中華そば いではら「中華そば(並)」
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どうも!こんばんは!ものグラムです。

本日は岡山県笠岡市にある、「笠岡ラーメン」を提供する名店、「中華そば いではら」のご紹介。

前回は「中華そば 坂本」をご紹介させて頂きましたが、そちらとも大いに関係関係のある、元祖笠岡ラーメンの直系の店舗です。

その関係とは何か?そもそも笠岡ラーメンとは何か?参りましょう!宜しくお願い致します。

「中華そば いではら」に到着

岡山 中華そば いではら 店舗外観

「中華そば いではら」店舗外観

 

到着は2019年5月15日、11:03。実は今回笠岡地区で連食の遠征でしたが、1軒目の「中華そば 坂本」から目と鼻の先にあり、オープンを待ち、10:55に見ると既に開いていた、慌ててすべきメニューをこなした後に到着。平日で昼時にはまだ早いだろう、この界隈はかなり静かでした。(ちなみに11:30や12:00オープンの情報があり、最近は11:30に営業されているそうです、今回は11時5分前オープンでした。)

「笠岡ラーメン」とは?

笠岡ラーメンを簡潔に説明すると、「鶏ガラスープの醤油ラーメン」。しかしそれだけでは笠岡ラーメンと言う「ご当地ラーメン」と言われる事は無く、実は全国的に見ても非常に特徴的なラーメン。

その特徴は、タレ、スープ、チャーシュー、脂全てが「鶏」のみで作られている、いわゆる「純鶏」ラーメンの事を指します。

そしてさらにその「鶏」は、短期間で出荷される「若鶏」では無く、のびのびと育てられた「親鶏」と決まっているのが何よりの特徴。

鶏ガラをじっくり煮込んだ淡麗なスープにブレンドしたした醤油を煮込んだタレ、煮込んだ鶏肉を使った鶏チャーシュー、そして上質な鶏油(ちーゆ)、そして斜め切りの青ネギも香りが引き立つ様に考えられた、他では頂けない味わいなんです。

笠岡ラーメンの歴史

笠岡ラーメンの歴史は戦前にまで遡ります。その当時からすでに十数か所の食堂で「中華そば」として提供されていました。

その背景には、笠岡には最大300県の養鶏場があった、そして鶏肉専門の精肉店も多かった事が大きく、排卵を終えた老鶏、「かしわ」が安価で大量に手に入れられたのが大きかったそうです。この井笠地区の鴨方では備中手延べ麺などの製麺業が盛んで麺文化に馴染み深く、この安価に入手出来る食材を利用し、地元民に馴染み深く気軽に食べられる料理として「中華そば」が生まれたと言われています。

その中で戦前に創業した「斎藤」(現在は廃業)は、笠岡のラーメンに大きな影響を与え、笠岡独自のラーメン文化が誕生したと言われています。

現在は約30店舗以上で「笠岡ラーメン」が提供されていますが、ラーメン店だけで無く洋食店、レストランでも提供されています。

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笠岡ラーメンの源流を継承する「中華そば いではら」

笠岡ラーメンの源流を受け継ぎ、昭和33年に創業したのが「中華そば 坂本」。

実はその「中華そば 坂本」で修行したのが「一久」という店舗で、その「一久」で修行した後に独立したのが今回の「中華そば いではら」になります。創業は2004年8月6日と実はまだ比較的新しい店舗ですが、地元で愛される人気店。店主は出原秀明氏。

「中華そば 坂本」の詳細はコチラ↓

いよいよ店内へ

店内入り右側には厨房を挟んだカウンター、そして左側は壁に面したカウンターがあり、カウンター右側が4、左側は3人掛け長椅子×3の13席となっていました。今回は厨房側のカウンターに着席。2番手でした。

メニューですが、コチラも非常にシンプルな中華そばの並、そして大、めしの3種類しかありません。非常にわかりやすく直球です。

今回は並をオーダーし、しばらくゆっくり待ちました。

いよいよ着丼「中華そば(並)」

岡山 中華そば いではら 「中華そば(並)」

中華そば いではら「中華そば(並)」

 

着丼はオーダーから3分。やはりあまりゆっくりは出来なかったんですが(個人的には笑)、素早く仕上がるのは客にとっては大変ありがたい事。コチラも笠岡ラーメンと言えばのルックス。中華そば(並)は600円。

この「中華そば いではら」もちろん「純鶏」で、化学調味料等は一切使用されていないのはもちろんです。

スープについて

若干醤油の色合いに赤味を感じますが、それにしても澄んだ鶏のスープ、そして鶏油(ちーゆ)もしっかりキラキラと浮いており美味しそうです。

この様に見事なキラキラの鶏油(ちーゆ)。

一口頂くと、鶏の旨味香りはもちろんの事、かなりシャープなキレのある味わいが印象的で、醤油本来の若干の酸味がなんとも美味しい。やはり店舗それぞれの味わいがあるなと感じました。

そして余韻にはやはりビターと香ばしさも感じさせる醤油本来の美味しさが感じられる、生きた醤油の美味しさと言うか、鶏の旨味と絶妙なバランス。そして鶏の自然な甘味と鶏油の動物感もしっかり感じられた、しかしすっきりとした爽快感と言うと語弊が生まれるかもしれませんが、どんどん進む軽さもあり、この味わいの深さに驚きました。

麺について

笠岡ラーメンらしい低加水の綺麗に仕上がったストレート。

ぷつっとした歯切れの良さに適度なもっちりの弾力、断面には芯がしっかりあり、しかし硬く無いゆで加減はバッチリ。そして麺本来の香りがとても良く、麺からの自然な甘味も感じられました。このスープに非常にマッチした相性の良さを感じさせました。

もしこの1軒のみ訪問を仮定すると(それが出来ない為笑)、やはり並では物足りなく感じる程直ぐに完食。大でめしを付けてもいいと思わせる軽さを感じさせました。かと言って味わいに物足りなさは全くありません。思った以上に軽く感じさせる美味しさに驚きました。

最後に

やはりねぎの斜め切りもしっかり香りを感じられ、かしわの鶏チャーシューの硬い中から滲み出る旨味もしっかりアクセントになり美味しかったです。

この地でしか頂けない「笠岡ラーメン」そしてやはりその店舗ごとに味わいが違う、この「中華そば いではら」の中華そばは生きた醤油を存分に堪能出来る一杯だったと、この店舗でしか頂けない味わいがありました。

中華そば いではら
住所
岡山県笠岡市笠岡2827
TEL
0865-63-7667
営業時間
11:30〜21:00(現在はこの時間で営業、変更の可能性あり)
定休日
月曜(月曜が祝日の場合は翌日の火曜)
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