餃子の王将 出町店「醤油ラーメン」
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どうもっ!ものグラムです。

今回は京都府から、その京都と言えばの全国区で親しまれる超有名チェーン店、「餃子の王将」より最後の味わいを頂きたいと「餃子の王将 出町店」を訪問、実食させて頂きました。

実は今月(訪問・執筆は20年10月15日(木))末で惜しまれつつ閉店が決定している店舗でもありますが、店主がオーナーになり約40年間、多くの学生を救って来た店舗でもあります。

では!どんな店舗?学生を救う?その内容と共にしっかりラーメンも実食しましたので見て参りましょう!宜しくお願い致します!

「餃子の王将 出町店」に到着

餃子の王将 京都 出町店 外観写真「餃子の王将 出町店」店舗外観

到着したのは2020年10月15日、11:30でしたが、オープンは11時で約30分経過しており、混雑具合が気になるところでしたが、到着時はまだ空いていました。

場所は京都府京都市上京区一真町ですが、最寄駅は京阪電鉄の「出町柳(でまちやなぎ)駅」で、そこから西へ約10分程度歩いた、出町舛形商店街中ほどから南側にあります。

出町柳駅から店舗に向かうまでの光景も京都らしい素晴らしいもので、高野川、賀茂川から鴨川へのY字になった所を2つの橋を渡るのはまさに「京都に来た」感を大きく味わえるものでしょう。

地図中央より右下が京阪電鉄「出町柳駅」、その直ぐ左、西から高野川、賀茂川があり、最終一本の川として鴨川へと繋がる。2つの橋を渡り切り「出町舛形商店街」へ入り2つめの角を左折すると「餃子の王将 出町店」がある。

京阪電鉄「出町柳駅」から高野川を渡る光景。非常に水が綺麗で穏やかなのもあり、ゆっくり寛ぐ人々も多く見受けられた。

もうひとつの賀茂川を上流側に向かって撮影したもの。自然と景観が守られた京都ならではの光景である。

そしてもうひとつ、出町柳と言えば駅名であるその名の通り「柳の木」も有名ですが、実は2018年の台風21号の被害で真っ二つに引き裂かれる程の被害がありました。しかし。

ご覧の通り元気な枝垂れた柳を確認出来、そのシンボルは現地の方々によって支えられているのを感じました。実食以外でもその地を感じるのはとても楽しく、大事な要素かもしれません。

その柳の下から反対の東側を向けば、あの「大文字山」がしっかり確認出来る、実は撮影スポットとしても素晴らしい場所であるのがご覧頂きおわかり頂けると思います(少々脱線すみません笑)。

多くの学生を救済した「餃子の王将 出町店」

冒頭では2020年10月末で閉店とお伝えしましたが、何故その店舗へわざわざ訪問、実食させて頂いたかと言えば、「多くの学生を救済した」多大な功績を残されたからです。

「餃子の王将 出町店」は1995年(平成7年)にオーナーとして営業を始めた、店主は井上定博氏ですが、この店舗の最大の特徴、それは「皿洗い30分で無料」として食事代に苦しむ学生に無料で食事を振る舞って来た事です。

京都と言えば学生のまちでもありますが、周辺には京都大や同志社大の学生が多く住む地域でもあります。

店主の井上氏は京都府伏見区生まれで、20歳の時に結婚を反対され大阪へ駆け落ちしたものの、食費にも困る程貧しい生活を送っていたそうですが、当時の職場の先輩が家に招きすき焼きや水炊きをごちそうしてくれた、「美味しい料理と満腹になった幸せは忘れられない」想いが強かった。

それから京都の地に戻り、「餃子の王将」に勤務、1982年(昭和57年)当時に店長を務めていた店舗にて「若い時に苦労したからこそ、今度は自分が困っている人を助けたい」と強く想い、30分の皿洗いをした学生に食事を無料で提供を始めたそうです。(2018年から衛生上の理由から皿洗いは無しに、「昨日からご飯を食べていない人」、「仕送りやバイト代が遅れている人」に限り無償提供を継続しています)

「めし代のない人 お腹いっぱいただで食べさせてあげます」の張り紙は閉店間近の現在(2020年10月15日)でもしっかり貼られている。

約40年間の間に無料にて振る舞った料理は3万食以上。井上店主一番の喜びは卒業した学生が再び店を訪れ一言くれた時で、中には「井上さんがいたからこの子がいる、抱いてやってください」と言われた時には喜びで涙が溢れたそうです。(※産経新聞デジタル20.10.7、「「皿洗い30分で無料」の「餃子の王将」出町店、今月末で閉店」参考)

そんな店舗が何故に閉店?と思われるでしょう。実は「餃子の王将」のオーナーの規約により定年となったからだそうで、存続出来る様話し合いを進めたものの、やはり後継者問題により惜しまれつつ閉店の道を進む事となりましたが、

「自分が助けた学生が大人になった時、また若い人を助ける、そうすればきっと世の中が良くなっていく」

そう希望と確信をもちながらも、

「コロナで困っている学生が多い中店を閉めるのは定年で仕方ないが心苦しい」

という、まだまだ営業を続けたい想いが伝わる「餃子の王将 出町店」なのです。

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「餃子の王将 出町店」店内へ

店内へ入ると、右側はキッチンと対面のカウンター、そして左は壁面に対するカウンターが設けられており、縦長の決して広くは無い空間でしたが、入店時は非常に空いていました。

しかし約10分間で一気にそれら席は埋まり満席状態に。席と席の間に設けられた飛沫防止OPPシートでより狭く感じられましたが、コロナ対策をしっかりされており皆安心して頂ける状態にあった様に思われました。

今回のオーダーはもちろん「ラーメン」

入って直ぐのオーダーでしたが、忙しい出町店は時間との勝負でもあり、驚くほどのスタッフ連携プレーにて速攻の提供がされており、正直驚きました。

「はい〜ラーメンね〜」

そう言われ出された今回のご縁の一杯はコチラとなります。

餃子の王将 出町店 醤油ラーメン餃子の王将 出町店「醤油ラーメン」

非常にシンプルですが、何故か惹きつけられるルックスの醤油ラーメン。盛り付けも現代のラーメンシーンの丁寧繊細なものとは違うものですが、古き良き「昭和」の忙しさと勢いをそのままダイレクトに感じる事が出来た空間から生み出された一杯がコチラとなります。

ちなみに店舗により見た目からそれぞれの店舗の個性が感じられるのが「餃子の王将」ですが、公式HPの「醤油ラーメン」とは全く違い、味玉は無し、チャーシューも豚バラのロールチャーシューではありませんでした。

脂分が結構しっかり浮いていますが、店舗によってはもっと白い背脂が浮いている所もあり、やはりそれぞれの味わいがあるでしょう、楽しみに頂きます。

一口頂くと、想像以上の美味しさに驚かされました。動物系ベースの膨よかな香りに醤油の香ばしさ、適度な甘みがあるもので、この脂分によるコクもしっかり感じられしつこくないさっぱりしたバランス感に思わず何度もレンゲを運びました。

そして麺ですが、ご覧の通り艶やかな角のある中細麺。みずみずしく仕上がり美味しそうです。

さらに驚かされた麺一口目。しっかりした弾力と歯切れの良さがある非常に元気なぷりぷりした食感で、風味もしっかりしており非常にクオリティが高いものでした。

正直、この美味しさで480円(税別)は破格と言ってもいい程に感じられるものでもあり軽く衝撃でもありました。

「ラーメンセットC」のサイドメニュー

今回オーダーさせて頂いたのは「ラーメンセットC」というもので、「醤油ラーメン」にご飯、鶏の唐揚げが2個が付いたものでした(税込700円(649円+税の表記))。

そのサイドの鶏の唐揚げはご覧の様に胸肉をスライスした様な小さめのものではありましたが、コチラも昔ながらの美味しさで軽く頂ける美味しさでした。

最後はやはり「餃子」にて〆

実はオーダーをしてから数十秒で提供されたのがこちらの餃子でしたが(笑)、最後に頂こうと取って置きました。定食メニューにプラスすると税込170円と非常にお値打ちな設定になっているのも有り難く、今回の実食のトータルは税込870円。この内容から非常にリーズナブルなものでした。

「餃子の王将」の餃子はやはり餡がしっかり入り、皮の適度なパリッとした焼き目ともっちりした部分のコントラストも良い食感で美味しく、ご飯と共に〆るとお腹の満足度も一気に高まりました。

最後に

この日、実は常連客や昔学生時に通っていた方が会計時に井上店主と色々なお話をされているのが確認出来ました。

「いよいよ本当に終わってしまうんですね....」

「昔通ってたんですけど、今月中にまた来ます」

等々。

今回個人的には初の訪問実食でありその様なお話は出来ませんでしたが、忙しさの中に確実に温かさを感じる事が出来、それがより料理を美味しく感じさせたのかな、非常に満足度の高い実食となりました。

後半月で惜しまれつつ閉店されますが、気になられた方は是非一度、空間も含めてその味わいを堪能されてみてはいかがでしょうか?

餃子の王将 出町店
住所
京都府京都市上京区一真町70
営業時間
11:00〜22:30(L.Oは22:00)
定休日
月曜
MAP

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