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どうも!こんにちは!お元気ですか?ものグラムです。

さて、今回は店舗訪問実食のshopmenですが、先日ご紹介させて頂いた「カルチエ 」「カップ麺」の実食です。

先日の記事をご覧下さった方で楽しみにしてくれている方もいらっしゃるかもしれませんが、初めて当記事をご覧下さる方もいらっしゃると思います。

今回はカップ麺ブロガーやラーメンフリーク(ラヲタとも言われている)からもおそらく発信されていないでしょう、今後二度と味わえないカップ麺実食(?)、この一品入手から約5ヶ月と少しの時を経て、いよいよこの時が来、実食を終え、去って行きました(そのいいまわしええんか笑)。

では!それどんなん?を見て参りましょう!うっしゃいぐでっ!!

いよいよやって来た!Restaurant&bar Sanmi(サンミ)目前。

この時、2019年3月6日。時間は21:26。いよいよこの時がやって来たかと少々、いや、かなりの緊張感を感じながら、「ココで間違いない!やっと来れた!」と声を漏らす到着(笑)。それには個人的な想いがかなり大きかった。

この記事を書きたい、その前にこの一品は絶対にゲットしたい!そして頂きたい!と思ったのが始まりだったが、その当時から5ヶ月と1週間の時を経て、今目の前にこの光景が広がっている。

ほ、ほんまに?夢ちゃうん?と頰をつねる、

「あだだっ!」

.........................。

と言うのはウソですが(笑)、本当にこの一品ゲットからの5ヶ月少々の想いはそれに値する、実はあまり実感が湧かない、頭がついて来ない到着だったのはあまりドラマチックでは無い現実でした(笑)。

復習「カルチエ 」の「カップ麺」とは何か?

最初から何やねん?ですが(笑)、まず、「カルチエ 」とは何か?そしてその「カップ麺」とは何かをより詳細に記事にさせて頂きましたので、今回コチラにダイレクトに来られた方は是非ご覧頂きたいと思います。

 

 

コチラではごく簡潔にご説明させて頂きますと、「カルチエ」は、2018年の秋に新作も登場した「カルティエ(Cartier)」のジュエリー・コレクション、『ジュスト アン クル(JUSTE UN CLOU)』の新商品のプロモーションの場として開催されたその形態がコンビニでした。

そのテーマは”when the ordinary becomes precious”。「ジュスト アン クル」は1971年に誕生した「釘(くぎ)」という日常空間で見かけるアイテムをモチーフに特別なものへと昇華させたアクセサリーで、この釘と同じく「日常空間にあふれるもの」の代表格として「コンビニ」がプロモーションの場に選ばれ実現化。

その「日常空間にあふれるもの」の具体的な商品はさすがカルティエで、厳選に厳選されたラグジュアリーな品物ばかり。

コンビニの食品系の定番であるおにぎりはなんと、極上の逸品「高澤義明シェフのおにぎらず」で、赤坂のレストラン「タカザワ」の高澤シェフが手掛けたもので、369円〜542円(税込)。

食品系最高額と言えるのが入手困難なプレミアムスイーツを手がけるete(エテ)のパティシエ、庄司夏子氏が手掛けた「MANGO TART」で実に10,800円(税込)。

その商品群の中でも他の商品に負けずに存在感を放っていたのがなんとカップ麺で、コチラも食品系で最高級部類の5,400円(税込)と、もう一品の今回入手出来た一品はなんと10,800円(税込)。コンビニでは決して高い部類で無い「日常にあふれるもの」のカップ麺が何故にここまで高級なのか?には訳があります。

今回「カルチエ 」にて商品化されたカップ麺の中身は実は店舗にてラーメンを頂けるチケットで、5,400円(税込)の一品は東京目黒にある、20代のシェフとソムリエによる、予約自体なかなか取れない注目のレストランで、名前は「kabi」。こちらはランチとして予約し頂ける一品でした。

そしてもうひとつが10,800円(税込)の今回入手させて頂いた一品で、その店舗は「Sanmi(サンミ)」。

今回はその「Sanmi(サンミ)」にご縁があり、予約させて頂きいよいよ訪問となった訳です。

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会員制レストランSanmi(サンミ)とは?

Modern Art Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:野口良介)が2018年4月13日にオープンさせた「会員制Restaurant&bar『Sanmi』」は、赤坂の一等地(会員にのみに住所公開)の赤坂見附徒歩2分、赤坂駅徒歩5分の場所にあり、日本初の酸味を基軸としたペアリングコースを堪能出来る店舗。

そのオープンまでに話題になったのがなんとクラウドファンディング。2018年1月29日から会員を募集し、驚異的なスピードで3,335万円を達成し、オープンが実現した店舗でもあります。

その「Sanmi(サンミ)」は日本の自然派ワイン業界のパイオニアであるオザミグループで古酒とヴァン・ナチュールの研鑽を積んだオーナーソムリエの野口良介氏の元、

世界No.1レストランに4年連続で輝いたシカゴに拠点を構える三つ星レストラン「Alinea(アリニア)」で部門シェフを経験し、アート作品の様な料理を提供。分子ガストロノミーという科学を応用した独自の調理法を行う。

6万円以上のコースにも関わらず、連日連夜、90席が全て満席。その中で培われた繊細な料理を創作する大野直斗氏、

フランス・オーヴェルニュ地方クレルモン=フェランのRestaurant Le Pré Xavier BeaudimentでXavier Beaudiment氏の元にて「香り」に重点を置いた料理構成とテロワールを生かした自然料理を学び、帰国後、Restaurant Le Ravissment(名古屋)シェフを務め、その後スキルアップを求めて上京。

レクテ(代官山)のスーシェフに就任し、大野(現Restaurant&bar sanmiシェフ)と出会い、大野の独創的な料理感性、野口のペアリングセンスや飲食業界への熱い思いに惹かれ sanmiプロジェクトに加入した玉水 正人氏が参加。

和食・イタリアン・フレンチの要素を調和させた三位一体となった店舗。「Sanmi(サンミ)」とは、酸味であり三位一体から来たネーミングでした。

クラウドファンディングについては、支援金額が10,800円〜2,000,000円/口(税込)で、返礼品として3月3日〜31日に行われたレセプションパーティーへの参加権、レギュラー会員権、年会費無料、VIP会員権、ペアリングコース、オーナー会員権などで、通常年会費120,000円の所、年会費無料でリーズナブルな価格で頂けるものもありました。

そして今回訪問させて頂けたのが9月21日〜30日まで営業されたカルティエのコンビニ、「カルチエ 」にて販売された「カップ麺」。PRECIOUS NOODLE DINNERとして3品(うち1品がオリジナル麺)、そしてペアリング(ドリンク)1杯付で1個につき1名分となっていました。

今回はさすがに1人ではかなり勇気が要るのもあり(笑)、当ブログ陰ながらの構成員(調達補佐&アドバイザー)でもある関東の陰(いん)のものグラムにも同行してもらい(笑)、いざ到着となった訳です。と言う事で実はこのカップ麺、2個入手したのはココだけのハナシ(ここがぜんぶやんけ笑)。

いよいよ店内へ

実はこの路地の先に店舗があるんですが、住所を聞かされていてもなかなかわかりにくい場所にあります。地図アプリ等で住所検索をしても辿り着けないと予約確定のメールでは書かれていたのがここへ来てなるほど、ほんまやなあと思った次第。

しかし丁寧に書かれていた言葉のみの案内はとてもわかりやすく、実はかなりスムーズに到着。

実はカップ麺の中のカードには21:03〜24:33(LO23:33)と書かれており、その時間帯に予約すればいいと思っていたのですが、実際には21:30(あれ?33じゃないの?(笑))以降で予約して欲しいとの事でした。

それは会員の方のコースが終了する時間帯らしく、その後にカルチエ カップ麺組を案内する様になっていました。

そして到着時、実は大野シェフがお客をお見送りする所にバッタリ遭遇してしまい、少々お待ち下さいと言われ、しばし待ち、それから中に案内されました。本音は自力でドアを開けたかったんだけどなあ、と言うのは細かすぎですね(すみません笑)。

カウンター8席、そしてテーブルが2名×3の6席のみですが、なんとも言えないモダンで上品な空間でした。どちらかと言えば男性色の強いデザインの様に感じられましたが、実は店舗に辿り着く迄の路地、そして階段、店舗入り口ドアまでは映画に出て来そうな感じで、ドアを開けると闇のカジノ店でもありそうな、緊張感をより高めましたが(笑)、ドアを開けて頂き入った瞬間安堵しました(笑)。

いよいよ「PRECIOUS NOODLE DINNER」の始まり

今回はテーブル席に案内されましたが、この日のカルチエ カップ麺組はワタシ達ともう1組で2組のみでした。

目の前にはドリンクのメニュー表がこの様に置かれてましたが、今回は追加オーダーは出来ない筈、って何これ?100ml/20000って違う意味でオーダー出来ない...。でも名前は聞いた事があるなあ、でした。(笑)

コチラも明らかに桁が違う、今回来てしまったのが間違いだったのか?と思わせた世界が目の前に広がりました(笑)。で、でも今回ちゃんとカップ麺購入したからええねん、ど、堂々としとけ〜!と思ふ(笑)。

その後スタッフから挨拶があり、かなり温かく丁寧な空間を感じました。

ご来店頂ける方の五感を刺激するお店とし、

五感
視覚 空間の造形美やグラスの流線型、ワインや料理の色彩
聴覚 ポストロックを中心とした包み込まれる様な音の旋律、料理の構築音
嗅覚 ワインやビールなどの艶やかな香り、料理の馨(かぐわ)しさ
味覚 経験したことの無い味わい、口内調理と言う口の中で完成される味わい
触覚 酒器や陶器の皿やグラスの質感、料理の火入れの変化による舌触り

など、日々精進致します、とあり、ここで出て来たワード、「口内調理」がポイントです。ペアリング(ドリンク)はまさしく、料理を完成させる為に既に用意されており、このペアリング(ドリンク)は選べず(ノンアルコール希望の場合は予約時に指定は出来ました)、厳選して用意されているものでした。

まず一品目、「ビーツ 燻製クリーム」

なんとも言えない赤紫がビーツ。ビーツとはボルシチで使用される事で有名ですが、カブの様に見えて実はほうれん草と同じアカザ科の野菜。

しかしそれと燻製クリーム、見るのも初めて、どんな味わいか全く想像出来ない芸術作品の様な仕上がりです。

それにペアリングされたのがこのお酒。なんとも上品。

この料理にペアリングされたのが「ミード」と言われるお酒。ミードとははちみつを発酵させて造られるお酒で、農耕が始まる以前から存在し、およそ1万4千年前に、狩人が熊などに荒らされて破損した蜂の巣に溜まっている雨水を飲んだ時が最古の飲酒だと言われているそう。

「信じるのも信じないのも、貴方次第」

とミードについて説明がありました。なるほど、ながらまだ全くそれぞれの味わいは未知で、いざ、ナイフとフォークを使い実食。

ビーツはかなり酸味がしっかりしており、やはりSanmi、最初から印象的な味わい。そして燻製クリームを付けて頂くとマイルドが広がり、ミードを上品に一口頂くとかなりの甘味がやって来る、なんとも言えない三位一体の味わいでした。もう本当に口内調理の芸術を感じ、この量ながらゆっくりじっくりと頂きました。

そこから少しゆったりとした時間が流れ、その間にいよいよオリジナル麺、ラーメンがカウンター奥で作られているのを確認、大野シェフの眼差しはかなり真剣でした。

いよいよ登場、「Sanmi(サンミ)」のPRECIOUS NOODLE

その前にペアリングが目の前に。

今回のお酒は「PARASCHOS(パラスコス)」の「ponka(ポンカ)」。イタリアの自然派ワインで、手作業にて収穫、全除梗後、木製の上面開放型発酵槽にて野生酵母のみを使い発酵させたものだそうです。

小麦色の外観で、オレンジなどの柑橘系の香りのする口当たり滑らかなワインだそうです。ラーメンとペアリング、どんな味わいになるのか楽しみです。

そしていよいよ完成、2人で持って来られ配膳されましたが、とうとうこの時がやって来たかと、感極まりそうな一瞬でした。

本当にこの時がやって来た着丼(と言っていいのかな?笑)は22:06。到着から約40分弱での出会いでした。

かなりしっかりした醤油のラーメンですが、この中の旨味は格別なものがあるでしょう。そしてチャーシュー、卵にも拘りがありそうです。

では、いよいよ実食!ですが、ゆっくり上品に頂きたいと思います(笑)。

スープについて

かなり赤みの強い仕上がりですが、オイル分は非常に少なく、旨味がしっかり凝縮されている様にこの段階から感じさせました。

この段階で説明があり、実はコンソメ、フュメドポワソン、ポークやチキン、そしてビーフからのスープだそうで、さらに期待は高まりました。

実は海苔が別皿で提供され、それをオン。佐賀県産だそうです。「そのまま食べても非常に美味しいのですが、是非ラーメンに乗せて頂いて下さい(笑)」と仰られていました。

レンゲでは無く、スプーンの様なコチラで掬ったスープの仕上がり。

一口頂くと、口当たりは非常に優しくさらっとしたスープながら、無化調のごまかしが利かない素材への拘りが感じられました。

なんとも表現が難しいながら、奥深いのにシンプル、逆に言えばシンプルな様で素材それぞれの旨味が感じられ調和されている様な感覚。

今回はたった4名の為だけに1からスープを作られているのはやはり凄いとしか言い様が無く、ラーメン店ではまず味わえない洋の要素も感じさせながらも海鮮の出過ぎない旨味が感じられた醤油のラーメン。感慨深い味わいでした。

麺について

麺はこの様に多加水の角あり中太で、しっかりした弾力と伸びにくさがポイントだと思いました。ゆっくり頂くこの店舗のスタイルにはピッタリで、この麺に関しては個人的には馴染みのある感覚でした。

後、ペアリングですが、今回は口内調理が出来ませんでしたが(かなり実食に集中し忘れてしまっていた笑)、実に滑らかで香りの良い美味しさで、このラーメンとの相性はかなり合っていたと思いました。

大野シェフから挨拶と説明

実は最後に大野シェフが挨拶に来られ、その際に今回の麺についての説明がありました。

実は毎日その日仕入れた素材から作るので同じ味わいは二度と出来ないと言われ、今回使用された素材について教えてくれました。

スープについては、海老、ズワイガニ、ホタテ、利尻昆布、鯛などが使用されたそうで、この日珍しい仕入れがボッコという深海魚で(アカドンコが正式名称だそう)、ふぐとアンコウの様な味わいだそうです。

なる程、やはり海鮮系の味わいを感じたのは間違いでは無かったと安堵したんですが(笑)、さらに、トッピングのチャーシューは三重のイベリコ豚、卵に関しては初卵(はつたまご)と言う、鶏が初めて卵を産んだ時から約3週間までのもので、殻も硬く黄身も白身もプリプリなんだそうです。

三重県産イベリコ豚のチャーシューは炙られており香ばしくフルーティーでもあった

こちらが初卵。本当にプリッとした食感が印象的だった

確かに、イベリコ豚は一口頂いて直ぐにわかる、なんとも言えないフルーティにも感じられる香りが印象的で、ジューシーでした。炙りが入った香ばしさも一体となって至福のひと時を感じ、初卵は殻を剥くのも大変だろうと言うのが仕上がりから感じられ、実際頂いた時の食感のぷりっとした元気さに驚かされました。

かえしの醤油は愛媛のものだそうで、塩は一切使用せずに作られたそうです。

「全て僕のご縁から生まれたラーメンなんです。」

とこの時初めて頰を緩められた大野シェフの顔が印象的でした。

たった4杯の為にここまでの素材と手間暇を掛けられたのを思うと、このカップ麺の対価以上を感じられ、この空間等五感をかなり刺激させられた実食で感慨深かったです。

サプライズプレゼント

実はコチラ、Sanmiの麺メニュー実食時に出されたお箸でしたが、記念にお持ち帰り下さいと実食後に綺麗に拭き取りしまってくれた後の写真です。かなり嬉しいビックリで、今回の記念に無事持ち帰って来ました。コレは家では使えんなあ(笑)。

最後の一品

の前に、先ずはペアリング。今回は「KRIEK BOON」と書かれてある、ブーン・クリークと日本では呼ばれているさくらんぼのベルギービール。

やや茶色がかった濃いルビー色で、チェリーのフレッシュな香り、カラメルのような甘い香りがあるとの事。

それに合わせる最後の一品がコチラ。

なんと最後はデザートまで付いている豪華さ。しかも、最後の最後に大野シェフが分子ガストロノミーな部分を見られる仕上げをしてくれました。

陰のものグラム撮影 器も仕上がりも少し違う

今回は3月で「ひなまつり」をテーマに仕上げられたものだそうで、この仕上がり。本当に綺麗です。

ブーンの酸味と甘味があるビールにこのデザートは本当に美味しく、マンゴーチャツネ等のトロピカルとクリームの美味しさで締められ、約1時間半の時間はラーメン店では考えられない、贅沢な時を味わえたと思いました。

最後に

今回の「カルチエ 」のカップ麺を手に入れてから、5ヶ月の間楽しみにしていたものが過ぎて行く時は一瞬でしたが、一生に一度味わえるかどうかと思えるひと時は脳裏にしっかり刻まれた様に思います。

実はこの「Sanmi」は2019年3月末をもって終了し、今後の展開は未定だそうです。

大野シェフは独立に向けて動かれるそうですが、またどこかでお会い出来るのか?楽しみにしたいと思い、最後店を後にしました。

今回の貴重な体験は何より自分自身の財産の一部になった様に思います。今回は誰もが頂ける味わいではありませんでしたが、この空間と味わいが少しでも感じられたらと思い、やや長々、詳しくご紹介させて頂きました。

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。

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