スポンサーリンク

どうも!こんにちは!ものグラムです。

今回はお店の味わいという事で、先日の北海道遠征から「狼スープ」のご紹介をさせて頂きたいと思います。

北海道でも決して多くない味噌らーめん専門店、ワイルドな店名からどんな味わいの味噌らーめんが頂けるのか?

では早速ですが楽しみに見て参りましょう。ご一緒宜しくお願い致します!

いよいよ「狼スープ」に到着

狼スープ 店舗外観

到着は2019年4月11日、10:55でしたが、この写真は実食後の暖簾が出された後撮影。

カップ麺商品化もされ、全国的にもかなり知名度が高まっているものの、平日と言うのもあり到着時待ちは1名で2番手。

その後直ぐにオープンし、スムーズにインさせて頂けた流れは個人的にかなり助かった、この後を思うとそれしか思えない訪問でもありました。

この当時の遠征記事は↓コチラ。あわせてご覧頂けると嬉しく思います。

 

スムーズに店内へ

オープン時には4名がイン、その後数名の来店がありましたが、静かなスロースタートを感じさせました。おそらく12時前後のお昼時には賑わいを見せるだろうと思わせますが、実はこの店舗界隈自体非常に静かな場所でもありました。立地的には、歩いているとたまたまあり入る、いわゆる通りすがりと言うシチュエーションでは限りなくゼロに近く、この店舗へは確実に目的を持って来店され食される、それを店主も理解しこの場に創業した経緯があるそうです。

スポンサーリンク

「狼スープ」とは?

店舗内に入りましたが、一旦それを置き、今回の店舗、「狼スープ」ついて。

店主は鷲見健氏で、2000年3月に中島公園界隈に屋台として創業。しかし何故北海道に屋台が無いのかと思っていた実は長野県出身。冬になると寒くて包丁も握れない程で、来店客もオーダーするもののあまりの寒さに黙って居なくなる等、商売として成立しない事に気付いたそうです。

そして2000年10月、現在も営業しているこの地にオープン。当時はこの通りには何も無く行き止まりの場所で、通りすがりの人が来ない、そのお店のラーメンが目的で来る、安売りしない姿勢をかっこいいと思い、さらにこの店舗で行列が出来るとさらにかっこいいなと思われたそうです。オープン当初は店に住み込みながら営業されたのだとか。

店主の鷲見氏はあの有名店「すみれ」で修行された経緯がある、いわゆる「純すみ系」ですが、元々このすみれの味わいに出会ったのが新横浜ラーメン博物館のすみれ。長野県出身で味噌に馴染みがあるだけに、その味噌ラーメンとの出会いは電気ショック並みの衝撃だったそうで、のめり込んだそう。

そして面接を受けたその日から寮に入り、修行の日々が始まる。

その後様々な出来事があり他の店舗に修行に入り、そして最終自分でやるしかないと東京で屋台を始められたそう。この時若干22歳。しかし直ぐに様々な問題があり辞めなければならない事態となり、再度すみれでもう一度学び直したいと親方に連絡。

すると暴れ癖があり危険人物と言われ、北海道の本店勤務が決定、最初は親方の住まいで一緒に生活をし、ラーメン店の道に導かれた様に進んだ先、今現在人気有名店として活躍、営業されています。

 

しかし、実は店主にはもうひとつの夢があり、それが「ボクシング」。2010年に軌道に乗りに乗ったこの「狼スープ」を休業し、ボクシング専念の為に約3年間も休業した経緯があるのもこの狼スープ、鷲見店主の生き様で直線まっしぐらな熱を感じさせます。

その3年間に空になった店舗をなんとか有効活用出来ないかと、同じく札幌の超人気行列店、「麺屋 彩未」に相談、そして東京の有名店とこの場で営業された経緯もあったそうです。(「けいすけ」、「せたが屋」、「つけめんTETSU」、「支那そば きび」等)

この時点で店主の素直さとパワーを感じさせ、より楽しみにさせるんですが、今もうその店舗内に居る。今回も堪らないやっと来れた、と言うか思った以上にスムーズに来れたご縁の不思議さを感じました。

再び店舗内

メニューは味噌らーめん専門店と言うのもあり、味噌らーめん、そして味噌卵らーめんのみの二択。今回は味噌らーめんをチョイス、オーダーさせて頂きました。

今回のカウンター目の前はこの様になっており、味変はなんとお酢と一味。その一味があの長野で有名な八幡屋礒五郎。店主が長野県出身なのを垣間見る事が出来るコチラは北海道。

あと、見切れてはいるものの、個人店では殆ど見かける事のないアンケート用紙が右側にあります。それは鷲見店主が大切にしている修行店経験から学んだプロ意識。催事出店でも必ず置き、そのアンケートは全てファイリングし保管しているそうです。

昔は怒ってばかりでスタッフが辞めていってしまい、その後は怒らない様にしていたそう。しかしそれだけでは皆で良い店を作れない事に気付き本気で従業員一人一人の人生を考え、本気で叱れる関係を築き、「目の前のことを一生懸命するとなんとかなる」を学んで欲しい、そして当時は人を退けてナンバーワンになりたかったのが、今はナンバーワンが目標では無い、スタッフが活躍出来る雰囲気自慢の店舗を目指しているそうで、個人的には感動を憶えました。

いよいよ着丼

狼スープ 味噌らーめん

そうこうしているうちに約7分後に着丼されたのがこの一杯。思った以上に赤い色合いを感じさせますが、信州山万味噌の木樽で菌を増やした発芽玄米味噌と白味噌のブレンド味噌を使用されているとの事。

そしてメンマは入れないと言うのも鷲見店主のこだわりのひとつで、メンマを入れると美味しくはなる、しかし修行店と同じ味わい香りになり個性が出ないので敢えて入れていないそう。しかしスープの色合いからこの狼スープでしか味わえないのを見た目からおもいっきり感じさせる仕上がりだと認識。

もう頂くしか無い!堪らず実食です。

スープについて

一見するとラードの層は今まで見てきた中ではそこまで厚く無い印象で、やはりしっかりした味噌のコクを感じさせる色合い、仕上がりが特徴。

一口頂くと、さらっとしており、キレのある味わいに特徴を感じました。しかし味噌の風味も良くコクもあり、しかししつこさは全く感じさせない味わいでした。もちろんラードの蓋によってスープの熱々は健在。力強さがあるのに滑らかに入って来る感覚が印象的でした。

失敗を経験し今現在特に注意を払っているのが水で、飲料水は浄水した軟水、スープは浄水したアルカリイオン水を使用。それがこの滑らかさを感じさせたのかもしれません。

後、生姜は高知から直送の黄金生姜を使用、辛味成分が従来の生姜の2倍、香りと体を温める成分であるショウガオールが3倍あると言われており、実はこってり系なのに逆にライトにも感じさせ締まった味わいに感じられました。

そしてこのスープを頂く際に感じた独特の食感に、最初何?と思ったんですが、実はジャガイモが入っているのもこの店舗の大きな特徴。キタアカリを使用し、実は豚汁の様な美味しさを感じさせたのも何より特徴的でした。

麺について

この様に縮れのある中太の味噌ラーメンらしい麺ですが、実は西山製麺と共同開発の狼スープ専用麺。

札幌ラーメンらしいプリプリの食感とコシと粘りの強い美味しさがわかりやすく、この時にスープの力強さを後から感じられました。

特に粘りとコシの強さ、艶があり口の中で踊る感覚がとても良かったです。

最後に

「純すみ系」店舗と一口で言えど、それぞれの店舗の特徴はしっかりある。今回もそれを十分に感じさせた「狼スープ」。店主の個性が光る一杯を頂け、今回こうしてご縁を頂き訪問出来たのは嬉しかったです。

それぞれの店舗にもドラマがある。それを回を重ねるごとに感じられ、それも味わいのひとつとしてしっかり味わうのもまたひとつ。

個性光る美味しさ、「狼スープ」、気になられた方は是非。オススメの一杯でした。

狼スープ
住所
札幌市中央区南11条西1-5-1
営業時間
11:00〜15:00
17:00〜19:30
定休日
水曜(火曜不定休)
公式HP
MAP

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事