
どうもっ!ものグラムです。
今回は2020年8月19日〜20日に敢行させて頂きました、「宮城・仙台遠征(仮)」から、その2をダイジェストにて進めさせて頂きたいと思います。
前回では空路にて仙台空港へ到着し、仙台1軒目の訪問実食まで進めて参りましたが、その続きである今回、非常に楽しみにしていたワードがありました。それがラーメンでは無く「牛タン」。
なんでやねん?どないなってんねん?ほんで何食ってん?続きを進めて参りましょう!宜しくお願い致します。
Contents
「あ”、あ”ぢ〜、とりあえず戻ろか〜」
2年ぶりの仙台の実食は初のエリアへと電車に乗り到着した「みずさわ屋」でした。(前回、「2020年17発目、5度目の仙台空港から。 その1 Column0388」はコチラ)
「いやあ、汗だくなりながら食ったけど、美味かったなあ、でもあぢ〜、も、もどろか〜」
と、満足度は非常に高かったものの、この暑さで体力が削られて行くのを感じました。この時11:50。たった450mの道のりが長く感じるのもこの灼熱だったかもしれません(笑)。
今回利用させて頂いた路線は仙山(せんざん)線で、仙台から山形県山形市の羽前千歳(うぜんちとせ)駅とを結ぶ、路線距離58kmのJR東日本の鉄道路線。
この駅は陸前落合(りくぜんおちあい)駅、仙台駅までの所要時間は約20分でした。
「あ〜っ!すっずし〜!あ〜きんもちええ。ほんでこの景色。山ん中を走っとうみたいでコレがまたたまらんなあ」
写真をご覧頂くとその意味が理解出来るでしょうか?
余裕を持った配列の座席から両サイドの大きな窓越しに見える木々の緑の中を走るワイドな感覚はそうそう感じられないでしょう。
決してスマホ画面とにらめっこしてはいけないと、冷房が効いた車内で涼しげにポーカーフェイス、本当は暑くてたまらなかったワタシ、「ものグラム」でした(笑)。
再び仙台駅へ、超楽しみの2軒目はまさか.....
「おしゃ、仙台帰って来たし、楽しみにしとった牛タン!いこか!13時以降やもんな!」
12:40に仙台駅に到着し、そこから徒歩圏内にて非常に楽しみに進んだ2軒目のターゲットですが、それこそが「牛タン」。
このラーメン道、遠征は基本的にラーメン以外地の物がなかなか頂けないもどかしさもあるんですが(笑)、今回は「牛タン」、そしてそこで「ラーメン」をも頂ける、しかもラーメンフリークが紹介する事もそうそう無いだろうと、この日のメインとして設定していたものでした。
が、しかし。
「ついた〜っ!ん”?ん”え?」
実はこの到着時、店舗入り口に下げられていた札を確認すると、
「ラーメン終了しました」
と書かれています。
到着は13:01。13時より提供されるはずの「ラーメン」がこの日は提供されないという事でしょう。「元祖テールラーメン」を提供する「牛たん山梨」でしたが、この時のショックは相当大きく、力が入らず萎えそうになりました(笑)。
「ど、どないしょ?あと1軒は絶対実食しときたいし、ん〜、さっき通って来たあのラーメン屋結構並んどったもんな、今回リストにも入れてなかったけどそれがご縁かもしらん、もうそこ行く〜!」
と、遠征とは本当に毎度ながらご縁を感じます。そうして。
先ほどの「牛たん山梨」から約170m、今回ご縁があったのは「中華そば 富士屋」。地元で愛される店舗なのは間違いなく、今回はこちらにご縁があったのを確信すると、気持ちを切り替え楽しみにこの中へと入って行きました。
待ちは5番目で、13時を過ぎているにも関わらず大盛況です。この佇まいがまた期待をさらに高めてくれました。
「大変お待たせしました、どうぞ中のカウンターへ」
温かい案内をされ、カウンター一番奥に座りましたが、座席数を半分にし、その余分の座席を荷物置きとした「コロナ対策」がなされた店内は逆に静かでもありました。
各座席の間には飛沫防止の仕切りが施されていましたが、昔ながらの温かさが見た目からも伝わります。
「どうも〜、暑い中お待たせしてしまって申し訳ございません〜、そこにティッシュがありますからね〜使ってくださいね〜」
と、店主の非常に物腰低い対応に恐縮しそうになりましたが、実はこの時本気で汗だくでした(笑)。その気遣いに嬉しくなりましたが、実際に店主とスタッフさんの対応を称する口コミが非常に大きかったのが頷けました。
「はい〜、大変お待たせしましたね〜、ごゆっくりどうぞ〜」
と、今回オーダーした一杯が目の前に。いよいよ初のご対麺、となりました。
2軒目のご縁は「中華そば 富士屋」。
今回オーダーさせて頂いたのは「ワンタンメン」。やはりこの店舗の一番人気メニューだそうで、ほとんどの方がオーダーされていました。
非常にシンプルで「昔ながら」を感じさせますが、店舗の方針もこの「昔ながら」の美味しさを追求し提供されているそうで、ワクワクしながら頂きました。
一口頂くと、
「うわあ、うんまいなあ。特別感は無いけどすうと入って来て優しく消えていく感じがたまらんなあ」
醤油味にこだわった豚骨、鳥骨、野菜をふんだんに使用し、じっくり煮込んだ栄養満点のスープでつくる昔ながらの味を追求された味わいは優しさが滲み出た様な味わいで、インパクト推しでは無い王道の美味しさが十二分に感じられる美味しさを感じ、気が安らぎ進む美味しさでした。
麺も艶やかで滑らかに口の中に入って来る、柔めにゆで上げられたものでそこからも優しさを感じさせましたが、その後。
「優しさ、って。麺量めっちゃ多ない?200g位あるんちゃうん?」
と、一杯でお腹いっぱいになってもらいたい想いが伝わって来ましたが、連食麺まんの「ものグラム」にとっては逆に試練にも感じさせた、東北地方では麺量が多い「サービス精神」旺盛、量からも心を感じさせる特徴があるのを再確認出来、嬉しく思いながらもたった2軒で超満腹になった実食、となりました。
「本当に暑い中お待たせしてしまってごめんなさいね、本当にありがとうございました〜」
と、初訪問にも関わらず常連客の様に一人一人ににこやかに話しかけてくれた店主に感謝の意を投げかけ、汗と共に後にしました(すみません笑)。
「も、もうアカン、かも〜。。」
2軒目を実食終了が13:44で、本来ならば一旦ホテルへチェックインし残りの時間を観光スポット撮影の時間に当てようと思っていました。(ご覧下さる方が少しでも観光気分を味わえる様に新たに試みていた企画です)
仙台駅に到着したのは14時直前ですが、この時。
「ぼ、ぼうあがんがぼ〜(も、もうあかんかも〜)」
と、かなり疲弊していました(笑)。
そしてこの日宿泊のホテルへチェックインします。
「ごんがいぼ、ぶだにづいんやげど....(今回も無駄にツインやけど)」
それが14:19。そして。
「まだこんな時間やけど、もうアカン〜.....」
と、本来なら今からが観光ゴールデンタイムでもある真昼間にも関わらず、暑さに体力を削ぎ落とされ不甲斐なくダウン、シャワーを浴びる事も出来ずに倒れこみました。
1日目はこれで終了?
はい!以上、書きながら当時を思い出すとそれが乗り移るかの様にしんどくなりましたが(笑)、なんとかココまで、です(笑)。
「宮城・仙台」遠征初日はこのままで終わってしまうのか?は次回に続きますが、今現在お伝えする事としては正直「消化不良」でした(笑)。
しかしなんとか昼過ぎでダウンした想いを取り返すべく動きましたが、その内容とは?は次回。どないなってん?をお楽しみにして頂けますと幸いです。以上!