
どうも!こんにちは!ものグラムです。
さて、今回は遠征記事中ではありますが、その間に最新の実食を挟ませて頂きます。あの一風堂が限定メニューをリリース、そのコラボがかなり気になる一杯。
全国34店舗でしか販売されないその一品は「麺・イン・ブラック」。今回は個人的にかなり近場で販売されていたのが非常にありがたい、「一風堂 神戸元町店」に訪問、実食させて頂きました。
その内容とは?あのMIBがラーメンに?キャンペーン?その辺りをしっかり押さえ実食です。では!ご一緒宜しくお願い致しますっ!
Contents
「一風堂 神戸元町店」に到着

「一風堂 神戸元町店」店舗外観
訪問は2019年6月18日、11:26。実はこのラーメン外実食の道に入ってもうすぐ丸2年ですが、その約2年ぶり2度目の訪問となるのがコチラ、「一風堂神戸元町店」。JR元町駅の東出口から北へ徒歩約1分の好立地。
当時はshopmenfile005で、赤丸を頂いたなあ、と。思い更けるんですが(笑)、今回のコラボ麺を兵庫県で唯一頂ける店舗でラッキーでした。
映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」コラボ「麺・イン・ブラック」登場!

一風堂「麺・イン・ブラック」コラボレーション 公式HPより
コチラが2019年6月14日に公開される映画「メン・イン・ブラック:インターナショナル」と一風堂とのコラボのキャンペーンイメージ。
あのMIBが帰って来た!と喜ばれる方も多いと思いますが、個人的にもかなり楽しみにさせる映画。製作総指揮があのスティーブン・スピルバーグで、主演がトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス、日本公開は1997年12月6日と、もう22年前の大ヒット映画。「えっ!?もうそんな経つの?」と思ったおっさんものグラムですが(笑)、あの当時は若かった二十歳(ハタチ)の頃(言ってもうた笑)。
ブラック・スーツとサングラスに身を包み、地球上に生息するエイリアンが犯罪や侵略行為を行わないように監視・取り締まりを任務とする最高機密機関が「メン・イン・ブラック」。そのエージェントたちの活躍を描く映画で、今回「メン・イン・ブラック:インターナショナル」として2019年6月14日、日米同時公開にて封切りされました。
そんな規模の大きい映画とコラボするのが力の源カンパニーが運営する一風堂。(株式会社力の源ホールディングス 代表取締役会長兼社長:河原成美)
そのスケールがまず凄いんですが、それとラーメンを結びつける着眼点も素晴らしく、現実になっているのも驚きです。
今回のコラボ限定はまず、期間限定として2019年6月1日〜6月30日の1ヶ月間で、提供店舗はたった34店舗。全国的に見ると食べたいと思い直ぐにあるかと言えばNOと言えるでしょう、希少な一杯でもあります。
現在執筆時(2019年6月19日)、その34店舗のうち予定数を販売終了したのも含め、提供店を下記に。
関東18店:恵比寿店、吉祥寺店、五反田東口店、
この「メン・イン・ブラック:インターナショナル」キャンペーンは、鑑賞券や特製グッズが当たるSNSキャンペーンも行われています(いましたも含む笑)。
●賞品:「メン・イン・ブラック:インターナショナル」ムビチケカード(映画鑑賞券)10名
一風堂公式Twitterアカウント(http://twitter.com/IPPUDO_JP)をフォロー、「一風堂」公式Twitterアカウントが投稿した「麺・イン・ブラック」SNSキャンペーンの告知ツイートをリツイート。(期間2019年6月1日〜10日(過ぎています笑))
●賞品:「メン・イン・ブラック:インターナショナル」特製カードケース 5名
●賞品:「メン・イン・ブラック:インターナショナル」特製USBメモリ 5名
一風堂公式Twitterアカウント(http://twitter.com/IPPUDO_JP)もしくはInstagramの「一風堂」公式アカウント(https://www.instagram.com/ippudo_jp/)をフォロー、「麺・イン・ブラック」をご注文・撮影の上、ハッシュタグ#麺インブラック一風堂 を入れて投稿(期間2019年6月1日〜30日(現在も有効))
となっています。いやあ、なかなか大規模なキャンペーン。個人的にもちろん実食後のハッシュタグをさせて頂きたいと思います(笑)。
久々2度目のイン
平日で昼時前というのもあり、かなり空いていましたが、やはり一風堂の洗練された空間は素晴らしい。外からの光を取り込みながら決して薄暗く無感じさせない絶妙な間接照明。BGMは耳に入りながらも流れていくJAZZ。空間演出でも調理を感じさせる、素は河原成美氏の「女性でも気軽に入り食せる店」の想いがそうさせたもので、ラーメン店としては元祖でもあります。
いざ店内に入ると威勢の良い「いらっしゃませ〜!」の声があり、しかしゆっくりくつろげる様な落ち着き。その両方を感じさせるのはやはり他ではなかなか無いものだろうと、今ではスタンダードかもしれませんが、意外と無い深いものだと感じます。
いよいよオーダー
まず、スタッフが「決まりましたらお声がけください」とさりげなく出されたのがコチラ。
抜かりなくセットをオススメ。自然にそう持って来る嫌味の無い接客が素晴らしいです。
オススメとして出されませんでしたが(笑)、メニュー表を置いある場所にしっかりあった「麺・イン・ブラック」。そう、今回はコレを頂きに来たんです。って、一般的オススメでは無いのかな?店舗として押される感は全く無し。「この麺は、ド派手にすすられる。」、おっしゃ!ずずZとすすらせて頂こうじゃあ、あ〜り、ませんか、と参りたいと思います。
オーダーはもちろん「麺・イン・ブラック」。この時間帯ではこのオーダーはワタシ以外いませんでした(笑)。「ブラックバリはいりま〜す!」(麺の硬さはバリカタをオーダー)と店内に大きく響き、「ブラックバリはいよ〜!」と中から聞こえました。
それにしても清潔なカウンターで、ラーメンが出て来るまでに楽しみのひと時が。
そう、「ホットもやし」。お冷であるルイボスティーも本当に風味豊かで美味しく、このもやしも美味しいなあ、そう思っていると、速攻。えっ!?はやっ!?
いよいよ「麺・イン・ブラック」とのご対、麺

一風堂 神戸元町店「麺・イン・ブラック」
思った以上速攻でやって来た「麺・イン・ブラック」。提供時間は約3分、本気で準備が整わない程で焦ったのは正直な所でした(笑)。
「麺・イン・ブラック」、器までブラック感を高める為に今回様に用意された素晴らしさ。確かに今まで見た事の無い漆黒で周りは赤。一風堂は縦型に近い表面積の小さく冷めにくいどんぶりを使用していますが、今回の器はレギュラーの6.5寸かな、この一品用に調達されているのが素晴らし過ぎ。
黒い香味油(マー油)は漆黒とまでは行きませんでしたが、一風堂の豚骨に今までに無い黒い仕上がり。どんな味わいかかなり楽しみです。
スープについて
まずアップから。漆黒は上部に集中していますが、かなり濃厚な黒。基本は白丸がベースとなっていますが、紅一点、辛味噌もトッピングされており、赤丸ベースの様でもありました。(最初は赤丸ベースだと思っていたものの、麺は丸刃麺線26番の白丸仕様でした)
黒マー油に辛味噌、そしてスープにはブラックペッパーが加えられているという今回の「麺・イン・ブラック」。かなり楽しみ。
白丸の豚骨にこの黒マー油。美味しそうです。
一口頂くと、やはりコクがあり、しかし臭みの全く無いシルキーでクリーミーなスープに香ばしい黒マー油の美味しさが広がります。一風堂の豚骨は本当にわかりやすい美味しさで女性ファンが多いのも頷けます。黒マー油が合わないワケが無く、しっかり焦がしニンニクの風味が感じられました。
そして2口3口を進むと、ピリピリとブラックペッパーの辛味、そして香りがしっかり感じられ、コレが今回の「麺・イン・ブラック」らしい味わいなのかと納得。最初はそれ程強いものではありませんでしたが、後半にかけてそれがどんどん強くなって行きます。
辛味噌もやはり美味しい。5種類の唐辛子にヤンニンジャン、豆板醤などを加えられ、ごま油で風味をプラスしたもので、コクのあるクリーミスープの表情がかなり変わり、辛いというよりも風味の美味しさを堪能出来るもの。ブラックの味わいにさらにプラスでしたが全く邪魔をせず馴染んでました。
麺について
コレが白丸仕様の丸刃麺線26番、かなり細い低加水麺。バリカタ仕様がコチラ。
パツっとしてはいるものの、細い為食感としては決して強いものでは無く、どんどん入って来ます。しかし早めに頂かないと表情は少しづつ変わって来るのが低加水麺、集中して一気に頂きました。ライトでお腹にも軽く、替え玉しても良かったと思える程。美味しかったです。
最後に
2019年6月いっぱいまでの期間限定(数量限定)ですが、まだ間に合います。普段頂く事の出来ない「麺・イン・ブラック」、もしお近くに提供店舗があれば是非。今回だけの美味しさがしっかり凝縮された一杯でした。
「お口直しにブレスケアをどうぞ」
かなりシュワっとした飴でしたが、こんな配慮まであるのが一風堂の素敵な配慮だと感心させた、満足のひとときでした。
兵庫県神戸市中央区北長狭通4-3-24
TEL
078-335-0581
営業時間
11:00〜25:00
公式HP