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どうもっ!ものグラムです。

今回は2021年6月9日(水)〜10日(木)に敢行させて頂きました、約2ヶ月ぶり今年5発目の遠征の様子、その4を綴って参りたいと思います。

その3では遠征初日当日の病院への通院メニューから始まり、それを直ぐに片付け出発しようと意気込んでいましたが、先生から発された言葉は「多血症」。そしてさらに、程度の重さから次に出されたワードは「紹介状」で、至急大きな病院へ行く事を強制される事態となりました。

では!遠征どころちゃうやん?どないなってん?見て参りましょう!よろしくお願い致します!

初めての病院を後にし目指すは「大きな病院」。

「〇〇病院の行き方わかります?」

「はい、あの駅から歩いて行けますよね。」

「駅からバスも出てるんですけどね、歩いても行けますね」

成人後初めて来た病院はこじんまりとしたアットホームな雰囲気で気に入っていましたが、それが2度目の通院で「大きな病院」へと移動になる心境は、出発時の晴れから曇りとなり、いよいよざざ降りの雨が降り出そうとするものでした。

「今10時過ぎやろ、んで病院行って終わったら何時なんねん....?んでそれと多血症って何が原因やねん?真性多血症ちゃう....思うねんけど、それやったら腎臓の動脈硬化?こ、コワい〜。なんやねん〜」

そんな事を思いながら、病院を出て直ぐにある自動販売機を目指し、スポーツドリンクを購入します。

「ちょっとでも血サラサラにせなな、今日もあんま水飲んで無いしな....」

実は30代に入った辺りから、夕方から夜にかけ側頭部からこめかみにかけて血がどろどろと流れる様な感覚があり、どうやらその頃から多血症は始まっていたのかもしれません。

その当時から血中の水分が少ないのかもしれないとなるべく水を摂る様にしており、この日も朝から水分不足だろうとスポーツドリンクを片手に移動を始めました。

「でも電車と歩いて行けるんは助かったなぁ、これがバスとかでいかなあかんところやったら通院めちゃ大変やし不幸中の幸いなんかなぁ....。ってかどっちにしてもコワいし、もしかして高額医療になったらどないしよ?」

この時、スマホにて多血症について調べていましたが、一番怖いのは「真性多血症」で、骨髄増殖製腫瘍とも呼ばれるものでしたが、その中で「真性多血症ハンドブック(医療関係者向け)」と言うものを見つけ読んでいると「高額医療費制度」についてや「民間の医療保険(がん保険)」についても記載がされており、もしそれに該当するとなると長期の治療を余儀無くされるものでもありました。

そんな心の中の「ざざ降りの雨」模様でしたが、この日は夏を思わせる晴天で太陽に焼かれる様な暑さを感じさせるものでした。

約7分間、2駅にて到着後徒歩にて「大きな病院」へ。

その後、1軒目の病院から直ぐの最寄駅へ到着し、タイミング良く電車に乗り込む事が出来ましたが、目的地へはたったの2駅。約7分間の電車移動後、さらに約10分間徒歩にて移動した眼前に広がるのは目指す「大きな病院」でした。

「とうとう来てもたけど、デカいしコワい〜。この近くでめっちゃ長く働いとったけど、ここに来るとは夢にも思わんかった.....。」

近代的で最新の設備が整っているだろう「大きな病院」ですが、実は以前この近くで約7年間務めていた経験があり、この近辺は「ホームグラウンド」に近い存在でした。

しかし、まさかこの病院にお世話になるとは夢にも思っておらず、この一枚を撮影した瞬間は「第二の壁」の様に感じる超複雑な心境でした。2021年6月9日、10:35の事です。

「もうここまで来てなんやかんやゆうてもしゃ〜ないか....。最初のあの超デカい壁を超えて病院行けたんやもんな、その後の今回はそれよか低いやろ。紹介状も持っとるし。てか入り口はどこや?どっから行ったらええのんや?」

ここからさらに約5分歩き入り口を発見、そして一歩入ります。

「あっ、コロナ対策やな、係りの人がめっちゃおるけど、まず手を消毒、っと。」

すると、

「次はこちらで検温をお願いします」

と声を掛けられ、先にあるモニター付きの検温機に顔を近づけます。

「36.2℃、この数値はもうまんたい(無問題)やねんけどな〜」

などと思いながら先を進むと。

「あ、コロナに関する問診票....。はいかいいえのチェックタイプっと。コレは全部大丈夫っと。」

クリップタイプの鉛筆を手に取り氏名、各チェック項目の「いいえ」にレ点を入れ今かと待つ数名の係りの方に差し出します。

「はいっ、どうぞ〜」

再度チェックを入れた「コロナ問診票」を手渡され、いよいよ院内の一番大きいホールの中へ進みましたが、「紹介状」の封筒を持った私、「ものグラム」はどこに行けばいいのやら全くわかりません。

「あ、総合案内あるやん、まずはここ行くしか無いな」

そう思いながら約10m先の総合案内の係りの方へ「紹介状」の封筒を手に取った「おじさんものグラム」の心境はまさに自信の無い病人でありましたが、なんとか院内の次のステップへと移動する事が出来ました。

「あの〜、紹介状をもらってこちらに来たんですけど.....」

院内の事を何も知らない、しかも成人後3度目の通院が人生初の大型病院。非常に強い「アウェー感」を感じながら弱気で発言しましたが、その返答は。

「はい、ではそちらを持って2番の受付へどうぞ〜」

「おおっ!軽いっ!なんか病院の重苦しさは全く感じられへんな!な、なんかそれだけでうれし〜」

と、病院は「辛い苦しい重い」と勝手にイメージしていた「偏見」を見事に覆す素晴らしさを感じました。

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診察までの道のり。

そして、この病院各担当に数字が割り当てられている2番、「中央受付」の係りの方へ「紹介状」入りの封筒、「コロナ問診票」を提示します。

「あの〜、紹介状を頂いてこちらに来させて頂いたんですけど....」

「はい、では〜、保険証をお願いします。後でお呼びしますのでそれまでの間こちらの問診票に全て記入お願いしますね」

そうして、裏表あるより詳細な内容を書き込むボードと一緒になった問診票を手渡され、ひとつづつチェックや文字を書き込み埋めて行きます。

すると、

「お待ちの向井さま〜」

と呼ばれ、

「あっ、は、はい〜〜」

と応え再び2番カウンターへ行きました。

「今回は紹介状がありますので初診料は不要となります、この用紙に詳細が書かれていますので目を通して下さい。今日は総合内科の7番で診察させて頂きますのでね、同じ1階のこちら、コンビニがある奥右手の入り口から入って受付へ行って下さいね〜」

「えっ!ここの初診料って5千円するん!?それ免除、た、助かったぁ.....」

実は2016年(平成28年)4月より「診療報酬」の改定があり、他の医療機関からの紹介状を持たずに大病院(400床以上)を初診で受診された場合は、初診料のほかに「初診時選定療養費」の自己負担が義務化されるとあります。

今回ご縁のあった「大きな病院」もそれに該当するもので、厳密には初診料では無く「初診時選定療養費」でしたが、(初めてその病院にかかった際に請求されるのが初診料。 初診料の診療報酬点数は日本全国一律で定められていますが、2021年5月28日現在は288点(実際の価格にすると2880円です)となります。)、それらが免除される事を知り少々の「安堵感」を覚えた瞬間でもありました。

そして、今度は7番を目指しますが、非常にわかりやすい説明から即7番を発見、引き戸タイプの扉をスライドさせ、その一番奥にある受付へと目指し書類を提出しました。

「よろしくお願いします.....」

「あ、はい。では、向井様、身長と体重は?」

「167cmで65kgです(明かします笑)」

「はい、では、そちらの血圧計で測って頂いてその用紙をこちらへお願いしますね」

「ぎ、ぎだ〜」

血圧が高いものにとってあの腕に掛かる「圧」に対するストレスは想像以上であり、「高血圧」患者にとってはより緊張する一瞬でもあります。(個人差があるかもしれませんが超高血圧者代表としての発言であります笑)

「ぶぶぶぶぅ〜」

と、腕の周りに「圧」が掛かり始めるとその緊張は同じく膨らみ、

「ちょっ!た、たすけて〜!!」

となりますが動けません。

その圧力のピークが過ぎると徐々に腕に巻かれたその空気が徐々に抜かれ数値測定に入りますが、その際の脈打つ「ドクドク感」に恐怖を感じます。

その「圧」が抜けた瞬間、「ピー」と音がすると血圧の上下がパネルに表示され、ロールタイプの感熱紙に印字されレシートの様に印刷完了となりそれを提示します。が。

「お願いします....」

と差し出した所、

「えっ!もう一度お願いしてもいいですか?」

となり、個人的にはそのリアクションも重々承知していた為返答しました。

「あ、いや、いつもこれ位ですから.....」

それを聞き再び応えられた「返答」は。

「では、椅子に座りお待ち下さい」

でしたが、10分程経過すると。

「向井さま〜、あの、もう一度機械で血圧測って頂けますか?」

「え"っ!?やっぱり測らせるわけ〜?ま、またか〜」

再び機械式の血圧計に腕を入れ、圧が加わります。

「や、やめて〜!」

無事計測終了となりますが、その数値が下がる筈はありませんでした。

「で、では椅子に座り少々お待ち下さい、看護師を呼びますので....」

と言われ、約5分後。

「向井さま!」

「あ、は、はい」

通常出ないだろう機械計測による数値から看護師が駆け付け、人の手による血圧測定へと至りますが、その空気感は通常無いものだろうと推測出来るものでした。

「では、測りますね〜」

今度は手動式のポンプにて腕に巻いた「上腕式血圧計」により再び腕に圧が掛かりますが、何度計測してもその数値が減少する筈もありません。

「〇〇ですね....。」

「だ、だから高いから来とるっちゅうねん〜....ってか、この焦り様は相当な数値やんな....。」

「では今度は左腕で行きましょう」

真剣な面持ちの看護師さんが放った一言は右腕で計測した後、逆の左腕にて計測するという意外なものでした。

「ちょ、も、もう圧かけるんや、やめて〜」

この時この日5度目の血圧測定でしたが、腕に掛かる圧によりさらに「体調悪化」を感じた私、「ものグラム」。この計測により「血管プツン」の恐怖を感じながら、「大きい病院」の診察までの道のりの遠さを感じた瞬間でした。

次回、なんとか「受診」へと進む。が、しかし。

はいっ!以上!なんとか先に進める事が出来ました。

今回の内容で「よ〜生きとんなぁ」と思われた方もいらっしゃると思いますが、当事者である私、「ものグラム」もそう思っています。

今回の遠征記事ももちろんノンフィクションですが、現段階で執筆しているという事は生きている証しです(笑)。しかし、今回は今後の「ラーメン道」どころでは無いかもしれず、医師による「ドクタースストップ」が掛かれば我が人生の「生きる道」のうちのひとつが完全に閉ざされるかもしれない「分水嶺」でした。

次回はそんな遠征どころではない「超不安」な中訪れた「大きい病院」の診察がいよいよ始まりますが....。その内容とは?お楽しみに!よろしくお願い致します。

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