
どうもっ!こんばんは、ものグラムです。
本日は11月11日。あのTwitterでもゾロ目の日として皆様それぞれに動かれていた様ですが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?
個人的には、やはり麺に携わる身、これを忘れてはなりません。そう、「麺の日」。基本は毎月11日をその日としていますが、本日はその中でも特別、年に1度の11日。しかも、令和元年という事は?1年であり、実は10年後まで1の揃う日がない事が判明しています(笑)。
実はたまたま、なんですがオフだったワタシ、ものグラム。
まだ脚が完治しておらず、ゆっくり静養しようと思っていましたが
「アカンアカン!行っとかな!」
と、今回は地元である兵庫県を軽く遠征記事とさせて頂こう、遠征記事として兵庫県を今後なかなか取り上げられないだろうと思い(厳密には遠征では無いんですが笑)、本日も実食をさせて頂きました。
唯一の兵庫県遠征(厳密には近いですが笑)、1記事。今回は麺の日にちなみ、1を揃え進めて参りたいと思います。
Contents
起床すると「あれっ!?」最近の天気は何処へ?
本日も天気は問題無いだろうと思っていたものの、朝起きるとどんより曇っていました。
そして、支度をしていると「どっか〜ん!」と音がしたので(家の中では無さそう笑)、窓ある部屋へ行き外を見ると、雷と共に結構な雨が降り出していました。
「ええ〜!?ま、まぢかぁ。でもゲリラ的な雷雨やな、もう少ししたら止むやろ」
と思いながら支度していると、また「どっか〜ん、ばりばりばり」と音がし、戻って来ると強烈な雨。しかも雷の1筋の光を見る事が出来、この雨もよく見てみると全て11111.....に思った(笑)。
「おおっ!そっか!今日は麺の日、その祝いでこの大雨と雷かあ。って出来すぎちゃうか?」
などと、勝手に思いながらいよいよ出発しました。
地元の実食ですので、所要時間はそんなには掛かりませんが、実食に対する姿勢はいつも同じく真剣ですよ(笑)。
いよいよ出発。明石市から神戸市へ。
我が住まいであります兵庫県明石市から神戸市までは電車1本。しかし意外と時間が掛かる1時間弱。この時間を利用しさらに1睡。この時間が至福のひとときであります(笑)。
そして神戸の主要駅である「JR三ノ宮(さんのみや)駅」に到着。
1軒目のオープン11時を目指しての到着でしたが、あの豪雨はなんだったのか?と思わせる快晴でした。一時のもので本当に良かった、と安堵しました(笑)。
今回ご縁のあった1軒目。
そしてここからは電車を乗り換え。阪神電車という路線でその店舗へ向かいました。
しかし、この時何も思わず乗った電車は各停では無く特急で、目的の駅を軽く通り越します(笑)。しかしなんとか直ぐに来た電車で戻り到着。
そして約1年ぶりの訪問になる、今回楽しみにしていたのがコチラ。
神戸市灘区にある人気ラーメン店、「麺や 一芯」。今回の訪問は1を狙ったものなのは正直に明かしますが、約1年ぶりの訪問に期待が高まりました。
実は前回とは全く違う味わいを頂きたく思っており、今回ももちろん一期一会。その味わいがコチラ。
麺や 一芯「鶏しょうゆ」
この美味しそうなビジュアル。前回は白湯がメインだった様に思いましたが、券売機の配置を見るとそれが変わって来ている様に感じました。この1年間にかなりブラッシュアップ、改良と新メニューを開発されているのが理解出来、
「あっ!今ではあれがこうなって、の展開になってるんやなあ、凄いなあ」
と思わせました(全く理解出来ないと思いますが、少しづつ紐解きショップメンにてご紹介させて頂ければと思っています)。
麺の日なので、やはり麺リフトを。
この麺もそうですが、今回のこの1杯は最初の1口から衝撃が走るもので、最後の最後まで唸りながら頂きました。
初訪の1度目とは全く印象が変わったと言うのが個人的に正直な所ですが、それぞれのパーツの美味しさが見事1つにまとまった美味しさは唸る他無いもので、
「今日、ここに来れてほんまに良かった....(唖然としながら笑)」
と、心からそう思った1杯でした。
しかし、どうしてもこのまま引き下がりたく無い思いが湧き、スタッフさんに追加オーダーしたのがコチラ。
それが「ミニチャーシュー丼」。実は券売機のリストには無かったんですが、現金を置く小さな器がありオーダー出来る様になっており、どうしようか悩んだ末、いたたまれなくなりオーダー。スッキリした一瞬でした(笑)。
実は前回訪問時も頂いたので、「今回はパスしてもいいかな?」と思っていたのも正直な所だったんですが、いや、今回は絶対に行っとかなアカンでしょ、でした(笑)。
1口目から来る怒涛の香ばしさ。「あっ!あれやんか!」と思わせ(いつかしっかりお伝えさせて頂きたいと思います)、約1年前に頂いたものと全く違った美味しさに感動を憶えました。「こ、コレ、絶対食っとかなアカンかった。」と、1杯のサイドメニューであるどんぶりも平らげ、非常に満足感に浸る事が出来た一瞬の一時でした。
気持ち高揚しさらにもう1軒。
今回の地元兵庫県遠征(遠くはありませんが笑)、実はこの1軒があまりにも衝撃的だった為、ここで打ち切り1軒のみと言う想いが浮かびました(笑)。
しかし、時間はまだ11時過ぎ。あまりにも早く、腹具合も6割程度だったのと、次に行く予定の1軒こそが初訪。
「いや、これこそ今日行っとかなアカンのちゃうん?」
と自分に言い聞かせ、「ま、まあそうやんなあ」と返答(笑)。1軒目の「麺や 一芯」は阪神電車の新在家(しんざいけ)駅高架下で、その新在家から1駅、今回ターゲットにしていた店舗に向かいました。
速攻で到着。
コチラが阪神電車、「大石駅」。
我が親友であり同僚でもある彼を思い出させる駅ですが、それを言う(書く)とまた怒られる(以前それがあったのを思い出した笑)為、これ以上ツッコミませんが、久々に到着。
この大きな道路を挟んで肉眼ではもうその店舗は見えていました。1度この店舗の前を通った時から「いつか行かせて頂きたい」と思っていた店舗へ到着。それも1年ぶり。それがコチラ。
「中華蕎麦 餃子専門店 百々福」
「中華蕎麦 餃子専門店 百々福」。家庭用即席麺にも携わる我が身にとって、この「ももふく」ワードは外せないものです(笑)。しかしそれだけでは無く、非常に評判が良く、無化調を売りにもしている店舗でそれも注目すべきポイント。
後、コチラの店舗、店主オススメはシンプルな醤油ラーメンと汁なしマーボー麺。1からのご縁で今度は100、そして100からの福。近いながらになかなか来れなかったのがこうして令和1年、11月11日にすんなり来させて頂けるのはやはりご縁だと思います。
そして。実は醤油を頼もうと思っていたにも関わらず、自分の口から出たワードは「汁なしマーボー麺」。自ら発したものの、かなり意外でした(ゆ、ゆうてもうた的笑)。
中華蕎麦 餃子専門店 百々福「汁なしマーボー麺」
完全に麺が見えない状態ながら、かなり本格的な麻婆豆腐の下には麺があるでしょう。一緒に出された山椒も楽しみ。
コチラの店主は「よく暴○団に間違えられます」とありましたが、実際にはかなり優しさを感じさせニコニコしているのが印象的で、どちらかといえばビーバップハイスクール世代にいらっしゃる様な感覚がある、と言うと正直すみません、ですが、温かみがあり愛嬌の良い店主は逆にかなり素晴らしい接客をされている様に思いました。
そして、今回も麺リフト。
かなりしっかりした本格的なマーボーに負けない中太のがっしり麺。思った以上に進みながらも腹パンまでには至らずホッとしました(笑)。
この一期一会も絶妙に頂けた様な気がし、
「いやあ、なんかいつもの遠征よりも充実した気分にさせてもろたなあ。地元も大事や」
と、率直に思えたと同時に、約1ヶ月前からの「隠れインフル」からまだ筋炎が完治していませんが、今までで1番、ほぼストレス無く動けた事に対し思い出すのはそれ発症の同じく同時期、約1ヶ月前の事。
「デジタル社会になったからこそ、アナログでしか出来ない事は足を使う事ですよね!」
「それめっちゃ昭和やね!」
とは、我が恩師である即席麺の重鎮、大和イチロウ氏との会話でした。
今思えばタイムリーだったかもしれませんが、この約1ヶ月間、本当の本当に脚の自由が約50%は削がれた状態(薬でなんとか日常生活が出来る状態)を過ごさせて頂きましたが、
「んっ?えっ?その脚のありがたみを理解せよ?」
そう、今まで痛みも感じた事の無い、ごく当たり前に動かし自分の思うがままに進んで来た道は、全てそれぞれに導きがあってこそ、それらに感謝をし、それぞれに頂いた渾身の1杯1杯に全力でそれを感じ、記事にしなければいけなかったのか、と感じました。
いざ、行きたいと思っても脚が動かなければこうした行動も出来ません。それを約1ヶ月間、これでもかと実体験させて頂けた(しかも大事には至っていない)、感謝が足りない自分が露呈されたでしょう、今年2019年の15発の遠征+1の今日限りの令和1年、11月11日の麺の日でした。
「えっ?今めっちゃ脚楽やねんけど〜!?」
コレ、本当に本当のはなしです。以上。
遠征16発目はあるのか?「わ、わからん」
正直先の事はわかりません(笑)。ですが、個人的には後1発!と思っているのも正直な所です(笑)。
2019年もまだまだ1ヶ月以上あります。皆様、個人的体験から、決して偉そうに言いたくありませんが、1日が勝負。何気なく1日があるわけでは無いと、1の大事さを痛感させられた1日でした。
以上、個人的には絶対に記事にする事が無いだろうと思っていた我が兵庫県遠征の1日、終了です(笑)。