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どうもっ!ものグラムです。

今回は2020年7月14日〜15日に敢行した「クルマ旅in岩手・青森」からその15、ラスト2軒中の1軒へと到着した続きから進めて参ります。

1軒目の青森市の「長尾中華そば」から約35kmの道のりを経て到着したのは五所川原(ごしょがわら)市。立佞武多(たちねぷた)で有名な地ですが、そこにある1軒の店舗が今回ご縁ある訪問でした。

では!今回はいよいよその店舗の詳細と1杯について。どんな店なん?なに食ってん?見て参りましょう!宜しくお願い致します。

前回までの流れ。

7月14日、4:30。

約2週間ぶりの起床は感覚が残っているのもあり余裕、ではありましたがやはり怖いのは「起きた気になる起きてない症候群」(ただ単に「寝過ごし」ともいう笑)。

しかし今回もなんとかその壁を乗り越え向かった先はフライト旅恒例の「神戸空港」。そして悪天候の中なんとか現地に着陸する事が出来ました。(本編では明かしてませんでしたが、実は条件付きフライトで、悪天候の為神戸空港に引き返す、もしくは東京羽田空港に着陸するもので、そうなってしまった際を考えるとドキドキしたものでした)

今回到着したご縁ある空港は、ではありません。今回「も」ご縁があったのは「東北の玄関口」である仙台空港。約2週間ぶりの到着でしたが、やはり遠くの地にくる喜びは大きく、その後無事、前回と同じレンタカー店舗に到着、いよいよ新たな一歩がスタートします。

【関連記事】2020年7月14日、約2週間ぶりの遠征は前回と同じく「仙台空港」へ。「2020年12発目、が始まってしまった。 その1 Column0362」↓コチラ

しかし、いざ高速道にてクルマ旅が始まると、今回予定していた3軒の実食メニューは時間的にかなり厳しいと思う様になり、1軒目に予定していた訪問を断念します。そしてその次2軒目の店舗まで断念する事になり、即見つけたPA(パーキングエリア)に停まりルート変更する事態となります。

出発から直ぐにこの日予定していたメニューの内2/3が崩壊しましたが、それには大きな訳がありました。

「めっちゃ会いたい〜、もう一回行きたい〜」

と、この道初めての岩手県で初訪問させて頂いた店舗への想いがより急に強まった為で、その内容は実は今でも信じられないご縁だった事でした。

メニューががらりと変わり本来なら3軒目となる本命だった店舗が今回のクルマ旅1軒目になるとは全く思っていませんでしたが、意外とすんなり到着してしまいます。それが岩手県花巻市にある「さかえや 本店」。

しかしやはりあの有名店が今目の前に、そしてあの風変わりな建物が画面越しでは無く目前にある不思議な感覚に興奮を憶え始めましたが、その時はやって来、過ぎ去るもの。去られる前にしっかり空間共々頂きたいと思う瞬間でした。

【関連記事】出発早々からガラりとメニュー変更となったものの、その想いは非常に前向きだった、「12発目、今回も仙台空港からクルマ旅。しかし走り出し直ぐにメニュー崩壊。 その2 Column0363」↓コチラ

「元祖 満州にらラーメン」と看板に掲げられた「さかえや 本店」は創業1960年(昭和35年)で約60年以上地元で愛される店舗ですが、地元では「満ニララーメン」や「満ニラ」と称され親しまれている唯一無二の味わいでもあります。

今回は醤油、味噌、塩の味わいから醤油をチョイスしオーダー。その味わいをじっくり堪能しましたが奥の深さを感じながらも老若男女の幅広い層に親しまれる味わいも理解出来完食。

【関連記事】12発目1軒目の大本命は「さかえや 本店」。その「満ニララーメン」とは?「12発目、メニュー崩壊後メインの1軒目「夢の実食」。その3 Column0364」↓コチラ

味わいの満足感と来る事が出来た達成感に喜びを感じますが、残された時間は決して余裕あるものでは無い為、再び「クルマモード」に切り替えいざ進みますが、次こそが「想いの強さ」からメニューをガラりと変えさせたこちらも大本命でした。

それは「夢のお告げ」と勝手に解釈した、しかしその偶然に今でも必然だっただろうその店舗のご縁を今回も感じ、1軒目から約26km先、到着したのは岩手県紫波郡紫波町(しわぐんしわちょう)に店舗を構える「ビアック大盛軒(たいせいけん)」。

【関連記事】この日メニューの2/3が崩壊した真の理由とは、「夢のお告げ」?「12発目、2軒目は急遽の大本命。「夢のお告げ」からの再会。その4 Column0365」↓コチラ

(その5は1軒目までのドライブを動画にした「12発目の「ドライブ動画」が出来ました。少々箸休め。 その5 Column0366」をお送りさせて頂きました。)

店舗内に入ると、実際には約1年8ヶ月のブランクがあったものの全くそれを感じさせない当時の記憶そのままで帰って来た様な感覚すら感じさせましたが、メニューはかなり進化しておりビックリ。当時は無かった「ワンタン麺」を今回は頂こうとオーダーし、実食が完了しました。

食後のコーヒータイムをと、唯一少し優雅な時間を堪能させて頂きましたが、その直前に以前来た事を伝えるとなんと憶えていてくれた事が判明。店主直々に挨拶までしてくれ、その後近況などをお聞きする事が出来ました。

そんな幸せな時間もつかの間、一瞬で過ぎ去ります。次回訪問を約束しながら、「ラーメン」と「大関ファミリー」に後ろ髪を引かれる様な感覚を憶えながら、次は「クルマ旅」本番、長距離移動が待っていました。

【関連記事】急遽メニュー変更となったどうしても外せない「ご縁」はこのお店。「ビアック大盛軒」に入店。「12発目1日目メインイベント。「ビアック大盛軒」にイン。 その6 Column0367」↓コチラ

途中、リサーチとして大型スーパーに寄り少々の収穫を得る事が出来ましたが、それに費やした時間は約30分。余裕があるとは思ってはいたものの、それが後に響くとはこの時知る由もありません(笑)。

しかしその後は下道を順調に進み、いよいよ人生初でもある、この「ラーメン道」42都道府県目の青森県を跨ぐ瞬間がやって来ます。

いよいよ来る事が出来た喜びにテンションが上がりますが、その先でまたしても衝動に駆られるのは「ものグラム」。平地にて最終目的地のホテルには向かわず、どうせなら大自然を味わいたいと山越えルートに変更します。

そして何箇所も過酷な「酷道(こくどう)」を乗り越え到着したのがあの「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」。ごおと轟く大自然の空間の中、なんとか写真を撮る事に成功しました。

【関連記事】人生初でもある未開の地は「青森県」。その1発目からそこに行く?「12発目1日目、実食終了。より本格的な「クルマ旅」。 その7 Column0368」↓コチラ

達成感はあったものの、その時すでに17:58。闇に包まれる前になんとか下山しなければと焦る気を抑えながら進みます。

しかし最後に大きな壁が立ちはだかるのを知る由も無く、10数分進んだ所で状況が一気に変わります。それが「超濃霧」。雲の中を進むと言って過言では無い真っ白な世界観はそれを楽しむ余裕など1秒たりとも無く、操作を一歩誤ると谷底へ落ちてしまう.....、時速40kmも出せない程のもので、さらに木々が茂る森の中を走る際にはその暗さも相まり全く進まない最後の試練が待っていました。

その約1時間の格闘は結果としてなんとか下山出来ましたが、気力体力共に最後に削りに削られるものとなりました(笑)。

そうして、約400kmの往路を走破しホテルに辿り着いたのは19:18。前回11発目の「クルマ旅in福島・栃木・群馬」の約350kmの道のりよりも少々早い到着には満足でしたが、体力面ではそれよりもさらに余裕の無いものでした。

【関連記事】この日最後に壁がやって来た?「超濃霧」との戦いとは?「12発目1日目、満身創痍でチェックインへ。その8 Column0369」↓コチラ

ホテルにチェックインしイスに座ると、全く身動きが出来ない感覚がありましたが、心は頭と違い「まだこれで終わったらアカン」と言う事を聞いてくれません(笑)。

胃袋許容量としては3割程空きが出来ていましたが、それでも今から一杯は正直キツいのは重々承知の事。覚悟を決め外に繰り出しました。

そうして初の青森の夜を感じながら無事到着しました。

【関連記事】ホテルチェックイン後にはやりそのまま休ませてくれないのは心の奥からの声、それに応え向かった先とは?「12発目1日目、ホテルチェックイン後の葛藤。 その9 Column0370」↓コチラ

3軒目に到着した店舗は青森市内で数少ない深夜営業をする店舗で、飲みの〆にも利用されるなど地元で人気の「源ちゃんラーメン」。

約90種類以上のメニュー(ドリンクメニューは除く)を用意する同店は、麺類だけでも50種類以上のレパートリーがある異例のラーメン店。しかし今回はその中で光り見えた様に感じた、絶対に此処だけでしか味わえないだろう「味噌カレー担々麺」をオーダー、実食をさせて頂きました。

【関連記事】当時予定していなかった3軒目の青森初のご縁は「源ちゃんラーメン」。その実食とは?「12発目1日目、やはり最後3軒目の実食を敢行。 その10 Column0371」↓コチラ

(その11は1日目の初の県境を跨ぎやって来た青森県から山ルートに変更し、あの有名な「奥入瀬渓流」までのドライブを動画にした「20年12発目、2本目の「ドライブ動画」が出来ました。さらに箸休め。 その11 Column0373」をお送りさせて頂きました。)

7月15日、6:00。

初日は睡眠時間4時間半、そしてベッドに横たわる寸前までメニューをこなし活動したのは18時間半。23時を過ぎ即体を休めましたが、約7時間の睡眠の後の一言は「も、もうちょい寝かせて〜」でした。

しかし身体は心とは裏腹に眠りに就かそうとはせず、横になりながら約2時間が経過しましたが、その後全てのメニューが急に固まると一気に慌ただしいものへとなり、9時に出発し、この日1軒目へと動き出しました。

しかし1軒目へのルートを示すカーナビの到着までの距離は3.7km。あっという間に到着するのでした。

その2日目1軒目、青森2軒目の縁ある到着は「長尾中華そば 西バイパス本店」。青森に行った際には絶対に訪問させて頂きたいと思っていたのがついに現実のものへとなりましたが、その到着は意外なほど呆気なくもありました。

【関連記事】ついにやって来た、青森に行った際には絶対にマスト!な店舗が目の前に。「12発目2日目起床。「時間との戦い」の幕開け。 その12 Column0374」↓コチラ

そしていよいよ「長尾中華そば」の実食へと参りますが、朝ラー限定の「ライス・にぼろセルフサービス」から始まり、今回オーダーした「こく煮干し」と対峙します。

【関連記事】いよいよ青森2軒目の本命、「長尾中華そば」へインし実食開始。「12発目2日目、とうとうやって来る事が出来た1軒目、「長尾中華そば」の実食。 その13 Column0375」↓コチラ

実食終了し店を出たのが9:49。残り時間を考えると決して余裕あるものでは無く、感動の余韻を堪能する暇さえありません。気持ちを2軒目にシフトしさらに進みます。

2軒目は1軒目の「長尾中華そば」から約35kmも離れた場所にありましたが、どうしても行きたい気持ちから本来予定していた2軒目は変更する事に。その店舗は10時オープンでしたが、出発がその10時で約1時間のロスであるのを認識します。

約1時間掛けて無事到着した場所は青森市からさらに西の五所川原(ごしょがわら)市。立佞武多(たちねぷた)で有名な地でしたが、その歴史にも少し触れさせて頂きました。

【関連記事】2軒目がある五所川原市にやって来た。看板にある立佞武多ってなに?「12発目2日目、当日決定した急遽のご縁が2軒目。速攻で移動、到着。 その14 Column0376」↓コチラ

今回はいよいよ到着したラスト2軒のうちの1軒、実はラーメン店ではありません。それってどういう事?から続きます。

2日目2軒目の到着は「亀之家」。

「いやぁ、やってくる事が出来たなあ、めっちゃ楽しみや〜」

創業100年以上の「津軽百年食堂」のうちのひとつである「亀乃家」。そば処ではあるが中華そばも取り扱う。その中の一品が実は有名である。

五所川原市にあるこちらの店舗は「亀之家」という、実はそば処、お蕎麦屋さん。そう聞くと「え?蕎麦食べに来たん?」と思われるかもしれませんが、それは入ってからのお楽しみとしましょう。

今回ご縁があったのは本当に嬉しく、当日朝急に思い出したかの様にオンライン上で調べ行き着きましたが、そこから実際に車にて青森市内から約1時間、無事到着する事が出来た喜びと期待感は非常に高い状態です。

簡単にこの「亀之家」について説明させて頂くと、創業者は金川亀吉さんという方で、弘前(ひろさき)市の士族として生まれた方。五所川原に移り住んだのが明治28年(1895年)頃で、町の一角にそば・うどんの屋台を開いたのが始まりとされています。

その後、自らの名前の一文字を取り屋号とした「亀之家」。店舗を構えたのは明治終期( 1901年〜1912年)。

現在は4代目の金川和弘さんが後を受け継ぎ現在に至っています。

「今回はなあ、そば処やけどお蕎麦食べへんねんよ〜」

勝手にそう思いながらインさせて頂きました。

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「亀之家」店内へ一歩。

「おじゃま、しま、うわあ」

と、広がる光景はまさにそば処。店舗外観からは想像出来ない、しっかりした和を感じる店内でしたが、先客は常連の1名のみで、昼時にはまだ早い為なのか非常に空いていました。

「い、いやあ、なんか緊張すんなあ」

と、実はその常連さんと店主を始めスタッフさんがずっと会話をしていましたが、その会話は関西人には何を言っているのかが全く理解出来ない、ヒアリング出来ない、その「津軽弁」に圧倒させられた所から始まります(笑)。

「な、なんかめっちゃアウェー感ないかえ?」

勝手ながらそう思っていましたが、ワタシはいつも通りにオーダーし実食するしかありません(笑)。早速そのメニューを拝見させて頂きましょう。

ご覧の様に舌代(メニュー)上段は蕎麦メニューが並びますが、下段をご覧頂くと、中華の文字が見えるのがおわかり頂けると思います。今回はその「中華そば」からの一品を頂きたくはるばる来させて頂き今、オーダーするものです(笑)。

「天中華でお願いします」

「関西弁ちゃうやんけ?」と思わず自分の中でうずうずしますが(笑)、逆に「関西弁バージョンでどうやって頼むねん?」とも思い少々もやもやもします(笑)が、それは早い事流すとしましょう(笑)。

実は青森ではこの「天中華」なる麺料理があるのも押さえご紹介させて頂きたいと、急遽思い出したのがこの日出発直前の朝でした。

「天中華」とは字の如く、天ぷらが乗った中華そばで、現在青森の数店で提供されていますが、その発祥の店舗でもある「亀之家」の「天中華」誕生エピソードは非常に単純なものでした。

蕎麦用に1日分の揚げ置いていたかき揚げを目にしたお客さんが、

「その天ぷらを中華そばに入れてくれ」

とオーダーしたのが始まりで、産声を上げた瞬間だったそうです。

実は全国的にも同じ流れを汲む「中華そばに天ぷら」の発想はあり、局地的小規模で頂く事が出来ますが、実はこの「亀之家」のそれは他とは一線を画す一杯と言えるでしょう。

亀之家の「天中華」がいよいよ目の前に。

「はい、お待たせしました」

そうしていよいよ目の前に現れた一杯こそ亀之家の「天中華」。

「わ〜!」

大きなかき揚げが乗った、それ以外は非常にシンプルな中華そば、「天中華」ですが、このかき揚げの色に赤味が全くありません。

一般的に天ぷら中華といえば海老を使用したものが大半ですが、実は亀之家のかき揚げはなんと「帆立貝柱」。

他では絶対に頂けないだろうこの一杯を目の前にした時、正直さらに期待感は高まりました。

「おしゃ!いただきます〜」

スープをレンゲにて掬うと少々のオイル分が見えますが、主に天ぷら由来のものでしょう、澄んだスープのベースは豚ガラと香味野菜によるものだそうですが、一口。

「優しい味わいやなあ」

と、第一印象は昔ながらの親しみやすい清湯(チンタン)の醤油で、一口目から天ぷら由来の香ばしさを感じコク増しされているものでした。

塩梅も程よく特別な感覚はありませんが、しかしどんどん進む味わいなのは間違いありません。

麺は中細の縮れあるものでしたが、湯で加減は柔めで、しっとりとしたみずみずしさはスープ共々優しさを感じさせる、後を引く美味しさでした。

そして帆立のかき揚げは、7個程あったでしょう。ひとつひとつにしっかり主張のある繊維質が天ぷらに。正直個人的に初めて天ぷらとしての帆立を頂きましたが、スープに浸された衣の柔らかさと共に繊維が解れて行くなんとも言えない食感こそ何よりも衝撃的でした。

「いやあ、でもベースは昔懐かしの素朴な中華そばやなあ、かき揚げ無しでも頂いてみたいなあ」

実際に頂いた後の感想は「なんやそれ?」かもしれませんが(笑)、今回ご縁あった「天中華」の味わいは印象に強く残るものだったのは間違いない「百年食堂」の一杯を頂ける喜びは大変大きいものでした。

次回はラスト実食1軒。は、来た道を戻ります(笑)。

はい!なんとか12発目遠征も5軒の訪問、実食を無事完了する事が出来ました。

残す実食は後1軒!ですが、実は最後は元来た道を戻る「出戻り」でもあり、実食後は車にて約400km、フライトにて約600kmの帰路が待っています(笑)。

後もう少しでこの遠征全メニューが終了しますが、ラストの実食も「青森と言えば」の1軒。無事到着できるのか?は次回。ラストスパートで攻め挑みますのでお楽しみに。宜しくお願い致します!

続き、その16はコチラ>

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