オノミチ潮ラーメン でんやす「澄まし潮ラーメン」
スポンサーリンク

どうも!こんにちは!ものグラムでおます!(なんで変えたん笑)

今回はショップメン記事から、当ブログ初(引越し前も含む)の広島県の店舗、尾道にある「オノミチ潮ラーメン でんやす」の一杯をご紹介。

尾道と言えば、ご当地ラーメンとして全国でも知名度が高まり定着して来ていると言えるでしょう、「尾道ラーメン」が念頭に浮かぶでしょう、しかし今回はそのご当地ラーメンスタイルでは無い新店で、なんと塩ラーメン、いや、潮ラーメンの頂ける店舗。しかも鮮魚系。

では!このでんやす、そして鮮魚系、鯛の美味しさが詰まったラーメン、ご一緒に見て参りましょう!いぐでっ!

「オノミチ潮ラーメン でんやす」に到着

尾道 ラーメン でんやす 

「オノミチ潮ラーメン でんやす」外観

 

尾道ラーメンと言えば「朱華園」や「つたふじ」と言う店舗が有名ですが、実はその有名店の本当に近く、主要道路では無い一本裏の路地に佇むのがこの「オノミチ潮ラーメン でんやす」。訪問時は2019年5月16日11:15。

個人的な事を言うと、今回の遠征では全く来る予定に無かった店舗でしたが、「尾道ラーメン」のリストアップした店舗がことごとく定休日だった(事前に調べると言う事をあまり丁寧に行わない笑)為、急遽地図上から急浮上し、本当に行きたいと即決した今回のご縁でした。

この界隈は平日というのもあり、個人的に予測していた混雑は無く、かなりひっそり静かでした。しかし逆にじっくり頂けるのはありがたく、この尾道の遠征初の実食が”ご当地ラーメンとしての尾道ラーメン”では無いご縁がいかにも自分らしい(へんこ笑)ものだと、逆に嬉しくもなったりしました(笑)。

まあ、それはどうでもいいんですが(ゆうとるがな)、行列が出来ていない事にホッとしながら、じっくり頂ける心の余裕を頂戴し、いざ実食へと向かいます。

店舗前に券売機あり

この様に最新式の券売機が鎮座ですが、ここまで綺麗に店舗スタイルに仕上げられているのは個人的に初見。紅の和を感じさせるイメージにそれぞれのラーメンの盛付け写真、そしてサイドメニューの写真も綺麗にはめ込まれたナイスデザイン。「瀬戸内をじっくり炊き上げた潮風薫るでんやすの一杯」と書かれているのも印象的です。

麺メニューはまず、澄まし潮ラーメンが店舗の一番の推しでしょう、そして搾り潮ラーメン、でんやす式油そば、でんやす式細つけ麺の4柱となっています。

サイドメニューはチャーシューごはん、手羽中唐揚げ、〆茶漬け、〆リゾットがあり、現在進化系のラーメン店メニューを感じさせます。

スポンサーリンク

いよいよ「オノミチ潮ラーメン でんやす」にイン

いざ入ると、カウンターのみで奥行きのある12席で、この写真は入って直ぐの席からドア側への視点です。現代風のモダンな雰囲気があり、和のテイストも感じさせる落ち着いた雰囲気。しかし店内BGMはなかなかハードな洋楽が流れているミスマッチ感がまた良いのかもしれません。

この「オノミチ潮ラーメン でんやす」は、2017年2月7日にオープン。オープンから直ぐにSNSで評判が広まり一気に人気店になったそうです。

店主は有田さんと言う方で、「ラーメン屋の麺ってこんなに美味しいんだと感じて頂ければ」と言う想いで日々心のこもった一杯を提供されているそうです。

オープン当時は広島県ではかなり有名な製麺会社、クラタ食品の特注麺を使用していたのを、2018年2月からは厳選小麦をブレンドした自家製麺にシフトしたり、麺だけでは無くスープやその他もブラッシュアップを繰り返されているのが窺えました。

とは言っても初の訪問、今回頂く一杯も初の味わいです。楽しみでしか無く食券を渡し、ゆっくり待たせて頂きました。

食券制ではありますが、店内にはこの様にメニュー表があります。実際の券売機と若干違う部分もありますが、このメニュー構成、麺メニュー、サイドメニュー、ごはんものの構成は最近のラーメン店スタイルで、かなり本格的に感じられます。サイドメニューの構成からもこだわりを感じさせ、期待はさらに膨らみました。

いよいよ「澄まし潮ラーメン」が着丼

オノミチ潮ラーメン でんやす「澄まし潮ラーメン」

 

なんとも綺麗な仕上がりの「澄まし潮ラーメン」(700円(税込))。

着丼時の「おおっ!」と思った瞬間は今でも忘れられない(笑)、本当に澄んだスープ。しかしかなりオイル感はあり、そのキラキラがまたなんとも言えない清涼感に感じてしまうのが不思議。

そしてどんぶりにも注目して頂きたいんですが、少し傾斜した様に見えると思います。奥から手前に掛けて前下がりの器は「香り返し」と言うもので、口を付けた時に香りが立ちやすい様に考えられた形状なんだそうです。それにしても今まで色々な店舗で頂いて来た中で初めて。

ちなみに、このラーメンどんぶりの一番上の中央にあるマーク、なにこれ?と思われるかもしれません。実はコチラ、「鯛の鯛」から取ったマーク。

でんやすで使用されている食材のメインが鯛、その鯛には「鯛の鯛」という骨の部位がカマの部分にあり、鯛の中にさらに鯛の形状をした骨がある事から名付けられ、縁起の良い物として重宝されていたそうです。それが店舗のマークとして使用されています。

では、実食と参りたいと思います。

スープについて

まずはアップから。鯛ベースのスープに焦がし貝柱を使用しているそうで、上品さとそれなりの力強さも感じさせます。真ん中にある揚げ物の様なトッピングは実は鯛皮せんべい。トッピングとして初めて見る光景です。それにしても美味しそう。

実際にレンゲで掬うと(口を付けて頂かんのかい、と自分でも思う笑)、この色とキラキラ。一瞬和のお吸い物を思わせましたが、鯛の味わいはどれ程出ているか楽しみです。

まず、鯛の臭みは全く無く、見事に旨味を抽出した上品さ。そして同時に柑橘系の酸味(個人的にはレモンの様に感じた)がなんとも爽やかでお見事。焦がし貝柱で香ばしさもプラスされ、このスープはかなり絶品でした。オイル量は多いですが、全くこってりとは程遠いでしょう、しかしラーメン仕様にそれなりに仕上げられている感じです。

鯛皮せんべえがまた美味しい。このスープに見事に合うトッピングでした。スープで浸されている中まだばりっとした食感があり、食感と香ばしさがこのスープに大きなアクセント。鯛を頂いているのを感じられるのが素晴らしいです。

無化調なので尖り無くどんどん進むんですが、今回は飲み過ぎ厳禁。それは後でお伝え致します。

麺について

見た目から特徴的ですが、平打ちでストレートの細麺。全粒粉も確認出来ます。

素麺を思わせる滑らかさと歯切れの良さ、スープに馴染んで一緒に入って来る感覚は、一瞬ラーメン?と思わせましたが、この澄まし潮ラーメンの世界観が一気に定まった様な感覚でした。

実は麺に関しても、当時はかなり力強そうな太麺が採用されていましたが、自家製麺に切り替え後はこの様に全く反対とも言える麺に変更されています。(現在も太麺でのオーダーは可)

その太麺は頂いていないのであくまで憶測ですが、やはりこのスープにはあまり強すぎないこの細麺の方が断然合うと思います。鯛の上品さとラーメンの力強さ、そのどちらも感じさせる絶妙な一杯では無いか、と、今回かなり驚きながら頂いた実食でした。

ここからさらに楽しみが

「〆茶漬け」

 

そう、スープ飲み過ぎ厳禁だったのはコチラ。最後に〆茶漬けをする為でした。でんやすのマーク、鯛の四つ巴。この真ん中の風車が新しい風を起こしていく、それが焼印された升に盛られたご飯、この提供も粋で良いですね。山葵とカラスミが付いており、このスープに合うだろうなと期待が高まりました。

少しスープ量多かったかな?と思いましたが(笑)、少ないよりは良いでしょう、この仕上がり。もう普通に美味しそうとしか思えません。

頂いた瞬間、ラーメン店だと言うのを忘れそうな位、和の味で、完全なるお茶漬け。しかもかなり上品で、山葵、カラスミもいい仕事をしています。スープの塩梅がまたちょうど良く、本当に素晴らしいラーメンから〆茶漬けの流れでした。

そして、最後に、と移りたい所ですが、さらにさらに!

店舗側からのさらに粋な計らいでサービスしてくれたのがこの「手羽中唐揚」。正直単品として頼みたい気持ちが高い中、3軒の実食があるので今回は諦めていた所、それを知っていたかの様にお試し程度に出して頂けたのは本当に嬉しかったです。

この唐揚げがカリッとし、中はしっかりジューシー。特に下味はフライドチキンの様な味わいでかなり美味しかったです。本当にありがとうございました。

最後に

最初から最後まで、かなり丁寧に仕事をされている印象で、今回急遽ご縁を頂いた訪問でしたが大満足でした。

尾道界隈でのラーメンの価格としてはかなり高めの設定にはなるんですが、全国を周り頂いて来た中で感じたのは、「コストは相当掛けられている」のは間違い無く、決して高くは無いと断言出来ます(断言するのは珍しいです笑)。むしろここまで鯛の美味しさを感じさせてこの値段?と思いました。

尾道の新たな風を巻き起こしてこれからも元気に営業して頂きたいと思う実食でした。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事