
どうもっ!ものグラムです。
「いやぁ、まぢで楽しかったなぁ!てか少々消化不良気味やけど...、ま、求め過ぎたらアカンかな...?」
と、約3年8ヶ月ぶりの「初心に戻れin福岡博多遠征(本)」、無事終了致しました。
個人的な想いですが、3年8ヶ月前は外実食を初めて間もない頃で、何処に行っても脳内刺激がハンパない「ワクワクドキドキ」がありました。が、現在47都道府県制覇(非常に浅いです)すると、慣れが生じ脳内刺激が少なくなる、新鮮な気持ちをキープ出来ない自分がいたりします。
しかし今回は2度目の博多でしたが、非常に新鮮で楽しい時間を過ごす事が出来ました。それはその当時を思い出しながら動いていたからかも知れませんが、福岡、博多の人間味ある空間を感じる事が出来たからこそでしょう。
では!またこのペースで行くと「超ロング」になりそうですので、写真メインにこれこそ「ダイジェスト」(あ、【遠征ライブ】なっとる...ま、帰りたてほやほややからええか....)、早速参りましょう!最終日はどんな「ラーメン」を頂いたのか?宜しくお願いしますっ!
2021年10月16日(土)、2度目の博多を満喫、そして「帰るまでが遠征ですよ」な最終日。
タイトルの10月16日ですが、まずは最終日を迎える前の10月15日から16日に変わる深夜から。
「遠征ライブ」記事をアップし終えたのが昨日10月15日(金)の23:40。
「せっかく博多来たのにこのまま寝るんはもったいなさ過ぎ!徘徊や!」
と、ホテルからすぐ近くの中洲エリア、那珂川を渡り一枚。その先には。
「おお〜っ!博多の屋台初めて見た〜!あ、いや、ハタチ位ん時車で来たら夜中過ぎて食われへんかったんよなぁ....って、今回もまだ満腹やからむ、無理や....。でも雰囲気だけ楽しもっ!」
と、実は賑やかそうですが、「ラーメンセンター」の黒田マネージャーいわく、コロナ禍による観光客激減、特にインバウド需要が皆無になった事で閑散としている状態だと聞いたばかり。本来はもっと「ぎらぎら」し、この通りを歩くにも進まない状態だそうです。
昨日朝にふらりと寄った「ラーメン海鳴(うなり) 中洲店」ですが、夜間営業でオープンしていない図を撮影した為、やはり営業中の深夜の賑わいをご覧頂きたく一枚。胃袋許容量があればと思いますが、こればかりはどうにもなりません。
そして、就寝し朝。
出発は10:27。本来ならもう少し早く出発したかったのですが、2日間とも超深夜就寝だった為、朝の体調は「超BAD」。しかも昨日とは打って変わる天候の悪さは天気予報で知ってはいましたが、傘を調達しなければいけないのか?と思いながらのスタートとなりました。
今回は博多駅周辺のメインエリアから少々離れた、地下鉄にて約20分揺られ到着した駅から地上に出ると、ざざ降りの雨。
「おわっ!ま、まぢか〜....」
と思いながらもパーカーのフードを被り突き進むのはもはや定番(笑)。目指す1軒目の店舗は直ぐ、でしたが...。
オープンは11時、到着したのは11:09。にも関わらず15台もの車を駐める事が出来る駐車場は満車。今回ターゲットにさせて頂いたマストは「ふくちゃんラーメン 田隈本店」。
「こ、これは長期戦確定やな...んでもっ!ぜ〜たいに頂くでっ!!」
記帳式ウィティングでしたが、屋根のあるスペースにてひとり待機。それから待つ事約1時間あまり....。
「や、やった!き、キターーー」
ふくちゃんラーメンの「ラーメン(麺はカタ)」。
「うっわ!あの例の豚骨臭、豚頭やろうな、めっちゃかぐわしくて香ばしさもある。でもぜんっぜん嫌味やなくてコレよコレ!長年求めとったザ・豚骨やろコレ....。う、ウマすぎる。」
主に地元の方で行列が出来る名店の味はまさに本物、個人的に頂きたかったドンピシャの味わいに1時間以上のウェイティングがリセットされる様。
麺は太めの低加水ストレートですが、短い「ショート麺」が頂きやすく、実際に来客者は老若男女なのも納得。ご夫婦や家族連れも多いのもポイントでした。
餃子は10個ありボリューミーに見えるかもしれませんが、実は一口サイズをさらに小さくした様な「サムネイル(親指の爪)」サイズ。自家製餡の自然な旨味が堪らない一品でした。
この段階で12時半が過ぎたのと、前乗りの一昨日深夜から既に5杯目の実食でもあった為、次の訪問実食を当遠征最後にしようと決定しました。
そして元来た道を戻り再び地下鉄へ乗り、最後に博多駅に行こうと決めていましたが。
「んへ?いまなんて?箱崎宮前....?えっ?博多駅方面から外れとるやん!しかも気付くん遅過ぎ!」
と、実は最後の訪問実食は家庭用即席麺界でも超有名な「博多 一幸舎 総本店」で〆するものとアタマで決めていましたが、そうとはさせない運びは遠征毎度の出来事でもあり。
「そっかぁ....候補中の候補やったけど、今回は聖地巡礼(その地の超有名人気ラーメン店)で行こう思とってんけどやっぱココ行けっちゅうことやんな。それでも一駅過ぎとるから戻って....、おっしゃ降りるで!こ、これでええんやんな!?」
と、自然に身を任せた最後こそ「行っとけ」でしょう、一駅戻った場所は「馬出九大病院前駅」。
「めっちゃ静かな場所やなぁ、どっち?あ、こっちか!」
博多の中心部とは全く違う光景を堪能しながら進みますが、
「えっ?こ、こんなとこにあったの?ま、まぢか〜っ!?」
誘われた一期一会の店舗への到着は13:53でした。
市営馬出住宅敷地内に佇む、なんとも言えない雰囲気を醸す店舗こそ「博多ラーメン」の源流のひとつとして認識される「博流軒」。
「うわわっ!こ、こんな立地なんや....。こんな感覚初めて...。ん、んでも頂いたご縁や!い、いぐでっ!」
そうして、無事訪問完了しオーダーさせて頂いた一杯はコチラ。
豚骨系で初めて実食するのは「ワンタンメン」。
「あっ!ふくちゃんラーメンのアンモニア系の香りとは全くちゃうな、ゲンコツかな?めちゃ炊き出された旨味濃厚やねんけどこっちは本州の豚骨でも感じられる風味旨味があって、でも味付けがライトなんがポイントやな。豚骨パワーがあるからこそのさっぱり感はここへ来んとわからんばい」
などと勝手に現地方言MIXしますが、スープの濃厚さと反比例する味付け(タレ)は控え目なのは今回一番の収穫だったのを確信しました。
博多の豚骨ラーメンと言えば丸く細い加水率の低い「ぱつぱつ」した麺を安易に想像出来ますが、「博龍軒」では低加水の平打ち仕様にて提供されます。
「うわっ!平打ちやけど加水率低くて歯切れが良くて軽い。本来やったら替玉して頂くんがベストかもしれへんけど....」
「んでワンタン!めっちゃ滑らかでまさに雲を呑む(雲呑(わんたん))感覚。餡に優しい甘みがあって締まるなぁ。」
そうして、今回の遠征訪問実食メニューを全て完了し、残すメニューは帰路のみとなりました。その時14:07。
「おっしゃやっともどってきた〜!」
JR博多駅に戻って来たのは14時半過ぎ。ここで「ひとつ覚え」した私、「おっさんものグラム」は昨日に引き続きリピート。
「す、スタバでわぃ、オーダーでける様になったもん、ね〜。」
と、ラーメン以外のカフェ知識ゼロから一歩、「とりあえずオーダーでけた」仕様になった「おっさんものグラム」の進化とは世間にとっての「当たり前」でもありました。
その後。
「もう帰らなあかんねんなぁ...寂しいなぁ」
からいよいよ新幹線ホームへ。
「あ、あっちゅう間ってコレの事やんなぁ....。んでも楽しかった!けど今からちょい寝れる!」
出発は16:15、兵庫県の我が住まいに「がえっでぎだ〜」は。
19:37、兵庫県明石市の自宅。
「あ”〜。今回フライト旅とはまたちゃう感覚やったなぁ。今回結局トータル6軒やったけど、十二分に満足かなぁ、一幸舎も行きたかったけど、それは次回でええかっ!」
「今回ご縁あった店舗、んでラーメンセンター、ありがとうっ!めっちゃ勝手に楽しかった。見てくれてる方、博多へ行く機会があった時にはぜひぜひっ!」
と、弾丸の2泊2.5日の工程を終了。次回はまた違う旅を楽しみにしながら綴り、後に来る余韻の波、「心のタイムラグ」を楽しみに今書き終わるのでした。
2021年10発目は?
以上!なんとかダイジェスト形式にてお伝え出来たか?ですが、今年も残す所2ヶ月半、次回遠征の予定は現在ありません。
2021年の「場数」は少ないものでしたが、家庭用麺のコレクト(実食紹介)のペース等考慮すると、全般的に「記事ストックオーバー」。(いまわかったんかぇ?←いや、しっとるつもりやったけど体感で理解できたんは最近や....てかいつも突っつくなよ笑)
今後はしっかりと訪問実食させて頂いたラーメン店の味わい、そして家庭用麺にて商品化された味わいをひとつひとつ確実にアップさせて頂きたいと思っています。
そして、他ではなかなかされていない「現地を味わった後のコレクト(実食)」もポイントですので、より精進させて頂きたい次第です。
今回の2021年9発目の遠征は当記事を以って終了(遠征記事としてはカット)とさせて頂きますが、博多の温かみある空間を少しでも感じられたならば「嬉しいっ!」です。
2021年10月16日、24:22。ものグラムより。