満州味「ラーメン」
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どうもっ!ものグラムです。

今回は鳥取県のご当地の味わいである「牛骨ラーメン」の元祖と言われている店舗、「満州味(ますみ)」をご紹介させて頂きたいと思います。

創業70年以上の歴史を持つ「牛骨ラーメン」を今も尚提供し続ける元祖で、地元である鳥取県米子市で愛され続ける店舗。

牛の骨でスープを取り、それをごく普通に「ラーメン」として提供されているのも全国的に大変珍しい、またまだ認知度は決して高くない味わいでしょう。

では!牛骨ラーメンとは?満州味?どんなラーメン?楽しみに見て参りましょう。宜しくお願い致します。

「満州味(ますみ)」に到着

「満州味(ますみ)」店舗外観

到着は2019年8月30日、13:59。完全に昼時を過ぎかなり静かでした。しかし店舗敷地内の駐車場はしっかり埋まっており、前に駐車する事が出来ませんでした。

この様に店舗前の駐車場。この場所は即満車になりますが、ご安心を。

店舗横には岡山県発の大型ディスカウントスーパーの駐車場があり、その一角を専用駐車場として契約されています。

店舗横直ぐにコーンが立てられ、そこに「満州味」と書かれているのが専用駐車場。逆にコチラの方が駐車しやすいかもしれません、あくまでご参考まで。

土日には行列が出来る程だそうですが、平日は昼時を外せば比較的訪問しやすいだろうと思います。

「満州味」の店舗外観はごく普通にある大きい住宅そのもので、地元民以外の訪問では入店するのに少々躊躇してしまう感があり、実際に県外からの訪問客は恐る恐るドアを開ける、少々敷居が高いかもしれませんが、店内は非常に広く開放感のあるものだそうで、そのギャップに驚く方も多いそうです。個人的には....、時間との戦いでそんな想いが出て来る前に既にドアの取手を掴んでいました(笑)。

この様に「満州味」の看板がしっかり挙がっていますので目印として来店されると良いでしょう。

では、いよいよイン。店内に入らせて頂きました。

鳥取の牛骨ラーメン、そして元祖の「満州味(ますみ)」とは

鳥取県のご当地ラーメンとして地元で愛されているのが「牛骨ラーメン」ですが、ご当地ラーメンあるあるとして他の地域ではほとんど牛骨スープのラーメンを提供する店舗が無い事に地元民は驚かれるそう(現在ではインターネットの情報によりだいぶん変化していると思います)。

ごく当たり前に「ラーメン」として牛骨スープのラーメンを食されているのが鳥取県の主に中西部で、実は鳥取県東部では提供店がほぼ無い程、県内においてもその密度にばらつきがあり、鳥取県全体で「鳥取・牛骨ラーメン」ではありませんが、近年では家庭用カップ麺でもその味わいを商品化され(寿がきや食品:「鳥取ゴールド牛骨ラーメン」(香味徳銀座店監修))、全国に向けよりその知名度が広められつつあります。

その「牛骨ラーメン」の元祖と言われるのが「満州味(ますみ)」で、創業は1946年(昭和21年)、現在73年の歴史を持つ超老舗。

現在は2代目である門脇美紀子氏がその味わいを引き継いでいますが、その母が初代。初代が中国東北部(満州)で味わっていた味わいをその満州から引き揚げ、地元の米子でも食べて欲しいと始められたそうです。

2代目である美紀子氏は高校生の頃から店を手伝い、母と約15年一緒に働き見事にしの味わいを継承。

しかし、店舗を移転した後、急にその味わいが出せなくなりもがき苦しんだそうです。そしてそれが原因でうつ病になり約3ヶ月の間店舗を休業する程に。しかしその原因を突き止めやっと理解出来たのが水。水道の経路が今までと違い他の水になった事で地獄の様な時を過ごされたそうですが、それを見破った後は今現在も元気に営業されているのがなによりの証。

2代目である門脇氏は半世紀以上、現在約52年ラーメンを作り続けた名匠とも言えますが、3年前からは息子さんが手伝われ、その代を継承されるのも今後の大きな期待へと繋がるものです。

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「満州味」店内へ

店内へ入りまず感じたのは広さ。喫茶店を思わせるゆったりとした空間に黒を基調としたテーブル席、キッチンと対峙するL字型のカウンター席があり、明るく清潔な空間は70年以上の老舗感を感じさせないのも素晴らしく、今後も3代目がそれを引き継ぐのだろうと思わせる未来を感じさせるものでした。

では、早速ですがメニューを見て参りましょう。

「満州味」メニューについて

カウンターにはこの様に簡潔。わかりやすくコンパクトでしたが、その内容はなかなか。

牛骨ラーメンも地元では「ラーメン」として定番商品。大(1.5玉)、ラーメン特大(2玉)、ラーメン超特大(3玉)まで設定があるのには正直驚きましたが(笑)、後は塩ラーメン、味噌ラーメン、チャンポンがあるのも驚き。全て牛骨ベースでどれも頂きたい、ですが。

さらにコーンラーメン、わかめラーメン、山菜ラーメン、ギョウザラーメン、唐揚ラーメンとトッピングの豊富さもポイント。

とどめに辛口、激辛まである柔軟なメニューはどれを頼もうか悩ませる、楽しい時間が過ごせるのもポイントでしょう。

裏側にはご飯もの、定食の充実度も高いのがご確認頂けるものとなっており、中華丼、ローストビーフ丼の今風をしっかり取り入れ商品化されています。ラーメン定食は焼き飯小、豆腐、サラダ(850円(税込))。唐揚定食もラーメン小、唐揚、ライス(950円(税込))と、1000円迄で満腹になる様設定されているのも嬉しい所です。

今回もかなりオーダーには悩まされますが(笑)、やはりデフォであるまずは「ラーメン」を頂きたいとオーダーしました。

満州味「ラーメン」着丼

満州味「ラーメン」

コチラが満州味の「ラーメン」(650円(税込))。しっかり白濁したスープでたれの醤油の色合いもしっかりわかる仕上がりです。

トッピングはチャーシュー、もやし、ねぎ、メンマと至ってシンプル。このシンプルさがまた美味しそうです。

満州味「ラーメン」のスープについて

まずはアップから。しっかりしたオイル感もありなかなかボディのあるスープを感じさせますが色合いはとても優しくマイルド感もありそうです。牛骨をベースに海の幸、山の幸をブレンドしているそうで、どんな味わいかかなり楽しみ。

そしていよいよ一口、頂きます。

やはり牛骨から来る芳ばしい香りがしっかり広がる美味しさで、しっかり濃厚でマイルド感が強く完全に塩の角が取れたまったり感。しかしさらっとており全くしつこさの無い美味しさで、一般的に提供される牛骨ラーメンの清湯(チンタン:澄んだスープ)とは一線を画す美味しさでした。

このスープはやはりこの「満州味」でしか味わえない独特なものであり、この味わいを求めやって来るのが理解出来ました。本当に牛骨の香り高い美味しさに喜びを感じるスープでした。

麺について

この様に中太ストレートの力強い麺は市川製麺所製で、しっかりした食感が堪能出来そうです。

やはりかなり弾力と粘りのあるごにょっとしたパワフルで、このスープの力強さを逆に感じさせます。

しっかり重みもありそれなりに食べ応えのある麺ですが、一杯を通してはさらっと頂ける軽さを感じさせるのが不思議な感覚でした。

最後に

創業から72年続く老舗ですが、今後もこの味わいを継承し営業し続けて欲しいと思いながらご馳走様と店を後にしました。

牛骨の美味しさを真正面から感じられる美味しさ、しかし癖が無く誰もが美味しいと思えるだろう王道の味わいは是非、鳥取に訪問の際は頂いて欲しいと推す一杯でした。

満州味(ますみ)
住所
鳥取県米子市西福原9-21-15
TEL
0859-22-9405
営業時間
11:00〜19:45
定休日
月曜
MAP

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