道頓堀 今井 本店「きつねうどん」
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どうもっ!ものグラムです。

今回は大阪にある老舗、「道頓堀 今井 本店」のご紹介をさせて頂きたいと思います。

実はコチラの店舗は昭和21年(1946年)創業、70年余りの歴史を持つ「うどん・そば」を提供する店舗。大阪の「おうどん」を語る中で外す事が出来無い一杯を求め、今回ご縁があり訪問させて頂きました。

では、どんなお店?どんな味わい?見て参りましょう、宜しくお願い致します!

「道頓堀 今井 本店」に到着

道頓堀今井本店 うどん そば「道頓堀 今井 本店」店舗外観 その1。料亭を思わせる静かな佇まいを感じさせる。しかし。

訪問日時は2020年3月2日、11:34 。オープンは11時の約30分遅れで到着。

写真にて切り抜くとこの様に料亭の様な静かな佇まいを想像させますが、まず店舗の周り、立地に驚かされたのは正直なトコロです。

賑やかな街並みでお馴染みの「道頓堀商店街」の一角にあるロケーション。写真中央から左手の「宵待ち柳(よいまちやなぎ)」が目印。

その写真枠を広げる様に引くと、実は「道頓堀商店街」の現在の大阪らしい賑やかしい中にポツりとあり、油断をすると通り過ぎてしまいそうになる程。しかしこの界隈では他に見る事が出来無い柳の木が目印で、この写真中央左側にそれをしっかり確認する事が出来ました。

道頓堀 今井 本店 うどん そば 大阪のうどん「道頓堀 今井 本店」店舗外観 その2

その柳がコチラですが、実は今井家5代目であり、元は楽器屋から始められた(今井楽器店)今井寛三氏が昭和21年のうどん店として創業した時に植えられたもの。日が暮れかけた道頓堀の恋人達の待ち合わせ場所、そして道頓堀の店の灯がともるのを待つと言う意味合いから「宵待ち柳(よいまちやなぎ)」と、柳に唯一名前が付けられ、「宵待ち柳」自身も満足しているそうです。(道頓堀 今井公式HPにて連載されている「道頓堀今井の歴史」の「芝居とジャズと、宵待柳(著:長谷川信正)」にて擬人化されています。要チェックです)

現在は次の代の清三氏からさらに代を継ぎ、今井徹氏がその歴史を受け継ぎ運営しています。

では!実際に中へ入って参りましょう。

「道頓堀 今井 本店」店内について

「いらっしゃいませ、お二階へどうぞ」

と、まずエレベーターにて2階に案内されました。その店内はご覧の通りです。

1×1の2名テーブルが7セット、そして2×2の4名テーブルが4セットの30席でエレベーターを降り左手となります。エレベーターを降り右手には小さい座敷がありテーブルが2つ、8名分で計38席となっていました。

非常に明るい店内はご覧の通りで、今回は静かでしたが、混雑時は即満席になる様です。

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「道頓堀 今井 本店」メニューについて

ずっしりと厚みのあるメニュー表を見ていく訳ですが、実際にページをめくると想像以上のレパートリーでした。

ですので、今回は麺類メニューのみご覧頂きたいと思います。

まず一枚ですが、うどん・そばのレパートリーではあるものの、パッと見て即座に認識出来ない程の多彩さ。ページをめくり右から価格に応じて掲載されていますが、やはり鍋焼うどんの存在は大きく感じられました(個人的笑)。

さらにまだ続き、正直うどん店実食経験は少ないのもあり(笑)、今回あらかじめ決めておいた「きつねうどん」を見つけるのに時間を要したのは正直にお伝えさせて頂きます(笑)。

実はテキストだけでは無く、こうして写真と共に配されたページもありましたが、気付くのは大変遅いものでした。

そしてオーダーは先にも触れました、まずは頂いておきたい「きつねうどん」を伝えました。

その後はこのゆったりした空間に癒されていましたが、直ぐ目の前に着丼、いよいよご対麺です。

道頓堀 今井 本店「きつねうどん」着丼

道頓堀今井本店 きつねうどん道頓堀 今井 本店「きつねうどん」

このルックスこそ大阪の澄んだつゆの「おうどん」でしょう、黄金に輝く様な油分を全く感じさせない仕上がりです。(価格は830円(税込))

きつねであるお揚げが輝かしくねぎの青々しさのコントラスト。それこそがシンプルイズベスト。芸術品とも感じさせました。

いよいよその味わいを目の前に迎えましたが、鮮度こそ命、撮影は瞬間で終わらせ頂きたいと思います。

道頓堀 今井 本店「きつねうどん」つゆについて

道頓堀 今井 本店「きつねうどん」のクローズアップ写真。淡い色合いと澄んだつゆこそが大阪の「おうどん」を象徴したものだろう。ちなみにつゆのことを「おつゆ」と呼ぶのも大阪である。

シンプルながら非常にインパクトを感じさせた仕上がり(あくまで個人的見解ではありますが)で、存在感も非常に大きく感じられました。

実は「道頓堀 今井」は現時点でテイクアウト専門店を含め9店舗を展開し、セントラルキッチンも完備。しかしつゆに関しては特にこだわりがあり、きつねうどん約30杯分を1回として1日何度も「手間を惜しまず」1から出汁を取られているそうです。

少々緊張しながら「デッド飲み(どんぶりから直接つゆ、スープを頂くラーメン用語)」(適切、ちゃうかな?笑)。

「むむむ〜。美味い.....。」

一見すると少々甘味が強めながらもクリアで非常にさっぱりした美味しさですが、実は昆布をメインとしながらさば節、うるめ節を使用した味わいにはコクがあり、ラーメンで言う淡麗の中の淡麗、繊細微々な世界観を感じ正直驚きを隠せませんでした。

まだまだ味覚を語る上ではそれに相応しく無いかもしれない、そう思わせた薄味の中に見出せる旨味、だしのコクの世界観にはただただ驚かされました。昆布、魚介、それらの存在を押す事無く、また引く事無く調和を感じさせる美味しさ。

それこそ和の世界観を強く感じさせました。奥が深過ぎて逆に難しく考えてしまう程。安易に言葉として表す困難さを感じる美味しさでした。唸りました。

道頓堀 今井 本店「きつねうどん」うどん、お揚げについて

うどんのリフトは珍しいでしょうか?(笑)ご覧頂くとおわかり頂ける、一本一本が主張するかの様な存在感があります。

ツルツルと滑らかで素直な歯切れの良さは適度な弾力もありますが、実はコシが強い訳ではありません。しかしかといって柔らかいと言う感覚でも無く自然に入って来る感覚で、みずみずしく非常に頂き易い印象でした。

あと、お揚げについてですが、見た目にはふっくらしたものでは無くしっとりとしたもので、かなり甘めの味付けがなされており、後半にかけてその味わいがつゆに溶け込みさらに甘味を感じさせるものでした。しかしその甘さがとても美味しく、一瞬にして完汁の完食となりました。

実は最後に「親子丼」

実は麺リフト写真で後ろに写り込んでいましたが(笑)、「道頓堀 今井」のもうひとつの看板商品と言えるのが「親子丼」。今回はうどん通常サイズ1杯と親子丼通常サイズにてオーダーさせて頂き、本来はお吸ものが付きますがそれを無しにしセットして頂きました。(価格は1,150円(税込))

実は全国丼連盟主催の「第6回全国丼グランプリ」の「親子丼部門」において、5年連続で【金賞】を受賞しているのがコチラの親子丼。やはり見た目から卵のみずみずしさがうかがえ美味しそうです。

特徴としては卵黄がさらにひとつ、センターに乗せられている事で、間違いなく美味しいでしょう。では、最後の実食。

「嗚呼。だしと卵、美味しい。」

それだけしか言えない程、この卵とご飯、シンプルですが奥が深い美味しさが堪能出来ました。

しかしみずみずしさはありますが、ご飯の部分まで水分が浸透したつゆだくでも無いそのバランスが見事で、鶏肉もプリッとし、旨味が溶け込んでいました。

しっかりした量はありながらもあっさりしており、この一杯も一瞬にして完食してしまいました。本当に美味しかったです。

最後に

今回は大阪の老舗である「道頓堀 今井 本店」にてきつねうどん、そして親子丼を頂きましたが、繊細な美味しさには深さがありますが、同時に非常に親しみやすい美味しさでもある様に感じられました。

普段頂くには若干お高いかもしれませんが、それだけの価値は十分に感じられた美味しさを確認出来、店内の雰囲気を味わう事も出来ました。

大阪、道頓堀に来られた際には是非、老舗の味わいを頂いてみてはいかがでしょうか?

道頓堀 今井 本店
住所
大阪市中央区道頓堀1丁目7-22
TEL
06-6211-0319
営業時間
11:00〜22:00
定休日
水曜
公式HP
MAP

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