコイコーナー」。今回絶対に入手必須でしたが、比較的販売店は多く見つけるのは容易でした。ただし「麻婆豆腐の素」は新商品だそうで、「ヨコイ 住吉本店」にて入手、他ではまだ発見する事は出来ませんでした。
そして最後。
今回調達の予定が全く無かった嬉しい出会いが「麺ソースコーナー」。特に楽しみなのは「台湾あんかけパスタソース」。台湾ラーメンとあんかけパスタのミックスは非常に楽しみで、今後は店舗でも出されるかも?
味仙の台湾やきそばも楽しみですが、辛辛魚は東京の店舗ですが、今となっては辛辛魚といえば寿がきやでもあり、こうして名古屋のスーパーにてコーナーが設けられていたのが印象的でした。
やはり、「足で稼ぐ」のは私、「ものグラム」にとっては非常に大事な事だと再認識、今後も変わらず「こんな一品もあったんか?」をお伝えさせて頂きたいと思います。(ちゃんと記事化せえよ笑)
以上、今回4発目の「スーパーダイジェスト」は終了となりましたが、5発目以降の予定は当分ありません、その為、1〜4発目に調達した品々も全てしっかりご紹介させて頂きたいと思いますのでお楽しみに宜しくお願い致します。