人生餃子「皿台湾」
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どうもっ!こんばんは!ものグラムです。

今回は先日の名古屋遠征から、台湾の名の付く汁無し麺でごく一部の人にしか知られていない味わい「皿台湾」を提供する店舗、「人生餃子」のご紹介をさせて頂きたいと思います。

名古屋は「台湾ラーメン」が有名ですが、その味わいをベースに汁無しにアレンジし、全国的な知名度になったのが「台湾まぜそば」。しかし今回の「皿台湾」は世に広まる事は無く、現地で愛されるもうひとつの汁無し台湾であり、今回はその味わいを楽しみに訪問させて頂きました。

では!人生餃子?皿台湾?モリモリ?を見て参りましょう!ご一緒宜しくお願い致します!

「人生餃子」に到着

名古屋 人生餃子 皿台湾

「人生餃子」店舗外観

 

実は前回ご紹介させて頂いた「らぁ麺 紫陽花」と同じ道路沿いで、約100mにも満たない範囲にあったのがこの「人生餃子」。到着は2019年7月23日12:30。この写真も実食後のものですが、到着時も店舗前ベンチに数組待っている状態で、かなりの人気がうかがえましたが、肉体労働系作業着の方が多く、待機スペースは100%男性でした。

まず店内に入り中にあるボードに記名してから店舗外の待機スペースであるベンチにて待つスタイルとなっており、回転は早そうですが、店内の女将さんでしょう、その元気な声が外にまで漏れる程。外から既にパワフルさを感じる訪問時でした。

余談ですが、約100m先にある「らぁ麺 紫陽花」との客層は全く違い、かなり体育会系(少々表現が古いかもしれませんが)の力強い感じで、その先にある「皿台湾」の味わいを想像するのもかなり楽しみでした。ちなみに、個人的ですがこの麺ブログの道のりでこの店舗のチルド麺が当時寿がきやからオンライン限定で販売され、真っ先に入手し宅内で頂いた経験がありました。その美味しさの印象が強くいつか行けたらいいなと思いながら、今回まさにその店舗エリアに偶然来たのがビックリのご縁でもありました。

「人生餃子」とは

名古屋で唯一の「皿台湾」を提供するのが「人生餃子」。場所は名古屋の中心部から少し離れた中川区八剱町。名古屋からは名城線、そして名港線へと乗り継ぎ六番町駅から徒歩約10分。

この界隈は町工場がたくさんあるエリアで、それらで働く労働者のハートをがっしりと掴んだ店舗。今でも連日大盛況で、そのオーダーの多くは「皿台湾」が占めるそうです。

店主は水谷伸二氏で、昔から餃子が大好き。「餃子で人を感動させたい」と一念発起し会社を辞め、32歳の時に調理師学校を通うもその当時30代では就職先がなかなか決まらず、ある中華屋で働く事に。そこで4年間修行した後、台湾ラーメンで有名な「江楽」で6年間の修行を経て、2006年11月に創業。

開店当時は店舗名である餃子と「江楽」で学んだ台湾ラーメン、そして担々麺を看板メニューにしていたものの、町工場の労働者に大盛況で早い時間帯にスープ切れを起こす様になり営業時間内に閉めざるを得なくなったそうです。

その中で水谷店主が思い出したのが修行時代に賄いで作った汁なしの台湾ラーメン。「いつか自分の店を持ったら絶対にそれを売り出そうと思っていた」そうで、そこから生まれたのが水谷店主考案の賄い麺である「皿台湾」が世に出る瞬間だったそうです。オープンから3ヶ月後、2007年2月の事でした。

当初は餃子、台湾ラーメンが看板メニューだったのが、今ではそのスープ切れのピンチが生み出した傑作であり看板が変わったのがこの一品、一皿だと言えるかもしれません。

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いよいよ店内へ

店内は満員で、カウンターに2人掛けのテーブル×2、4人掛けが1卓。約15席で、基本は中華料理ベースの店舗なのを実感。それにしても威勢の良い声が飛び交う店舗内で、水谷店主も声を張っていましたが、やはり女将さんの元気ぶりはそれをさらにさらに超えるパワフルで気持ちの良い感覚を憶えました。

では、いよいよオーダーですが、今回はもうどれかは決まっています(笑)。一応メニューを見て参りましょう。

メニューについて

まずは汁ありから。汁ありと書かれている時点で皿台湾が逆に看板なのをうかがわせますが、実はらーめん、チャーシュー麺、たんたん麺、かれーたんたん麺、台湾らーめん、カレー台湾、酸辣台湾、コーン台湾、カレーコーン台湾とラインナップは豊富。しかしやはり名古屋特有のメニューで、他では見られないメニュー構成でしょう。

そして汁なし麺。基本は皿台湾ですが、皿台湾らーめん、皿カレー台湾、皿コーン台湾まで。皿たんたん麺、皿酸辣台湾、玉めん、玉モダン、日伸焼きそば、日伸カレー焼きそばと、玉めん以降は正直どんな味わいか解説は出来ません(笑)。

しかし、

日伸焼そば(焼きそば)はこの様に力強く1ページ。「ウチの店長、野菜が嫌いなんです...だから考えちゃったんです、野菜嫌いなお客様のため あったらいいなぁ〜って♪♪

「日本式 伸二(店長の名前)炒麺」

いや、コレも本当に興味をそそられますが、やはり今回の初訪ではオーダー出来ない...ですね。(笑)それにしても実はかなりメニューのレパートリーが多いのも素晴らしいポイントです。

しかしまだあります。

実はご飯ものまであり、中華らしさもしっかり。決して皿台湾だけでは無く、それぞれしっかり提供されていました。あれ?肝心の餃子は?と思われたかもしれません。実は。

やはり、メニュー表最初に「まずはこれをおすすめさせて下さい」とある様に、もともと餃子店を志した店主です、餃子を無視する訳には行きません。「魂の普通の餃子の完成系」、「餃子 4個」。今回コチラもオーダーさせて頂きましたが、現地でのその場ではほぼ皿台湾、そして餃子単品でのオーダーはワタシのみでした。(セットメニューとしてはあと2組ありましたが、確率としては非常に少ないオーダー)

いよいよ「皿台湾」、の前に

実は、皿台湾をオーダーした方へ、この様にスープが付いて来ます。このスープがまた美味しく、豚骨系でしょう、動物感がかなり強い力強いスープ。このスープで十二分にラーメンのスープとして通用する濃厚さでしたが、小さいお椀で程よく濃厚な時間を頂けました。若干クセは強く好みは分かれるかもしれません、マニアックな味わいはハマる方はどハマりするだろう、このスープのラーメンが頂きたいと思った程です。

このスープを堪能している途中、「あわわ」と思わせたいよいよ本命、「皿台湾」がやって来ました。

「皿台湾」着皿

名古屋 名古屋めし 皿台湾 汁無し台湾

人生餃子「皿台湾」

 

コチラが「皿台湾」(730円(税込))。メニューでは「皿台湾らーめん」と表記されていますが、今回はこの地で親しまれている呼び方として「皿台湾」とさせて頂いています。

この写真ではその大きさはわかりにくいと思いますが、実際に目の前に持って来られた時の個人的感想は「く、食えるんか?」でした(笑)。それ程にしっかりもやし、にらが乗った麺。もやしに関しては約280gも使用されているそうです。あのもやしで280g?本当にデカ盛り系?と思わせました。

後、ひとつお伝えするのを忘れていましたが、実はカスタマイズ可で、この様なチョイスが出来ました。

台湾系とたんたんめんの辛さ票(表)があり、辛さに付いてはなし〜辛口(辛口のみ+100円)をチョイス、そしてにんにく量もナシ、少、O.K、多からオーダー出来ます。今回は辛さは普通(辛い)そしてにんにくは少でこの仕上がりでした。

「皿台湾」実食

もやし、挽肉、にら、鷹の爪を中華鍋で一気に炒め、麺はゆで上がりに醤油ベースのタレを別で絡ませ、その麺の上に炒めた野菜挽肉の具材をオン。その調理自体は5分も掛からない速攻の技。

正直、以前頂いた家庭用麺での調理、実食はこの現地実食をするまで全くわからないもので、その家庭用麺は全てを焼そばの様に炒めて仕上げたのもあり、やはり本場の味わいを知らずして頂くのはギャップが大きいものだと思いました。

まずはかなり多い野菜、もやしとニラ部分から頂きました。

しっかりした醤油ベースで、シャキシャキとしんなりのどちらも感じさせる食感から、いよいよ麺へ。

思っていたものと全く違った麺は若干硬めのゆで加減で、麺自体も中細でした。通常よりもゆで時間を短くしているのも計算されたもので、小麦の風味がしっかり感じられ、それににんにく、唐辛子の風味のパワフルな美味しさが広がりました。

盛付けから正直完食出来るのか?と思わせましたが、もやしによるものでしたので、意外とどんどん進み重く感じられなかったのが印象的で、味わいも醤油ベースなので親しみやすく特別感を感じない美味しさですが、しかし他では頂けない美味しさで、ふとした時にまた頂きたくなる病みつき感も理解出来ました。

最後は「餃子」

人生餃子 餃子

人生餃子「餃子」

 

そして最後は餃子。オーダー率は非常に低かったですが、やはり一度は頂いておきたい一品です。

小さい器に盛られたオレンジ色の物体は「じゃりじゃり」と言われるもので、にんにく。餃子自体にはにんにくが入っておらず、お好みで餃子のタレに入れ頂ける様になっていました。

自家製なのが頂いた瞬間にわかる化調感の全く無い美味しさで、肉汁がしっかり。じゃりじゃりもとても美味しくさっぱりと頂けました。「魂の普通の餃子の完成形」はかなり地味ではありましたが、しかしやはり頂けて良かったクオリティの高い一品。満足でした。

最後に

名古屋のもうひとつの汁無し台湾である「皿台湾」を頂きましたが、いかがだったでしょうか?

ありそうで無い美味しさでしたが、中華料理ベースの短時間の技が光る一杯は実はそう簡単に作れるものでは無いのを感じ、そして此処でしか頂けない一品、一皿なのは間違いありません。

気になられた方はぜひ、名古屋の隠れた逸品、「皿台湾」を頂いて欲しいと思います。

人生餃子
住所
愛知県名古屋市中川区八剱町3-61-1
営業時間
11:00〜14:00
17:30〜21:00
定休日
月曜
MAP

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