
どうもっ!ものグラムです。
今回も超ロングドライブ遠征、山陰編ですが、その6を参ります。
約500kmの道のりを経て到着した北九州エリアは流れる様に時間が過ぎた中、なんとか2軒の実食が完了しました。
しかしこの日のメニューはまだまだこんな所では終われず、先はまだまだ遠く長い旅路でした。
では!この後のルートは?実食終了の次は何すんねん?ご一緒に参りましょう、宜しくお願い致しますっ!
九州大陸滞在はたった2時間、別れを告げ山口に戻る。
この日3軒目の実食をさせて頂いた人気店、「ぎょらん亭」。
今回、北九州市小倉エリアでご縁があったのは「小倉帝鉄」、そして「ぎょらん亭」。もともと1番に考えていた「ラーメン無法松」はあいにくの定休日でフラれ(ただのチェック不足である笑)、また必ず行かせて頂きたい宿題店に決定。
そしてこのエリアは1度の訪問で網羅出来るものでもないのも承知している為、意外と心残す事無く終了出来たと心の確認が出来た(笑)。
しかし。
ぎょらん亭実食後に車に戻る途中からポツりと雨が降り出した。
「や、やばっ!ちょ、ちょっと早めに歩く、てかムリ〜」
と、心は前に進むも体が思う様に進まない、おっさんものグラムである(笑)。
なんとか約700m(小倉帝鉄まで約650m、そこからコインパーキングまで約50m笑)の道のりを戻り、車に乗り込んだ直後から、またかなり強い雨が降り出した。
「せ、せーふ。いやぁ、やっぱ導きなんかなあ、この実食の間だけなんとか天気もったなぁ.....」
今思うと、実食中のみ小康状態で、それが終了した途端にまた今までと同じく豪雨が復活、本来ならばびしょ濡れになる所を救われた様な気がする程だった。
【関連記事】前回の「とうとう北九州へ。しかし時間に余裕は無い。19年9発2日目。 その5 Column0234」は↓コチラ
この日最後、最大の葛藤は「海vs山」。
山口の下関側から関門トンネルに来たのが13時、そして北九州小倉エリアで2軒の実食を済ませ、また戻って来た北九州側の関門トンネル到着が15:06。たった2時間のみの九州大陸滞在である(笑)。
本来ならば地に足を着けじっくりこの地を堪能したい所ではあるが、元々は大きくは山陰エリアの超ロングドライブ遠征、逆に今回山口県はたった1軒のみの実食だったのは正直申し訳ない気持ちが大きかった(山口の方へ、すみません、今後何度も行かせて頂きたいと思っていますよ)。
この写真をご覧頂くと大粒の雨がしっかり確認頂けるだろう、豪雨の中今度は関門トンネル上り、今回も現金のみ普通車は150円で通過。
実はこの先、ラーメン道では初の山口だったが、個人的人生では何度か来させて頂いており、この山口の絶景をもう一度拝借したい想いがあった。何度来てもまた味わいたいと思える絶景。
しかし、もうひとつ、山口に来たなら此処にも是非行っておきたい、そう思える名所が日本海側にある。そう、それは「角島(つのしま)」。
フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」、「角島」ギャラリーより引用
2000年にこの写真の角島大橋が完成し、離島へ架けられた一般道路橋として沖縄県の古宇利大橋に次ぐ全国2位の長さ(全長1780m)で、観光の名所、そして絶景スポットであり撮影スポット。
今回の遠征は車を利用したある程度自由度の高い移動が出来るのもあり、普段行く事が出来ないこの絶景は是非とも拝んでおきたい、ラーメン実食後の少々の余った時間で行かせて頂きたいと思っていた。
人生で何度か来た絶景は実は山口の中部。どちらかと言えば山で、人生で一度も行った事が無いのがこの角島。
本来の予定ではその光景の両方を拝み、それからホテルにチェックインと思っていたが、人生そう甘くは無い(笑)。
「そう簡単に思い通りには行くかいな〜はっはっは〜」
ふいと心の中に聞こえた様に感じたが、ごもっともにも感じ、
「そうですよね、で、でもどっちかには行かせてつかあさいっ!まぢでっ!」
と強く念を送りながら、「海vs山」どちらを選択するかかなり迷った。
そして決めた。
「おっしゃ!やっぱり1度も行った事無い角島やっ!いぐでっ!」
と、カーナビをセットし進む。
しかし。関門トンネルを抜け本州西端の海岸沿いの道を進むも、豪雨の中見える海岸は波と水飛沫で真っ白にしか見えない光景が広がっており、
「こ、コレは行ったらアカンかもしれん....」
と、直感が走り、即ルートを変更、山側に切り替えたのだった(笑)。
「でも、やっぱこっちの山側、あの台地も今回絶対行きたかったから正解かもしれへんなあ」
そう思いながら、急遽東に進み、そのスポットに向け走り出すと、大きく開けた場所に来、大型の商業施設が目に入った。
「あ”っ。こ、これも寄ってチェックせなあかんがな〜!速攻でリサーチや!」
と、15:30、スーパーチェックへとピットインした。
山口県のスーパーチェック。この地ならではを。
即楽しみにチェックしたのはチルド麺コーナー。家庭用麺でその地域を最大に感じられるのがこのチルド、冷蔵保存の製品。
今ではカップ麺や乾麺の長期保存が出来るタイプは流通経路の発達と共に全国区へ広がりどの地域でも安定した美味しさを頂けるのは何よりも素晴らしい事。しかしチルド、冷蔵は保存の限界もあり、実は非常にレア度の高い地域性を感じさせるのが逆に楽しい、のはマニアだからかもしれないが(笑)、それをお伝え出来るのもマニアだからこそだと思う事にする(笑)。
まず、他では絶対に見られない光景だと思われる、山口と言えばの「瓦そば」。ここまでしっかりとコーナー展開されているのは他ではまず見られないだろう麺で、茶そばを焼きつゆに浸して頂くスタイルの麺料理。山口県に来た実感が湧く1枚。
しかしもう一方では緑から赤一色にエネルギッシュに感じられるのは九州からのちゃんぽんと皿うどんのコーナー。この様にちゃんぽん、皿うどんのパッケージは暖色系のパワフルなものが多く、それぞれを見ると九州地元の麺メーカーの物がしっかり陳列され、各社からちゃんぽん用スープも並んでいるのは他では見る事が出来ない光景。
全国的に何処に行っても一瞬同じ感覚ながらよく見ると地域性がはっきり確認出来るのが堪らなく思うのである(笑)。
その隣には宮崎の「辛麺」の商品も鎮座。全国的に此れも他ではなかなか見る事が出来ないだろう、桝元(ますもと)の一品が並んでおり、なかなか九州感を強く感じられるラインナップだった。
このコーナーは全国的にはよく見られる全国区の商品がメインに陳列されているものの、目についたのは「一久」と言うお土産ラーメン。今までの遠征で初でお目にかけた一品で、即ゲット(笑)。此処から先の実食に広がるか?現段階では無知ながら非常に楽しみにさせるのだった。
最後にカップ麺もチェック。
1番上の段から3段目までが九州色オンパレード。1番上の段から、チャルメラコーン(山口九州地区限定流通)、バリうまちゃんぽん(同山口九州限定)、2段目はサンポー食品の焼豚ラーメンシリーズで、左側のビッグカップは地元ではヤバいタッグの丸星ラーメンの一品、4段目も実は凄い井手ちゃんぽんコラボ。さらにその2段下に「バリうまごぼ天でか盛うどん」、まさしくこの地でしか見られない光景であるが、一般的にはごく普通のスーパーのカップ麺売り場にしか見えないのが....、意外と奥が深いと思わせるのだった(笑)。
や、山どないなってん?
はいっ!今回はココまで。って、タイトルからどないなってん?ですが(笑)、今回も思う様には進まずでした(実は本日電車の運行遅れが約1時間(例の)。
次回は、この遠征、超ドライブって一体何キロ走ったのよ?では、2日目さらに記録を更新し進みました。今思う「よ〜走ったなあ」は時間との戦い。なんとしても到着せねば明日以降の工程が果たせない為、自分自身に課したホテル設定はスパルタ?とも思った遠征でした(笑)。
では次回!どんななってん?宜しくお願い致します〜!