味仙 今池本店「台湾ラーメン」
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どうも!こんばんは!ものグラムです。

今回は名古屋遠征から、名古屋で絶対に外せないラーメン、「台湾ラーメン」の元祖である「味仙 今池本店」をご紹介させて頂きたいと思います。

全国的にはまだまだ知名度が高いとは言えませんが、今や全国区で家庭用麺として各社から販売されており、知っているという方もいらっしゃると思います。特にカップ麺ではかなりの種類が販売され、この辛い美味しさにハマったという方もいらっしゃるでしょう。

今現在名古屋市内の中華料理店の約7割がメニューにラインナップされる程で、完全にご当地の味わいとなっていますが、今回は元祖の味わいをしっかり頂きたいと思います。

では、「台湾ラーメン」って台湾にないの?なんで台湾なん?どんなラーメン?を見て参りましょう!ご一緒宜しくお願い致します。

「味仙 今池本店」に到着

味仙 今池本店 台湾ラーメン

「味仙 今池本店」店舗外観

 

到着は2019年7月23日、18:11。「味仙 今池本店」は夜営業のみ17:30から26:00(ラストオーダーは25:30)迄となっており、お酒を嗜みながら様々な料理を頂ける中国台湾料理店となっています。

この界隈は繁華街で、周りには様々な店舗があり夜は賑わいを見せますが、その中にどんと大きな建物があるのがこの店舗。その存在感はかなり大きいです。

この時は店舗前に待ちはありませんでした、しかし此処からでは店内の様子がわからず、初でしたので一人でも問題無く頂けるのか?その辺りのドキドキは正直あったのをココで明かしておきます(笑)。

家庭用麺の商品で何度も見たこの看板が際立つ入り口は大きな自動ドア式。そして店内へ入ろうとドアが開く前から、

「いらっしゃいませ〜〜!!」

と、かなり大きな男性の声が聞こえ、入った瞬間、かなり活気のある店内が一瞬で理解出来ました。

1名の人差し指一本をスタッフに見せると、入って直ぐがカウンターとなっており、案内されました。1人でも十分ゆっくりと頂けそうで一安心です(笑)。

「味仙 今池本店」の店内の雰囲気は?

入って直ぐのカウンターからですが、奥はテーブル席で席数はかなり多く、客の入りはご覧の通り。まだ18時過ぎと早い時間帯ながらかなり賑やかでした。2階にも席があり、その2階へ上がる来客者も多く、それなりの混み具合では無いかと思いました。

この写真右側にはレジがあり、左側は厨房があります。そのどれもが広くこの建物の大きさを感じさせました。

ちなみに、今回案内されたカウンター席は個人的には特等席に感じました。店内奥と、そして席左側直ぐがこの様にガラス越しの厨房となっており、調理しているリアルをじっくり堪能出来た為です。

カウンターには他にも数名、1人でゆっくりと食事されている客もおり、1人でも安心してゆっくり出来るのをお伝えしておきます。結構席間隔も広く、一品ものを何品か頼んでも全く問題無い広さでした。

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「台湾ラーメン」とは?

今では名古屋だけで無く、東海地方やその周辺である長野県南信地方、滋賀県東部、北陸3県などでも提供店があり、東京や大阪でも一部の地域で若干の取り扱いがあるものの、それ以外の地域ではまだまだ知られていないご当地ラーメンです。

なぜ名古屋なのに台湾?と思われるでしょう。それは発祥店である「味仙」の台湾人店主、郭明優氏が台湾の台南名物である担仔麺(タンツーメン、ダンザイミェン)を元に賄い料理として作った事から始まりました。

郭氏が1970年代初期に友人と共に台湾を訪れた時に食べた担仔麺。その友人から日本に帰った後、あの担仔麺を日本でも食べたいから作って欲しいと言われ、研究をしそれを作ろうとしたが再現には至らなかったそう。

そこで郭氏が好みだった辛い味わいとして唐辛子やニンニクを入れたものを賄い料理として作っていましたが、郭氏の常連客である友人が「美味しそうだから作ってくれ」と頼み食べた所、その美味しさにメニューに加えた方が良いと説得されメニューに加えられたそうです。その味わいの完成が1971年頃と言われています。

店主である郭氏の故郷である台湾、そして担仔麺の麺繋がりから「台湾ラーメン」と命名され、その後1980年代中期の激辛ブームでテレビ番組で取り上げられる等で一気に広まった、それまでは一部の客の間のみで愛されていた料理でした。

今現在では麺メニューにこの「台湾ラーメン」を取り入れる店舗がかなり多く、それ以外にも有名な「台湾まぜそば」や、先日ご紹介させて頂いた名古屋でも局地的な人気で他では味わえない「皿台湾」など、台湾ワードがしっかり染み付いた麺文化を形成しているのも特筆事項です。

メニューについて

とりあえずまずは一杯、とビールをオーダーさせて頂いた所ですが(すみません笑)、実は中国台湾料理店、かなり豊富なレパートリーがあるのも「味仙 今池本店」の醍醐味です。

まずは肉類のページ。1番上左がもうひとつの名物である「手羽先」。そして子袋は手羽先に負けない人気の一品です。蒸し鶏、豚足、牛肉煮込、チャーシュー、豚の耳、腸詰、ニラレバ炒め、酢豚、鶏の唐揚げ、豚肉とキャベツの味噌炒め、どれも美味しそうで頂いてみたい品々です。

肉に負けじと海鮮類も豊富。カニ唐揚げが美味しそう、エビ天ぷらもいいですね、カエルの唐揚げは海鮮?ですがこれも是非食べてみたい。しかし今回の胃袋コンディションでは不可(笑)。いつかまた食べたいなあ、そう思いながらさらに。

 

海鮮類続きはアワビ、フカヒレの最上級の一品もの。個人的には手が出ない、というか一人で来て注文する様なメニューでは無い、でしょう。

そしてどうページにあるのが麺類。実は台湾ラーメンだけで無く、ラーメンやチャーシューメン、アサリラーメンがあります。ワンタンメン、五目ラーメン、天津メンも興味津々。ラーロージャンメン、バリ焼そば、四川ラーメン、焼ビーフン、汁ビーフン、冷メン、麺類レパートリーの多さは意外。台湾ラーメンの存在が大きすぎますが、これらの麺メニューのどれも頂きたくなるラインナップでした。

あとは御飯類、湯類、飲物。このメニューだけで中華料理の旅をさせて頂いた気分ですが(個人的に笑)、どれを頼もうか迷う程のラインナップ、飲みに行く際の一品料理を頼む楽しさは堪らないものがあるだろうと思いました。(実は他にも野菜類、点心もありましたが割愛とさせて頂きます)

まずはもうひとつの名物「手羽先」から

味仙名物であり、名古屋名物でもある「手羽先」。しっかりと漬けられた濃い色合いですが実に美味しそう。ビールの肴にもぴったりだろう美味しそうなルックスが堪りません。

実は調理場目の前、この様に作り置きされており、漬け込まれたものを皿盛りし提供でした。

一口頂くと、名古屋らしい味噌の甘辛でしっかり濃いめの味わいです。それがまたビールに合う美味しさ。個人的には「め、めし!」と思わせましたが(それいらんやろ笑)、全国的には濃い味だと思われるでしょう。肴にはぴったりの美味しさでした。

そうこうしているといよいよ本命、「台湾ラーメン」がやって来ました。

元祖「台湾ラーメン」着丼

台湾ラーメン 元祖 味仙 

味仙 今池本店「台湾ラーメン」

 

コチラが元祖である「台湾ラーメン」(630円(税込))。器はラーメン店のそれより小さく、より食べやすいサイズになっています。

しかし台湾ミンチと言われるミンチの多さ、ニラは実は飾り程度で、それなりに色合いも濃く辛さ、美味しさがしっかり強そうな印象でした。家庭用の台湾ラーメンを今まで様々頂いて来ましたが、やはりそれとは違う存在感を感じた一瞬。

では、いよいよ頂きたいと思います。

スープについて

まずはアップから。オレンジ色と言っていいこの色合いからの力強さは旨味と辛味をしっかり感じさせそうです。しかし鶏ベースの澄んだスープは美味しそうで、さっぱりもしてそうです。が...。

この様に、澄んだスープながら色合いはしっかりでした。唐辛子がこの段階で確認出来ますが、その辛さも気になりますね。

一口頂くと、予想以上に分厚いスープで、さらっとはしていますが旨味は十二分にある美味しさ。そして想像以上に甘味が強かったのもポイントです。

辛さは個人的には思った程ではありませんでしたが、辛さほど個人差を感じるものは無いでしょう、それなりにダイレクトに来る辛さで、向かいに居た方は顔を真っ赤にしおしぼりで額の汗を拭いながら頂かれていました。

しかし甘味もそれなりに強いのでキレ感が抑えられた様に思ったのはあくまで個人的で、台湾ミンチの旨味がまた堪りませんでした。

この様に、家庭用麺では限界のある具材、台湾ミンチが惜しげも無くこの様に頂けるのは至福の時でした。赤身が多い比較的ぼそっとした食感だったものの、スープに台湾ミンチでは無く、スープ自体が台湾ミンチと一体化したものだった肉の食感旨味が美味しく、汁無しへのアイデアに繋がったのでは?と思った次第でした。(この実食後の夜中、口では大丈夫でしたがお腹に来た辛味の強さをお伝えしておきます笑)

麺について

ストレートの中細、丸い断面の麺ですが、思った以上にコシが強く、しっかりした印象でした。もう少し柔目で歯切れの良い中華麺的な仕上がりと勝手に思っていましたが、耐久性のある伸びにくい麺で、他の一品を頂きながらこの麺を頂く、それも考慮されているかもしれないゆっくりと頂ける仕様の様に感じました。

最後に

密度のあるコシはずっしり、しかしそこまで重さも感じさせずゆっくりと完食。思っていたよりも遥かにしっかりとした旨味、甘味がありながらも唐辛子のしっかり効いた美味しさはこの地の趣向かもしれませんが、非常に美味しく頂けました。

現在ではカップ麺等の家庭用麺でご当店ものとしても商品化されていますが、台湾ラーメンとした「ご当地ラーメン」の位置付けでも多く商品化されています。

それらを頂いた方で、実際の味わいに興味を持たれた方は是非、本場、元祖の「台湾ラーメン」を頂いて欲しいと思いました。

味仙 今池本店
住所
愛知県名古屋市千種区今池1-12-10
TEL
052-733-7670
営業時間
17:30〜26:00
公式HP
MAP

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